| 音読み | カン |
|---|---|
| 訓読み | - |
| 表外読み | つかさ |
| 画数 | 8画 |
| 部首 | うかんむり |
位官いかん
位階と官職。公的な身分の序列と、その役職を合わせた称。歴史的な官僚制度において、個人の権限と格式を定義するための体系。
尉官いかん
軍隊における階級の区分の一つ。大尉、中尉、少尉などの総称。佐官の下、曹長の上に位置し、小隊や中隊を指揮する初級・中級の将校。
官位かんい
官職と位階。公的な役職とその身分の序列を合わせた称。歴史的な官僚制度において、個人の権限と格式を明確にするための体系的な等級。
官医かんい
公的な機関や軍隊などに所属する医師。また、古代の官制において朝廷に仕えた医師。国家の保健衛生や医療を司る責任ある職の称。
官営かんえい
国や地方自治体などの公的な機関が経営すること。公営。私利私欲を排し、公共の利益や社会基盤の維持を目的として運営される事業の形態。
官憲かんけん
国家の法を執行する職権を持つ公務員や、警察等の取り締まり当局。特に治安維持に当たる機関や役人を指し、公権力を行使する存在を総称する。
官札かんさつ
政府が発行した紙幣。特に明治維新直後に政府が発行した太政官札などを指す。当時は不換紙幣として流通し、経済の混乱期に重要な役割。
官識かんしき
官吏としての優れた識見や判断力。また、公的な立場から物事を見極め、行政的な決定を行うために必要な、専門的な洞察力。
官爵つかさこうぶり
朝廷から授けられる官職と位階、および爵位のこと。社会的な地位や身分の象徴であり、古くは個人の名誉や家柄の維持に極めて重要な意味を持った。
官選かんせん
政府や行政機関によって選ばれること。選挙によらず、任命権を持つ上位の機関が適任者を決定する方式。民選に対する言葉である。
官庁かんちょう
国家の事務を執行する行政機関。各省庁などの組織を指し、公権力を行使する役所全般を意味する。法令に基づき、公共の利益のため行政を行う。
官邸かんてい
内閣総理大臣など、特定の高い地位にある公務員が職務を遂行するために設けられた公邸。執務室のほか迎賓施設も備えた、国の行政の中心的拠点。
官倒くあんたお
1980年代の中国で、政府幹部やその親族が地位を利用して物資を安く買い占め、高値で転売して不正利益を得た汚職行為。経済の混乱を招いた。
官版かんぱん
江戸時代、幕府や各藩などの公的機関が発行した本。私的な出版物に比べて信頼性が高く、学問や法令の普及に用いられた書物。
官僚かんりょう
国家の行政事務を司る公務員の集団、または個人のこと。専門知識を持ち政策立案や執行に大きな影響力を持つ。形式主義的な弊害を批判される事も。
官衙かんが
古代から中世の日本で、役人が政務を行った役所の建物や組織。現代の官公庁に相当し、国府や郡衙など地方行政の拠点として機能した歴史的施設。
看官かんかん
演劇を見物する人、または書籍の読者のこと。特に中国の古典小説で、作者が読者に語りかける際によく用いられる呼称。客席の人々を指す。
器官きかん
生物の体の中で、一定の形を持ち、特定の重要な働きを担当する部分のこと。胃や心臓、目や鼻など、組織が集まって構成される。
九官きゅうかん
中国の古代制度において、国政を司った九つの官職のこと。また、人真似が得意なムクドリ科の鳥である九官鳥の略称として、一般的には広く知られている。
係官かかりかん
特定の事務や任務を担当する役人。官公庁において窓口業務や特定の調査、管理などを直接受け持っている担当官を指し、実務に当たる公務員。
警官けいかん
社会の秩序を維持し、犯罪の予防や捜査、交通の安全などを担う公務員。市民の生活を最前線で守る、法執行の担い手である警察官。
佐官さかん
軍隊の階級で将官の下、尉官の上に位置する。陸軍では大佐・中佐・少佐を指し、主に連隊等の指揮官を務める。自衛隊では一佐から三佐が相当。
将官しょうかん
軍隊の階級で佐官の上に位置する最高位の区分。大将・中将・少将を指し、大きな部隊を指揮する司令官クラス。自衛隊では将および将補が該当。
庄官しょうかん
中世の荘園において、領主に代わって現地を管理した役人の総称。年貢の徴収や警察権の行使など実務全般を担い、有力な開発領主が任命された。
冗官じょうかん
定員を超えて置かれた余計な役人、または職務が少なく暇な官職。行政機構の肥大化に伴って生じる不必要な人員を指し、行政改革の対象ともなる。
贈官ぞうかん
功績のあった者が死んだ後に、生前の功を称えて官職を授けること。朝廷が忠臣や優れた人物に対し、死後の名誉として位階とともに贈った歴史的制度。
卑官ひかん
位の低い役人。また、自分の官職をへりくだって言う言葉。公的な立場において、謙虚な態度を示すための伝統的な謙称である。
被官ひかん
上位の役人や武士に従い、その支配を受ける下位の官人や郎党。主従関係における臣下のことで、軍事や行政の実務を担った存在。
稗官はいかん
中国の古制で、街中の噂を収集し報告した低級の役人。転じて、民間の物語や小説を書く人、またはその小説自体を指す。正史に対する概念である。
坊官ぼうかん
平安時代以降、門跡寺院などに仕えた世襲の役人。主君の身辺世話や事務を行い、武力を持って警護に当たった。僧侶の姿をしながら実際は俗人。
冥官みょうかん
冥土において亡者の罪を裁いたり事務を司る役人。閻魔大王に仕える判官などを指し、仏教等の信仰で死後の審判を司る恐ろしい存在として描かれる。
猟官りょうかん
政治的影響力を利用して、自分や仲間のために有利な官職を手に入れようと運動すること。選挙の功績を理由に役職を要求する猟官制は米等で顕著。
伶官れいかん
中国の宮廷で、音楽や舞踊を司った役人のこと。楽人や俳優など、儀式や宴会で芸能を披露する職能集団の長やその属官を指し、政治に関わる事も。
宦官かんがん
去勢を施されて後宮に仕えた役人。中国等の君主制国家に存在し、王の身辺世話や後宮管理を担った。側近として強大な権力を握り政治に関わる事も。
閹官えんかん
去勢されて宮中に仕えた役人のこと。宦官。古代中国の王宮で后や女官の世話や事務を司り、時に大きな政治権力を持った特殊な職掌の人々。
官官接待かんかんせったい
官尊民卑かんそんみんぴ
判官贔屓はんがんびいき
判官贔屓ほうがんびいき/はんがんびいき
半官半民はんかんはんみん
稗官小説はいかんしょうせつ
稗官野史はいかんやし
無位無官むいむかん
官途に就くかんとにつく
勝てば官軍、負ければ賊軍かてばかんぐん、まければぞくぐん
「官」の漢字が登場するレベル4 (小学4年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!