レベル7 (中学生)

「薫」の読み方・書き順

音読みクン
訓読みかお(る)
表外読みかお(り)
画数16画
部首くさかんむり
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『薫』がつく熟語

遺薫いくん

焚いた香が消えた後に残る、かすかな残り香。また、優れた人物が遺した徳や教えの感化。後世に伝わる気高い影響力や名声の形容。

薫育くんいく

優れた人格や教えによって、人を導き育てること。徳化。香り(薫)が広がるように、自然と感化させて成長させること。

薫煙くんえん

煙でいぶすこと。またその煙。蚊取り線香のように虫を避けたり、食材に独特の香りを付けて保存性を高めたりする際に行われる伝統的な手法。

薫化くんか

良い香りが染み込むように、優れた徳や人格に触れることで、自然に感化、改善されること。教育や感化の理想的なあり方を指す言葉。

薫香くんこう

香を焚いて、良い香りを漂わせること。また、その香り。儀式の際の荘厳な空気作りや、衣服に香りを移す「移り香」などを楽しむ際に用いられる。

薫紙くんし

香料を染み込ませた紙、または香を焚き染めた便箋のこと。手紙を受け取る相手に雅な趣を伝え、風流な気遣いを示すために用いられる道具。

薫灼くんしゃく

立ち込める香りのように、徳や威光が周囲に広く伝わり、盛んに輝くこと。また、火でいぶして焼くことや、権勢を振るって人を圧倒する様子を意味する言葉。

薫修くんじゅ

香が衣服に染み付くように、仏の教えを繰り返し学び、徳を身に付けること。長年の修行によって、人格の中に善き性質が浸透するさま。

薫習くんじゅう

香りが衣類に移るように、繰り返される言動が習慣や性格として定着すること。仏教用語で、過去の行為が心に影響を残す仕組みを指す言葉。

薫心くんしん

良い香りが心まで染み渡ること。転じて、優れた教えや美徳に感化され、心が清らかになること。内面から漂う気品や、香りに包まれた静かな心情を指す。

薫製くんせい

魚介類や肉を塩漬けにした後、煙でいぶして乾燥させ、保存性を高めた食品。特有の香ばしい風味と旨味が特徴であり、保存食や肴として人気。

薫染くんせん

良い香りが染み込むように、優れた人格や教えに触れて、自然と感化されること。環境や教育によって、良い影響を受ける様子を指す言葉。

薫陶くんとう

優れた人格や徳によって人を教育し、立派に育て上げること。香を焚いて香りを染み込ませ、陶器を形作るように、慈しみを持って人を感化させる行為を指す。

薫風くんぷう

初夏に吹く、新緑の香りを運んでくるような爽やかな風のこと。五月頃の穏やかで清々しい風を指す季語として、和歌や俳句などで古くから親しまれている。

薫陸くんろく

樹木から採取される乳香(フランキンセンス)のこと。燃やすと高貴で甘い香りが漂い、古代から宗教儀式や医薬品、香水として世界中で重宝されてきた。

薫籠くんろう

香を焚いた上に被せて、衣服に香りを移すために使う竹製の籠のこと。平安時代などの貴族の生活で、移り香を楽しむための道具として日常的に用いられた。

薫蕕くんゆう

良い香りの草と悪臭のする草。転じて、優れたものと劣ったもの、あるいは善人と悪人の例え。両者は相容れない存在であることを象徴する。

余薫よくん

焚いた香が消えた後に残るかすかな香り。また偉大な人物が遺した徳や、優れた文化の感化。後世にまで伝わる気高い影響力のことを言う。

蘭薫らんくん

蘭の花のような気品のある香りのこと。また、その香りが漂う様子。転じて、優れた人物の徳や名声が、周囲に清らかな影響を与えていることを讃える言葉。

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『薫』がつく四字熟語

一薫一蕕いっくんいちゆう

三薫三沐さんくんさんもく

三浴三薫さんよくさんくん

南風之薫なんぷうのくん

蘭薫桂馥らんくんけいふく

『薫』がつくことわざ・慣用句・故事成語

薫は香を以て自ら焼くくんはこうをもってみずからやく

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