| 音読み | ソ |
|---|---|
| 訓読み | あら(い) |
| 表外読み | ほぼ |
| 画数 | 11画 |
| 部首 | こめへん |
粗衣そい
粗末な衣服。布地の質が低く、飾り気のない質素な着物。自らの身なりを謙遜して言う言葉であり、贅沢を避けた清貧な生活を象徴する。
粗樫あらかし
ブナ科の常緑高木。材質が非常に硬くて丈夫なため、器具の柄や薪炭材として重宝される。日本各地の低山に自生する身近な樹木。
粗櫛あらぐし
歯の目が荒い櫛。洗髪後や髪を整える最初の段階で、絡まりを解くために用いられる。実用的で大きな形状を持つ伝統的な道具。
粗鋼そこう
鉄鉱石から製錬されたばかりの、まだ加工されていない鋼鉄の塊。鉄鋼業における生産量の基準となる指標であり、産業の米を象徴する素材。
粗忽そこつ
軽はずみで、そそっかしいこと。注意力が散漫で、思いがけない失敗を繰り返す様子。江戸落語の「粗忽もの」のように、どこか憎めない性格。
粗肴そこう
粗末なおかず、あるいは酒の肴。来客に供する食事を謙遜して言う言葉。自分のおもてなしを卑下しつつ、相手を敬う日本の礼儀。
粗膳そぜん
来客などに出す食事を、謙遜して言う言葉。十分なおもてなしはできませんが、という心遣いを込めて、自らの提供する膳を卑下する表現。
粗砥あらと
刃物を研ぐ際に最初に用いる、粒子の荒い砥石のこと。刃の形を大きく修正したり、欠けを直したりするために欠かせない実用的な道具。
粗糖そとう
サトウキビなどの絞り汁を煮詰め、結晶を取り出した未精製の砂糖。精製糖の原料となるほか、ミネラル分を残した自然な甘味として市販。
粗陶そとう
質の粗い陶器。精製されていない粘土を用い、素朴な風合いを持たせた器。日常使いの雑器や、土の生命力を活かした芸術的な作品の形容。
粗描びょう
対象の形をおおまかに描くこと。ラフスケッチ。本格的な制作に入る前の構想や、瞬間の印象を捉えるために行われる簡潔な描写のこと。
粗紡そぼう
紡績の工程で、繊維の束を軽くねじりながら細く引き伸ばし、太い糸にすること。本格的に紡ぐ前段階の、ふんわりとした糸を作る作業。
粗朴そぼく
飾り気がなく、素直でまじめなこと。粗樸に同じ。自然のままの質感や、飾らない正直な人格を称える言葉であり、温かみを感じさせる表現。
粗栲あらたえ
楮などの皮の繊維で織った、目の粗い丈夫な布。古代の神事に供えられる清浄な布であり、日本古来の素朴な織物の名称。
粗樸そぼく
飾り気がなく、ありのままでまじめなこと。素朴。世俗の狡猾さを知らず、自然のままの誠実さを保っている人間性や事物を称える言葉。
粗笨そほん
作りや形が粗末で、できの悪いこと。洗練されておらず、野暮ったい様子。技術が未熟であったり、素材が劣っていたりする様を指す。
粗籠あらこ
竹や蔓などを粗く編んで作った籠。通気性が良く、農作物の運搬や収穫物の一次保管などに用いられる、実用的で素朴な道具。
粗糲それい
籾殻が付いたままの米や、玄米。転じて、粗末な食事。美食に溺れず、生命を維持するための最低限の質素な糧を指す言葉。
粗鑢あらやすり
表面の目が荒いやすり。金属や木材の形を大きく削り整える最初の工程で用いられる工具。細仕上げの前段階で重宝される。
粗陋そろう
作りが粗末で、見苦しいこと。技術が拙く、品位に欠けるさま。建物や文章、あるいは考え方が稚拙であることを批判的に指す。
粗衣粗食そいそしょく
粗衣糲食そいれいしょく
粗酒粗餐そしゅそさん
粗製濫造そせいらんぞう
粗相が御意に叶うそそうがぎょいにかなう
粗相も時の一興そそうもときのいっきょう
「粗」の漢字が登場するレベル7 (中学生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!