レベル7 (中学生)

「粗」の読み方・書き順

音読み
訓読みあら(い)
表外読みほぼ
画数11画
部首こめへん
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『粗』がつく熟語

粗衣そい

粗末な衣服。布地の質が低く、飾り気のない質素な着物。自らの身なりを謙遜して言う言葉であり、贅沢を避けた清貧な生活を象徴する。

粗樫あらかし

ブナ科の常緑高木。材質が非常に硬くて丈夫なため、器具の柄や薪炭材として重宝される。日本各地の低山に自生する身近な樹木。

粗櫛あらぐし

歯の目が荒い櫛。洗髪後や髪を整える最初の段階で、絡まりを解くために用いられる。実用的で大きな形状を持つ伝統的な道具。

粗鋼そこう

鉄鉱石から製錬されたばかりの、まだ加工されていない鋼鉄の塊。鉄鋼業における生産量の基準となる指標であり、産業の米を象徴する素材。

粗忽そこつ

軽はずみで、そそっかしいこと。注意力が散漫で、思いがけない失敗を繰り返す様子。江戸落語の「粗忽もの」のように、どこか憎めない性格。

粗肴そこう

粗末なおかず、あるいは酒の肴。来客に供する食事を謙遜して言う言葉。自分のおもてなしを卑下しつつ、相手を敬う日本の礼儀。

粗膳そぜん

来客などに出す食事を、謙遜して言う言葉。十分なおもてなしはできませんが、という心遣いを込めて、自らの提供する膳を卑下する表現。

粗砥あらと

刃物を研ぐ際に最初に用いる、粒子の荒い砥石のこと。刃の形を大きく修正したり、欠けを直したりするために欠かせない実用的な道具。

粗糖そとう

サトウキビなどの絞り汁を煮詰め、結晶を取り出した未精製の砂糖。精製糖の原料となるほか、ミネラル分を残した自然な甘味として市販。

粗陶そとう

質の粗い陶器。精製されていない粘土を用い、素朴な風合いを持たせた器。日常使いの雑器や、土の生命力を活かした芸術的な作品の形容。

粗描びょう

対象の形をおおまかに描くこと。ラフスケッチ。本格的な制作に入る前の構想や、瞬間の印象を捉えるために行われる簡潔な描写のこと。

粗紡そぼう

紡績の工程で、繊維の束を軽くねじりながら細く引き伸ばし、太い糸にすること。本格的に紡ぐ前段階の、ふんわりとした糸を作る作業。

粗朴そぼく

飾り気がなく、素直でまじめなこと。粗樸に同じ。自然のままの質感や、飾らない正直な人格を称える言葉であり、温かみを感じさせる表現。

粗栲あらたえ

楮などの皮の繊維で織った、目の粗い丈夫な布。古代の神事に供えられる清浄な布であり、日本古来の素朴な織物の名称。

粗樸そぼく

飾り気がなく、ありのままでまじめなこと。素朴。世俗の狡猾さを知らず、自然のままの誠実さを保っている人間性や事物を称える言葉。

粗笨そほん

作りや形が粗末で、できの悪いこと。洗練されておらず、野暮ったい様子。技術が未熟であったり、素材が劣っていたりする様を指す。

粗籠あらこ

竹や蔓などを粗く編んで作った籠。通気性が良く、農作物の運搬や収穫物の一次保管などに用いられる、実用的で素朴な道具。

粗糲それい

籾殻が付いたままの米や、玄米。転じて、粗末な食事。美食に溺れず、生命を維持するための最低限の質素な糧を指す言葉。

粗鑢あらやすり

表面の目が荒いやすり。金属や木材の形を大きく削り整える最初の工程で用いられる工具。細仕上げの前段階で重宝される。

粗陋そろう

作りが粗末で、見苦しいこと。技術が拙く、品位に欠けるさま。建物や文章、あるいは考え方が稚拙であることを批判的に指す。

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『粗』がつく四字熟語

粗衣粗食そいそしょく

粗衣糲食そいれいしょく

粗酒粗餐そしゅそさん

粗製濫造そせいらんぞう

『粗』がつくことわざ・慣用句・故事成語

粗相が御意に叶うそそうがぎょいにかなう

粗相も時の一興そそうもときのいっきょう

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