レベル7 (中学生)

「籠」の読み方・書き順

音読みロウ
訓読みかご、こ(もる)
表外読み-
画数22画
部首たけかんむり
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『籠』がつく熟語

印籠いんろう

薬などを入れて腰に下げる小さな容器。江戸時代の装身具。精緻な蒔絵が施された芸術品でもあり、身分や格式を示す象徴的な道具。

躯籠むくろごめ

死体を籠に入れて葬ること、またはその遺体。かつての葬制や刑罰において、遺骸を粗末に扱ったり、特定の場所に放置したりする凄惨な状況を指す。

薫籠くんろう

香を焚いた上に被せて、衣服に香りを移すために使う竹製の籠のこと。平安時代などの貴族の生活で、移り香を楽しむための道具として日常的に用いられた。

桂籠かつらかご

カツラの木の皮を編んで作った籠。また、カツラの花や枝を挿して飾るための美しい籠。伝統的な花器としての側面を持ち、季節の彩りを添える道具。

蒸籠せいろう

竹や木を編んで作った、蒸し料理に用いる調理器具。鍋の上に重ねて熱い蒸気を通し、食材をふっくらと加熱する伝統的な道具のこと。

笥籠けこ

食べ物を入れるための、竹などで編んだ蓋付きの小さな籠。携帯用の食器入れや、神仏への供え物を載せるための容器として古くから重宝されてきた。

蝉籠せみかご

竹などを編んで作られた、セミを捕まえたり入れたりするための籠。また、セミの形を模した装飾的な籠。夏の風物詩として子供の遊びに欠かせない道具。

粗籠あらこ

竹や蔓などを粗く編んで作った籠。通気性が良く、農作物の運搬や収穫物の一次保管などに用いられる、実用的で素朴な道具。

踏籠ふんごみ

雪や泥の中に足が沈み込むこと。また、そのような状態の中を歩くこと。足元が悪く、一歩一歩が重労働となるような厳しい移動の様子を指す言葉。

髭籠ひげかご

竹を細かく割って編んだ籠で、ヒゲ(編み残しの端)がついているもの。独特の野趣あふれる外見を持ち、花器や装身具として、その素朴な美しさが好まれる。

薬籠やくろう

薬を入れて持ち運ぶための小さな籠や箱のこと。転じて、自分の思い通りに動かせる人や物のたとえ。常に身近に置いて役立てることから生まれた表現。

樊籠はんろう

鳥を閉じ込めるカゴ。転じて、自由を奪われ束縛されている環境の例え。社会的なしがらみや思い通りに振る舞えない窮屈な立場を指す。

籠絡ろうらく

言葉巧みに相手を丸め込み、自分の思う通りに操ること。鳥を網に掛けるように、相手を逃げられない状況へ追い込み、自分の味方に引き入れる行為。

鬚籠ひげこ

竹を細かく割って編んだ籠のこと。髭籠と同じく、網目の端が飛び出しているのが特徴。古くからの日用品であり、風情のある収納具や花器として使う。

鶉籠うずらかご

ウズラを飼育するために用いられる専用の籠。鳥が中で暴れないよう、天井を低くしたり布を張ったりする工夫が施されている。

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『籠』がつく四字熟語

自家薬籠じかやくろう

池魚籠鳥ちぎょろうちょう

薬籠中物やくろうちゅうのもの

慇懃尾籠いんぎんびろう

檻猿籠鳥かんえんろうちょう

籠鳥恋雲ろうちょうれんうん

籠鳥檻猿ろうちょうかんえん

『籠』がつくことわざ・慣用句・故事成語

駕籠にに乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人かごににのるひとかつぐひと、そのまたわらじをつくるひと

自家薬籠中の物じかやくろうちゅうのもの

薬籠中の物やくろうちゅうのもの

揺り籠から墓場までゆりかごからはかばまで

籠で水を汲むかごでみずをくむ

籠の鳥、雲を慕うかごのとり、くもをしたう

籠鳥雲を恋うろうちょうくもをこう

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