| 音読み | ネン |
|---|---|
| 訓読み | ねば(る) |
| 表外読み | デン |
| 画数 | 11画 |
| 部首 | こめへん |
河粘かわねば
川底から採取される、粘り気のある土のこと。かつては家屋の荒壁を塗るための壁土として利用された。川底に沈殿した粘質の土壌を指す歴史的な言葉。
御粘おねば
炊飯の際に出る粘り気のある汁。また、漆器の下地や接着に用いる糊を丁寧に言う言葉。素材の粘着性を活かす、伝統的な職人仕事の用語。
手粘てねば
手に付いた粘り気。また、手仕事における素材の扱いやすさや感覚。職人が自らの手の感覚を頼りに、微妙な調整を行う際の伝統的な表現。
川粘かわねば
川底や岸にある、粘り気のある泥や土のこと。また、川の流れによって運ばれた微細な堆積物。独特の質感があり、伝統的な左官材料に用いられることも。
粘液ねんえき
生物の粘膜や分泌腺から出される、粘り気のある液体. ムチンなどの成分を含み、組織の表面を湿らせて保護したり滑らかにしたりする働きを持つ。
粘菌ねんきん
変形菌とも呼ばれ、アメーバのように動き回って細菌などを食べる時期と、動かずに胞子を作る時期を持つ不思議な生物。森の朽木などで見られる。
粘性ねんせい
液体のねばっこさ。流れにくさの度合い。物体が変形する際に生じる内部の抵抗。蜂蜜や溶岩など、とろりとした状態を数値で表す物理特性。
粘体ねんたい
粘り気のある液状、あるいは半固形の物質。流動性と付着性を併せ持ち、接着剤や生物の分泌液などに見られる状態。触覚的な不快感や有用性を指す。
粘着ねんちゃく
糊のように、ねばねばしてくっつく性質。物質同士を引き離すのが困難な状態。また、心理的に相手に強く依存し、離れようとしない執着の例え。
粘度ねんど
液体のねばりの強さを表す物理量。流動しにくい度合いを数値化したもの。化学実験や工業製品、あるいは料理の食感を説明する用語。
粘土ねんど
きめが細かく、水を含むと粘り気が出て自由に形を変えられる土。陶磁器の原料や彫塑の素材として広く利用される、自然の恵みの物質。
粘粘ねばねば
物質が糸を引くように粘りつく様子。納豆やオクラなどの食品、あるいは特定の液体が持つ独特の質感を表現する擬態語として使う。
粘膜ねんまく
消化管の内壁などを覆う湿った膜。粘液を分泌して組織を保護し、物質の吸収や分泌を行う重要な身体組織。生体維持に不可欠な膜。
粘毛ねんもう
植物の葉や茎にある、粘り気のある物質を出す毛のこと。食虫植物などが虫を捕らえたり、乾燥から身を守ったりするために備えている組織。
粘力ねんりょく
物体が粘りつく力。また、最後まで諦めずにやり遂げる粘り強さ。物理的な性質と、精神的な強靭さの両方を表現する際に用いる。
粘稠ねんちゅう
液体などの粘り気が強く、濃い様子。物質の流動性が低く、どろどろとした状態を指す、化学や医療、工学分野などの専門用語である。
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