| 音読み | コウ |
|---|---|
| 訓読み | おおやけ |
| 表外読み | ク、きみ |
| 画数 | 4画 |
| 部首 | は、はち、はちがしら |
猿公えてこう
猿を擬人化したり、親しみを込めて、あるいは少しからかって呼ぶ言葉。また江戸時代には猿回しの芸人を指すこともあった、俗な呼び名である。
君公くんこう
君主や主君を敬って呼ぶ言葉。古くは自分の仕える主や高い地位にある人物を指す尊敬語として用いられた。他人の父親などを丁寧に呼ぶ際にも使われる。
公界くがい
中世日本において、特定の主君に隷属しない自由な場所や人々を指す概念。寺社のように世俗の権力が及ばない空間や、公共の場という意味も持つ。
公卿くぎょう
天皇の御前に仕える人を敬う語。また朝廷に仕える高官の総称。律令制では三公や参議以上の高官を指し、国政を担った特権的な最高位の貴族階級をいう。
公庫こうこ
政府が全額出資し、特定の分野に資金を融資する公的な金融機関。中小企業や農林水産業への資金供給を担い、国の政策を金融面から支援する役割。
公侯こうこう
公爵と侯爵、または広く諸侯や貴族のこと。最高位の身分にある人々を指し、国を支える重臣の意味も含まれる。古代中国の五等爵や日本の華族の階級。
公使こうし
外交使節の階級の一つで大使に次ぐ地位。一国の政府を代表して他国に派遣され、外交交渉に当たる。かつては小国間の交流で主権を代表する地位。
公爵こうしゃく
華族や諸侯の最高位の爵位。日本では明治以降、旧大名家や功績のある者に授けられた。欧州でも王族に近い身分を指し、高い社会的地位を象徴する称号。
公準こうじゅん
ある理論体系において証明なしに正しいものと認められ、議論の出発点となる根本的前提。数学や論理学で用いられ、真理として受け入れられる基本的な決まり。
公娼こうしょう
国や自治体などの公的機関によって許可され、特定の規律や管理の下で営業する娼婦。かつての日本における遊郭制度などが代表例。
公職こうしょく
議員や公務員など、公の事務に携わる職業や地位。社会全体の利益を守るために尽くすべき公的な役職であり、高い倫理性が必要。
公葬こうそう
国家や公共団体が、多大な功労者に対し公費で行う葬儀。現代の日本における国葬や自治体の合同葬などがこれに当たり、故人の遺徳を公に偲ぶ儀式。
公達きんだち
貴族の家柄に生まれた子弟を指す敬称。平安時代以降、公卿の子息などを優雅な人物として呼ぶ際に用いられ、育ちの良い若君というニュアンスを含む。
公帖こうじょう
中世の禅宗において、官寺の住持を任命する際に発行された正式な辞令。公文とも呼ばれ、僧侶の地位を公的に証明する重要な古文書として歴史的価値が高い。
公庁こうちょう
官公庁の略称であり、国や地方自治体の役所のこと。公的な事務を執り行う機関や建物を指し、行政の窓口となる。公権力を背景とした公務が行われる。
公聴こうちょう
行政機関などが重要な政策決定に際し、広く一般の人々や専門家の意見を聞くこと。公聴会等を通じて利害関係者の声を反映させ、意思決定の透明性を高める。
公邸こうてい
大臣や知事など、高い地位にある公務員のために政府や自治体が用意した執務・居住用の建物。公務を円滑に進めるための公的な住まいのことを指す。
公認こうにん
国家や団体が公式に認めること。特に選挙において政党が候補者を推薦することや、スポーツの記録が承認されること。公の裏付けにより信頼性が付与される。
公賓こうひん
外国の元首などが日本政府の公式な招待を受けて訪れる際の待遇。天皇陛下との会見や晩餐会が行われ、二国間の友好親善を深めるための重要な外交接遇。
公募こうぼ
特定の条件を示して広く一般から人員や作品、資金などを募ること。採用やコンクールへの応募など、公平性を保ちながら最適な対象を選ぶための手続き。
公妨こうぼう
「公務執行妨害」の略称。警察官などの公務員が職務を遂行している際に、暴行や脅迫を加えてそれを妨げる行為。社会秩序を乱す犯罪として厳しく処罰される。
公僕こうぼく
公衆に奉仕する僕(しもべ)という意味で、公務員を指す言葉。私利私欲のためではなく国民全体の利益のために働くべきであるという民主主義の理念。
公廨くがい
古代の律令制において、官衙の維持費や役人の給与に充てるための財源。または、その事務を行う役所やその所有地を指す。公共財産を管理する仕組み。
公衙こうが
官公庁の役人が事務を執り行う場所、すなわち役所のこと。官衙とも呼ばれ、公的な手続きや行政サービスが提供される拠点を指す、歴史的な言葉。
公益こうえき
社会全体の利益。特定の個人や団体のためではなく、不特定多数の国民や地域住民が共通して享受する、公共の福祉にかなう利益。
菅公かんこう
平安時代の貴族・政治家である菅原道真に対する敬称。学問の神様として知られ、現在は天神様として受験生をはじめ多くの人々に深く信仰されている。
狙公そこう
中国の古典『荘子』に登場する猿回しの老人。栃の実の与え方を変えて猿を喜ばせた「朝三暮四」の寓話で知られ、目先の違いに囚われる愚かさを説く。
楠公なんこう
南北朝時代の武将、楠木正成に対する敬称。後醍醐天皇に忠誠を尽くし、知略を駆使して戦い抜いた忠臣として知られる。武士の鑑として長く尊敬される。
乃公おれ
中国の古い一人称で、相手を対等以下と見て尊大に振る舞う際の自称。漢の劉邦が使ったことで知られ、粗野ながら自信に満ちた男性的な響きがある。
雷公らいこう
雷を司る神様。中国や日本の民間信仰において雷鳴を轟かせ、虎の皮のふんどしを締め太鼓を叩く姿が一般的。自然の脅威の象徴として描かれる。
王公大人おうこうたいじん
仮公済私かこうさいし
開誠布公かいせいふこう
廓然大公かくぜんたいこう
愚公移山ぐこういざん
公私混同こうしこんどう
公序良俗こうじょりょうぞく
公平無私こうへいむし
公明正大こうめいせいだい
至公至平しこうしへい
大公無私たいこうむし
白衣三公はくいのさんこう
奉公克己ほうこうこっき
奉公守法ほうこうしゅほう
滅私奉公めっしほうこう
于公高門うこうこうもん
ひそかに諌めて公に褒めよひそかにいさめておおやけにほめよ
錦着ての奉公より襤褸着ての我が世にしききてのほうこうよりつづれきてのわがよ
愚公、山を移すぐこう、やまをうつす
三人寄れば公界さんにんよればくがい
太公望たいこうぼう
不足奉公は双方の損ふそくぼうこうはそうほうのそん
片口聞いて公事を分くるなかたくちきいてくじをわくるな
「公」の漢字が登場するレベル2 (小学2年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!