レベル7 (中学生)

「帆」の読み方・書き順

音読みハン
訓読み
表外読み-
画数6画
部首はばへん、きんべん
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『帆』がつく熟語

遠帆えんぱん

遥か遠くの海上にぽつんと白く見える船の帆。旅情を誘う海辺の情景として、古くから詩歌や絵画の題材として好まれた、情緒豊かな風景のこと。

横帆おうはん

船の進行方向に対して直角に張られた帆。追い風を受けて力強く推進力を得るための形式であり、往年の大型帆船の主要な装備であった。

解帆かいはん

畳んであった帆を広げること。追い風を受けて船が進み始める、航海の開始を象徴する動作。希望に満ちた出発や、計画が動き出す様子を指す。

開帆かいはん

船の帆を張って、航行を開始すること。風の力を受ける準備を整え、港を離れて大海原へと進み出す、旅立ちの瞬間を象徴する華やかな言葉。

帰帆きはん

海に出ていた船が、帆を揚げて港へ戻ってくること。夕暮れ時に多くの船が帰港する情景は、自然の美しさを示す風景画の題材にもされる。

孤帆こはん

ただ一艘だけで海を行く船の帆。転じて、孤独な旅路や、広い世界に独り身を置くわびしい様子を文学的に表現する際に用いられる。

高帆たかほ

高く掲げられた船の帆。転じて、順風を受けて勢いよく進む様子。事業や人生が絶好調で、力強く前進している状態を表現する文学的な言葉。

笹帆ささほ

笹の葉のような形をした、船の小さな帆。また、その帆を持つ小舟。風を効率よく受け止めて進むための工夫であり、日本の水辺の風景を彩る。

縦帆じゅうはん

船の前後方向に張られた帆のこと。横の方向に張る帆に対して、風を横から受けて進む能力に優れ、逆風に近い状況でも航行が可能な構造。

出帆しゅっぱん

船が港から出発すること。帆を上げて航海に乗り出すこと。新しい旅の始まりや、冒険への期待を感じさせる、希望に満ちた言葉。

真帆まほ

船に真っ直ぐに張られた帆。風を正面から受けて、力強く船を進ませる帆の状態。転じて、正直で隠し事のない誠実な態度のことを指す語。

退帆たいはん

船が帆を畳んで、港から遠ざかったり航行を中止したりすること。また、比喩的に、物事の勢いが衰えて引き下がる様子を表現する際に用いられる。

白帆しらほ

白い帆。また、白い帆を上げて走る船のこと。青い海に映える白帆の情景は、希望や船出、旅情を象徴する美しい風景。

帆印ほじるし

帆船の帆に描かれた紋章や記号。遠くからでも船の所属や家紋を識別できるように施された視覚的な徴。海の交通におけるアイデンティティの象徴。

帆影ほかげ

海上に浮かぶ船の帆の姿やその影. 遠くに見える船の存在を情緒的に捉える言葉で、港の風景や旅愁を誘う文学的な描写に用いられる言葉。

帆脚ほあし

ある団体、組織、または会に正式に所属している構成員。規約に基づき資格を有し、活動に参加したりサービスを受けたりする人。

帆桁ほげた

帆船において、マストから水平に突き出した長い棒のこと。帆を広げて固定し、風の力を効率よく受け止めて船を進ませるための極めて重要な索具。

帆綱ほづな

帆船において、帆の向きを調節したり固定したりするための綱。風の力を効率よく受け止めて進むために不可欠な、船舶の構造上の重要な索具。

帆座ほざ

南天の星座の一つ。かつてのアルゴ座が分割されたもの。銀河の近くに位置し、巨大な帆船の帆をかたどる星々のまとまりのこと。

帆手ほて

船の帆を操作する手。また、熟練した船乗りのこと。風を読み、船を自在に操る技術者を敬って呼ぶ際に用いられる、水上生活の伝統的な語。

帆船はんせん

風の力を帆に受けて進む船のこと。エンジンが普及する前の海上交通の主役。白い帆が風になびく壮大な光景が特徴の伝統的な乗り物。

帆走はんそう

帆に風を受けて船を走らせること。エンジンの助けを借りず、自然の力のみを利用して水上を移動する伝統的、かつ優雅な航海方法である。

帆足ほあし

まちの中、または市中(しちゅう)。世間一般のことや、市井(しせい)を指し、巷で流布している噂などを「坊間の説」と呼ぶ。

帆棚ほだな

船の帆を収納したり、必要な機材を置いたりするための棚。航海の安全と効率を支える、船舶構造上の実用的で伝統的な収納設備。

帆柱ほばしら

船の帆を張るための垂直な柱。マスト。風の力を効率よく受けて推進力を得るための主要な構造物であり、船舶のシンボルである。

帆筒ほづつ

船の帆を巻き取ったり、支柱の一部として機能させたりする筒状のパーツ。帆船の操縦や帆の管理を支える、船舶構造上の重要な構成部品。

帆布はんぷ

帆船の帆に用いる、厚手で丈夫な布。また、カバンやテントの材料としても重宝される。風の力を強く受け止める耐久性が特徴の織物。

帆風ほかぜ

帆を張った船の背後から吹く追い風。航海を助け、船を目的地へと力強く進ませる風のこと。転じて、物事が順調に運ぶための絶好の機会を例える。

帆檣はんしょう

船の帆と、それを支える柱のこと。風の力を受けて船を進ませるための索具一式。帆船を象徴する構造的部位であり、航海の要となる。

帆筵ほむしろ

船の帆として、あるいは敷物として用いるために編まれたむしろ。風を受けて船を進める実用的な道具であり、海辺の生活を象徴するものである。

帆翔はんしょう

鳥やグライダーが、翼を大きく広げて上昇気流に乗り、高く舞い上がること。風の力を巧みに利用して空中を浮遊する、優雅で力強い飛行の様子。

風帆ふうはん

風を受けて帆を広げ、船が進む様子。また、帆を張った船そのもの。追い風に乗り、波を蹴って進む爽快な航海の情景や、希望に満ちた旅立ちを指す。

片帆かたほ

帆船において数枚ある帆のうち一枚だけを張ること。また片側の帆だけを用いること。風が弱い時や、ゆっくりと進む際の静かな航海の情景。

本帆ほんぽ

船のメインとなる一番大きな帆。風の力を最も効率よく受けて、船を前進させるための動力源。航海の要となる重要な装備。

弥帆やほ

船の帆をいっぱいに張ること。また、そのように帆を張って進む船。追い風を受けて勢いよく目的地へ向かう、活発な航行の形容。

矢帆やほ

矢のような形をした、船の小さな帆。また、その帆を持つ小舟。風を効率よく受けて進むための工夫であり、日本の水辺の風景を彩る伝統具。

満帆まんぱん

帆をいっぱいに広げること。風を十分に受けて、船が最高速度で進む様子。転じて、物事がこの上なく順調に運ぶさまを指す言葉だ。

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『帆』がつく四字熟語

順風満帆じゅんぷうまんぱん

帆腹飽満はんぷくほうまん

『帆』がつくことわざ・慣用句・故事成語

舟は帆任せ、帆は風任せふねはほまかせ、ほはかぜまかせ

船は帆でもつ、帆は船でもつふねはほでもつ、ほはふねでもつ

追手に帆を揚げるおいてにほをあげる

得手に帆を揚げるえてにほをあげる

帆掛け船に艪を押すほかけぶねにろをおす

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