レベル5 (小学5年生)

「逆」の読み方・書き順

音読みギャク
訓読みさか、さか(らう)
表外読みゲキ、むか(える)、あらかじ(め)
画数9画
部首しんにょう、しんにゅう
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『逆』がつく熟語

可逆かぎゃく

一度変化したものが、ある条件の下で再び元の状態に戻り得ること。物理学や化学、数学の概念。情報の損失がなく復元可能な性質。

吃逆きつぎゃく

いわゆる「しゃっくり」の医学的呼称。横隔膜の不随意な収縮によって生じる。自然に治まることが多いが、身体の異常を知らせる兆候。

逆悪ぎゃくあく

道理に背いた極めて悪い行い。特に親や主君などの恩義ある人に背く、人倫に反する重罪を指し、仏教等で厳しく戒められる。

逆意ぎゃくい

主君や国家に対して背こうとする心。反逆の意志。正しい道理に逆らい、己の利益や野心のために秩序を乱そうとする不穏な企みの形容。

逆轡さかぐつわ

馬を逆方向に引いて停止させること。また、馬の口から轡(くつわ)を外すこと。乗馬において馬を静止させるための基本的な制御動作。

逆叉さかまた

シャチの別名。クジラ目マイルカ科の哺乳類で、海の王者とされる強力な捕食者。背びれの形が逆さの矛に見えることが名称の由来。

逆善ぎゃくぜん

死者の冥福を祈り、代わりに善事を行うこと。逆修に同じ。残された者が徳を積み、亡くなった人の来世を救おうとする尊い仏事。

逆賊ぎゃくぞく

主君や国家、親などに背いて害をなす者。反逆者。社会の根本的な信頼を裏切り、暴力や策略によって秩序を破壊しようとする人物の称。

逆胴ぎゃくどう

剣道において、相手の右胴ではなく、左胴を打つ技。相手の意表を突き、防御が薄い箇所を的確に狙う、高度で戦術的な打突の技術。

逆頬さかつら

兜のしころ(首を守る部分)の両端を、外側に反り返らせた形式。視界を確保し、活動性を高めるための実戦的な防具の優れた意匠。

逆矛さかほこ

矛を地面などに逆さに立てること。神話において国を鎮める象徴とされ、神聖な力を宿す宗教的な器。高千穂の天逆矛がその代表例。

逆睹ぎゃくと

物事の結果や成り行きを、あらかじめ予測して見抜くこと。先見の明を持ち、将来の動向を冷静に判断する知的な行為の称。

逆艫さかども

船の前後両端に艫(船尾)を作り、どちらの方向へも自在に進めるようにした船。狭い水路などでの方向転換に便利な特殊な構造。

逆鉤あぐ

釣り針などの先端にある、一度刺さると抜けにくくするための「返し」の部分。獲物を確実に捕らえるための、鋭く機能的な仕掛け。

吐逆とぎゃく

食べた物を吐き出すこと。嘔吐。また、激しい吐き気を感じる生理現象。胃腸の不調や、不快なものに直面した際の拒絶反応を意味する語。

謀逆ぼうぎゃく

国家や主君に対して、反乱を企てること。反逆の計画を立てる重大な犯罪。体制の転覆を目指す組織的な動きを指す、重厚な政治用語。

弑逆しぎゃく

臣下や子が、主君や親を殺すという道徳に著しく背く大罪。社会的な序列や倫理を完全に破壊する、最も重い反逆行為として戒められる。

悖逆はいぎゃく

道理や人の道に激しく背くこと。親不孝や反逆など、社会の基本的な規範を無視して勝手な振る舞いをすることを指す、強い批判の言葉。

枉逆おうぎゃく

道理を曲げ、人の道に背くこと。正しい道から外れて、不正や反乱などの悪行を重ねる様子を厳しく糾弾する際に用いられる格調高い語。

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『逆』がつく四字熟語

悪逆非道あくぎゃくひどう

悪逆無道あくぎゃくむどう

逆取順守ぎゃくしゅじゅんしゅ

人主逆鱗じんしゅ(の

大逆無道たいぎゃくむどう

忠言逆耳ちゅうげんぎゃくじ

倒行逆施とうこうぎゃくし

莫逆之交ばくぎゃくのまじわり

莫逆之友ばくぎゃくのとも

反逆縁坐はんぎゃくえんざ

万物逆旅ばんぶつのげきりょ

『逆』がつくことわざ・慣用句・故事成語

下種の逆恨みげすのさかうらみ

逆旅げきりょ

逆鱗に触れるげきりんにふれる

忠言、耳に逆らうちゅうげん、みみにさからう

泥棒の逆恨みどろぼうのさかうらみ

天地は万物の逆旅てんちはばんぶつのげきりょ

莫逆の友ばくぎゃくのとも

夢は逆夢ゆめはさかゆめ

柳眉を逆立てるりゅうびをさかだてる

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