レベル2 (小学2年生)

「元」の読み方・書き順

音読みゲン、ガン
訓読みもと
表外読みはじ(め)
画数4画
部首ひとあし、にんにょう
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『元』がつく熟語

還元かんげん

元の状態に戻すこと。また化学で酸化物から酸素を取り除く反応。利益を社会や消費者に返す際や、物事の根本を見直す際に使われる言葉。

紀元きげん

年を数える出発点となる最初の年のこと。西暦や元号のように、時間の経過を記録するための基準となる年。また、新しい時代の始まり。

元亨げんこう

日本の元号の一つ(一三二一年〜一三二四年)。鎌倉時代の後醍醐天皇の代。また中国の元代の元号でもある。歴史書の「元亨釈書」でも有名。

元兇げんきょう

悪事や騒動を引き起こした中心人物。物事の悪い結果を招いた根本的な原因や、その主体となる者。諸悪の根源として批判的な文脈で用いられる。

元金がんきん

利息を含まない、貸し借りの元となる金額のこと。事業の軍資金や、預金の基礎となる額。返済や計算の基準となるため、経済活動の根幹となる金。

元勲げんくん

国家を打ち立てたり、危急を救ったりした、最も功績の大きい人物。特に、明治維新を成し遂げた中心的な指導者たちを指す尊称。

元后げんこう

天子の正妻。皇后のこと。国家の母として、宮中における最高位の女性の地位を指す言葉。儀式や伝統において重要な役割を担う尊貴な立場。

元帥げんすい

陸海空軍の最高階級、またはその称号。国家の軍事力を象徴する極めて高い地位であり、卓越した功績を挙げた指揮官に対して授与される名誉。

元祖がんそ

特定の物事や家系、流派などを最初に始めた人。ある伝統や文化、あるいは料理などの創始者として、後世に大きな影響を与えた、根源的な存在のこと。

元旦がんたん

それまで所属していた団体や、会、サービスなどから脱退すること。会員としての資格や権利を自ら放棄し、組織を離れること。

元日がんじつ

一月一日、年のはじめの日。新しい年を祝う国民の祝日。一年の計を立て、家族や親戚が集まり、平穏な一年を願うための特別な、始まりの日。

元版げんぱん

増刷や改訂の元となった最初の版。また、特定の全集や叢書が基づいている底本。学術的な研究において最も重視される版のこと。

元巳げんし

陰暦三月の最初の巳(み)の日。上巳(じょうし)の節句。現在では三月三日の雛祭りの日を指し、災厄を払うために禊を行う伝統的な節目。

元暦げんりゃく

日本の元号の一つ(一一八四年〜一一八五年)。平安時代の安徳・後鳥羽天皇の代。源平合戦が終結し、鎌倉時代へと移り変わる歴史の転換点。

喉元のどもと

喉のあたり。また、喉に非常に近い場所。転じて、危険が差し迫っている様子。苦しさを過ぎれば恩を忘れるという慣用句でも知られる部位。

腰元こしもと

高貴な女性の身近に仕えて、身の回りの世話をする侍女のこと。江戸時代の大奥や大名家などで、日常的な奉仕や取次を担った女性の職名。

次元じげん

空間の広がりを表す度合い。一次元、二次元、三次元など。また、物事の考え方や技術のレベルが全く異なることを指す比喩的な表現として使う。

織元おりもと

織物を生産するおおもとの業者。特定の産地において、原料の仕入れから製織までを一貫して管理し、製品を市場へ送り出す経営体。

鍔元つばもと

刀身の根元近く、鍔が取り付けられている周辺の場所。刀を鞘に納めた際や抜く際に、手が触れる位置であり、武具の構造上の重要な部位。

筒元どうもと

賭博(とばく)において、場を主催し、金銭のやり取りや勝負の進行を司る者。胴元(どうもと)と同じ意味であり、興行を管理する責任者。

胴元どうもと

賭博やギャンブルを主催する側のこと。寺銭を徴収し、配当や清算を管理する中心人物。転じて、組織やプロジェクトを裏で取り仕切る者の例え。

版元はんもと

出版を企画し、本を発行する人や組織。出版社。江戸時代には、著者と共に作品を世に送り出し、流通まで担った情報の発信源。

保元ほうげん

日本の元号の一つ(一一五六年〜一一五九年)。平安時代の後白河天皇の代に用いられた。天皇と上皇の対立から「保元の乱」が起きた激動の期。

黎元れいげん

世の中の多くの人々。庶民。天下の万民を指す言葉であり、政治が及ぶ対象としての民衆を、慈しみや敬意を込めて表現する際に用いられる。

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『元』がつく四字熟語

一元描写いちげんびょうしゃ

一新紀元いちしんきげん

黄裳元吉こうしょうげんきつ

元気溌溂げんきはつらつ

元亨利貞げんこうりてい

元軽白俗げんけいはくぞく

喉元思案のどもとじあん

体元居正たいげんきょせい

八元八凱はちげんはちがい

鼻元思案はなもとじあん

本家本元ほんけほんもと

『元』がつくことわざ・慣用句・故事成語

一日の計は朝にあり一年の計は元旦にありいちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり

一年の計は元旦にありいちねんのけいはがんたんにあり

火は火元から騒ぎ出すひはひもとからさわぎだす

火元は七代祟るひもとはしちだいたたる

元の鞘に収まるもとのさやにおさまる

元の木阿弥もとのもくあみ

元も子も失うもともこもうしなう

喉元過ぎれば熱さを忘れるのどもとすぎればあつさをわすれる

宿取らば一に方角、二に雪隠、三に戸締り、四には火の元やどとらばいちにほうがく、ににせっちん、さんにとじまり、しにはひのもと

商人の元値あきんどのもとね

損と元値で蔵を建てそんともとねでくらをたて

目元千両、口元万両めもとせんりょう、くちもとまんりょう

屁と火事は元から騒ぐへとかじはもとからさわぐ

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