レベル7 (中学生)

「陶」の読み方・書き順

音読みトウ
訓読み-
表外読みヨウ、すえ
画数11画
部首こざとへん
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『陶』がつく熟語

灰陶かいとう

古代中国や日本で作られた、還元炎で焼成された灰色の土器。須恵器などが代表的であり、硬くて水を通しにくい性質を持つ、歴史的価値の高い陶器。

薫陶くんとう

優れた人格や徳によって人を教育し、立派に育て上げること。香を焚いて香りを染み込ませ、陶器を形作るように、慈しみを持って人を感化させる行為を指す。

黒陶こくとう

中国の新石器時代に作られた、薄手で光沢のある黒色の土器。特定の文化を代表する芸術品であり、高度な技術と洗練された美が特徴。

彩陶さいとう

粘土で成形した器の表面に、赤や黒などの顔料で文様を描き、焼き上げた土器。中国の新石器時代などの古代文化を象徴する、高度な工芸品。

作陶さくとう

粘土を練り、形を整えて陶磁器を作ること。土と火を操り、独自の芸術作品を生み出す創造的な活動。職人や芸術家が魂を込めて行う伝統工芸。

製陶せいとう

陶磁器を製造すること。粘土を練り、形を整えて高温の窯で焼く一連の工程。伝統的な職人技から大規模な工業生産まで幅広く行われている。

粗陶そとう

質の粗い陶器。精製されていない粘土を用い、素朴な風合いを持たせた器。日常使いの雑器や、土の生命力を活かした芸術的な作品の形容。

陶化とうか

優れた徳や教育によって人々を教え導き、善い方向に感化させること。陶器を形作るように人格を理想的な姿に練り上げる格調高い表現。

陶画とうが

陶磁器の表面に、絵具を用いて描かれた絵。焼成することで色が定着し、器と一体化した芸術作品となる。職人の高度な筆致を要する。

陶瓦とうが

陶土を焼き固めて作った瓦。釉薬をかけない素焼きのものから、美しく彩色されたものまである。耐久性に優れ、日本の風景を形作る基本的な建材。

陶棺とうかん

陶土を焼き固めて作った死者を納める箱。古墳時代の中期から後期にかけて見られる埋葬具であり、当時の社会構造や宗教観を物語る考古学的史料。

陶器すえき

粘土を原料とし、比較的低い温度で焼き上げた焼き物のこと。不透明で吸水性があり、温かみのある質感が特徴。生活雑器に多い。

陶芸とうげい

土を練り、形を作って焼き上げることで器やオブジェを制作する芸術。火の力と職人の感性が融合し、実用性と美を兼ね備えた作品を生む技。

陶工すえつくり

陶磁器を作る職人のこと。粘土を成形し、窯で焼き上げる。古代から続く伝統的な技能であり、芸術性と実用性を兼ね備えた器を生み出す人。

陶砂どうさ

陶磁器の原料となる、粘土質の砂。岩石が風化してできた特定の鉱物を含み、成形や焼成に適した性質を持つ工芸用の素材。

陶山すやま

陶器を作る山。また、岡山県や九州に由来する日本の名字の一つ。伝統的な焼き物の里を連想させ、歴史ある家系を物語る名称である。

陶歯とうし

陶磁器で作られた人工の歯。入れ歯。天然の歯に近い白さと強度を持ち、咀嚼機能を回復させるための高度な歯科医療技術の結晶。

陶朱とうしゅ

中国・春秋時代の政治家、范蠡(はんれい)の称。引退後、商売で巨富を築いたことから、大富豪の代名詞として用いられる。

陶人すえひと

陶器を作る職人のこと。また、陶芸を専門とする芸術家。土を練り、火を操って器を生み出す熟練した技能を持つ人を指す古い言葉。

陶酔とうすい

お酒に酔うこと。転じて、美しいものや素晴らしい出来事に心を奪われ、うっとりとして我を忘れること。深い快感や満足感に浸る状態の形容。

陶石とうせき

陶磁器の原料となる、長石や石英を主成分とする岩石。粉砕して粘土と混ぜることで、美しい磁器の素地を作るために欠かせない素材。

陶潜とうせん

中国東晋時代の詩人、陶淵明の本名。世俗の汚れを嫌い、官職を辞して故郷で自給自足の生活を送った「隠逸の祖」として称えられる。

陶然とうぜん

お酒を飲んで、心地よく酔う様子。また、物事に心を奪われてうっとりするさま。陶酔した、幸福感溢れる穏やかな精神のありようの形容。

陶土とうど

陶磁器を作るための原料となる粘土。カオリンや長石などを含み、可塑性と耐熱性に優れる。成形して焼くことで硬く丈夫な器へと変化する。

陶部すえつくりべ

古代日本において、陶磁器の製作に従事した職業部族。大陸から伝わった技術を継承し、初期の日本の焼物文化を支えた集団の名称。

陶物すえもの

陶磁器の古い呼称。特に、粘土を焼いて作った器や道具全般を指す。現代では歴史的な焼物や民俗的な工芸品を指す際に用いられる。

陶枕とうちん

陶磁器で作られた枕。夏の暑い時期に頭を冷やすために用いられた伝統的な寝具。表面が滑らかで、独特の冷たさが心地よい実用品である。

陶冶とうや

陶器を作り、鋳物(いもの)を鍛えること。転じて、教育や修行によって、人間の人格や才能を立派に練り上げ、形作ることの比喩。

陶窯とうよう

陶磁器を焼くための窯(かま)。高温で粘土を焼き固め、成形した器を実用的な強度に仕上げる設備。陶工の技と炎の力が融合する創作の現場のこと。

陶坏すえつき

陶磁器で作られた食器、特に杯や鉢のような形の器。古くから飲み物を入れる容器として日常や祭祀で広く使われてきた。素焼きから釉薬ものまである。

白陶はくとう

白土(はくど)を用いた陶磁器。白く美しい肌合いを持つ焼き物で、磁器に近い質感を目指して作られることもある工芸品。

洋陶ようとう

西洋式のデザインや技法で作られた陶磁器のこと。コーヒーカップやディナープレートなど、洋食のスタイルに合わせて発展した器の総称。

和陶わとう

日本国内で焼造された陶磁器。中国や西洋の製品に対し、日本独自の感性や伝統的な技法を用いて作られた器全般の総称。

鬱陶うっとう

気分がふさぎ、胸がもやもやして晴れないこと。不愉快なことや煩わしいことが続いて、心が重く沈んでいる状態を表現する言葉。

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『陶』がつく四字熟語

瓦鶏陶犬がけいとうけん

陶犬瓦鶏とうけんがけい

陶朱猗頓とうしゅいとん

陶潜帰去とうせんききょ

魯魚陶陰ろぎょとういん

『陶』がつくことわざ・慣用句・故事成語

現在登録されていることわざ・慣用句・故事成語はありません。

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