レベル7 (中学生)

「舟」の読み方・書き順

音読みシュウ
訓読みふね、ふな
表外読みシュ
画数6画
部首ふね
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『舟』がつく熟語

葦舟あしぶね

あし(葦)を束ねて作った舟。古代から世界各地の水辺で使われてきた、浮力の強い植物製の舟。人類の最も原始的な航海手段の一つ。

鵜舟うぶね

鵜飼に用いる専用の舟。鵜匠が乗り込み、篝火を吊るして夜の川面を進む。伝統的な構造を持ち、漁の効率と美しさを支える舟。

空舟うつおぶね

誰も乗っていない、あるいは荷物を積んでいない空っぽの舟。虚しさや静寂、あるいは無心の状態を象徴する文学的表現。

汐舟しおぶね

海水を運ぶための専用の舟。また、潮の流れに乗って進む小舟。波間に浮かぶ舟の情緒ある風景を指す、古典的な表現のひとつ。

舟唄ふなうた

川や海で舟を操る際に、作業の拍子を整えたり退屈を紛らわせたりするために歌う唄。各地の自然や生活に根ざした民謡が数多く存在する。

舟航しゅうこう

船で海や川を渡ること。また、船を操り目的地まで安全に航行すること。人や物資を運ぶ水上の移動を、やや硬く表現する際にも用いられる言葉。

舟行しゅうこう

舟に乗って行くこと。船旅。水上を移動しながら目的地へ向かう行程であり、古来より重要な交通手段であった水の上の旅のこと。

舟艇しゅうてい

小型の船の総称。ボートやカヌー、小型の艦艇など。救助や調査、あるいはレジャー目的で用いられる水上の乗り物。機動性の高い船舶。

端舟たんしゅう

船の端、あるいは小型の舟のこと。主船に付随して連絡や作業に用いられる小舟。機動性が高く、浅瀬や狭い水路での移動に適した実用品。

泥舟どろぶね

泥で作った舟。転じて、すぐに壊れて沈んでしまう脆いものの例え。また、幕末の三舟の一人である山岡鉄舟の別号。歴史的人物に関連する。

苫舟とまぶね

苫で屋根を覆った舟。雨や日光を避け、人や荷物を守る。日本の水辺の風景を彩る、素朴な、かつ伝統的な構造を持つ水上の乗り物。

呑舟どんしゅう

舟を飲み込むほど巨大な魚。転じて、並外れた度量を持つ人物や、極めて強大な権力・影響力の例え。凡人には計り知れないスケールを象徴。

泊舟はくしゅう

岸壁や沖合に停泊している舟。航行を休め、次の旅立ちに備える様子。夜の静かな港の情景を、情緒豊かに、かつ文学的に表現する際に使う。

盆舟ぼんぶね

お盆の時期に、先祖の霊を送り出すために水に流す小さな舟。供え物を載せ、灯籠と共に川を下る様子。日本の夏の伝統的な供養の儀式。

淀舟よどぶね

淀川などで用いられた荷物運びの舟。特に、江戸時代の物流を支えた三十石船などを指す。水運の要所を往来した、歴史ある実用的な交通手段。

艤舟ぎしゅう

舟を出す準備を整えること。また、舟を特定の用途に合わせて改装すること。航海の安全を願い、必要な設備や物資を揃えるための実用的な動作。

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『舟』がつく四字熟語

一月三舟いちがつさんしゅう

呉越同舟ごえつどうしゅう

刻舟求剣こくしゅうきゅうけん

載舟覆舟さいしゅうふくしゅう

舟中敵国しゅうちゅうてきこく

小隙沈舟しょうげきちんしゅう

積羽沈舟せきうちんしゅう

楚越同舟そえつどうしゅう

呑舟之魚どんしゅうのうお

柏舟之操はくしゅうのそう

不繋之舟ふけいのふね

竜舟鷁首りょうしゅうげきしゅ

『舟』がつくことわざ・慣用句・故事成語

高い舟借りて安い小魚釣るたかいふねかりてやすいこざかなつる

車は海へ舟は山くるまはうみへふねはやま

舟に刻みて剣を求むふねにきざみてけんをもとむ

舟は船頭に任せよふねはせんどうにまかせよ

舟は帆任せ、帆は風任せふねはほまかせ、ほはかぜまかせ

同舟相救うどうしゅうあいすくう

呑舟の魚どんしゅうのうお

網、呑舟の魚を漏らすあみ、どんしゅうのうおをもらす

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