| 音読み | ショ |
|---|---|
| 訓読み | はじ(め)、はじ(めて)、はつ、そ(める)、うい |
| 表外読み | ソ、うぶ |
| 画数 | 7画 |
| 部首 | かたな |
初袷はつあわせ
その年に初めて着る袷(裏地のある着物)。衣替えの時期の風情を感じさせる言葉であり、季節の移ろいを楽しむ、日本独自の習慣。
初亥つい
旧暦十月の最初の亥の日。また、その日の行事。江戸時代には、この日に炬燵を出し始めると火災に遭わないという信仰があり、賑わった。
初卯はつう
正月最初の卯の日。この日に神社に参拝し、一年の平穏や開運を祈る習慣。特に住吉大社などの祭礼が歴史的に有名。
初丑はつうし
正月最初の丑の日。また、夏の土用の丑の日。特定の神仏の縁日として参拝を行ったり、健康を願って行事食を摂る伝統的な習慣。
初鰹はつがつお
春から初夏にかけて北上してくるカツオ。初物として江戸時代から珍重され、瑞々しい風味を尊ぶ日本の食文化を象徴する魚である。
初弦しょげん
上弦の月。陰暦の七、八日頃の、弓の形をした月。夕方から夜半にかけて空に浮かぶ、白く澄んだ半月の美しさを表す雅やかな語。
初項しょこう
数列において、一番初めにある項。順序付けられた数の列の出発点となる数値。計算や理論の展開において基礎となる大切な値である。
初刷しょさつ
本が最初に出版された時の印刷。また、その本。初版。誤植が修正される前の貴重な資料として、書誌学的に、あるいは愛好家に重視。
初産ういざん
初めて子供を産むこと。また、その人。人生の大きな転機であり、期待と不安、新しい生命への喜びに満ちた経験を指す言葉である。
初汐はつしお
秋、初めて高く満ちてくる潮。または、特定の時期に初めて寄せる波。季節の変化を海の動きによって捉えた、風雅な言葉の表現。
初陣ういじん
初めて戦場に出ること。初戦。転じて、初めて公の場や勝負事に臨むこと。緊張感と決意を持って踏み出す、最初の一歩のことを言う。
初雛はつびな
女の子が生まれて初めて迎える桃の節句の雛人形。健やかな成長と幸福を願い、家族が心を込めて飾る、思い出深い伝統的な品。
初蝉はつぜみ
その年、初めて鳴くセミ。夏の本格的な到来を告げる合図であり、暑さの中にもどこか新鮮さを感じさせる、季節の風物詩である。
初速しょそく
運動を開始した直後の速さ。投げ出されたり、発射されたりした瞬間の速度。弾道計算や物理実験における基本的な指標のひとつ。
初蝶はつちょう
その年、初めて見るチョウ。特に春先に舞い始めるモンシロチョウなどは、冬の終わりと生命の再生を象徴する喜ばしい光景の称。
初寅はつとら
新年になって初めての寅の日。毘沙門天の縁日とされ、この日に参拝すると大きな福が得られると信じられている、伝統的な民間信仰。
初酉はつとり
正月最初の酉の日。また、十一月の酉の日に開かれる酉の市。商売繁盛を願い、熊手などの縁起物を求める地域の人々の賑やかな集い。
初凪はつなぎ
元日の穏やかな海。また、新年初めての静かな波の状態。一年の平和を象徴するような、清々しく落ち着いた海の情景を指す言葉。
初版しょはん
ある著作物が、最初に発行された時の版。コレクションにおいて価値が高く、その本の原点となる姿を留めている貴重な一冊のこと。
初犯しょはん
初めて罪を犯すこと。また、その人。前科がない状態での不法行為。司法手続きにおいて、量刑の判断材料とされる実務的な用語。
初盆はつぼん
人が亡くなってから初めて迎えるお盆。新盆。遺族が故人を丁寧にもてなし、冥福を祈る、特別な意味を持つ伝統的な行事の称である。
初繭はつまゆ
その年に初めて収穫された繭。養蚕農家にとって、長年の苦労が実を結んだ喜びの結晶。新しい絹糸の原料となる、貴重な収穫。
初雷はつがみなり
立春を過ぎて、その年に初めて鳴る雷。春雷。冬の静寂を破り、大地の目覚めを告げるような、活気に満ちた自然現象のことを言う。
初嵐はつあらし
秋の訪れとともに、その年初めて吹く強い風。季節の変わり目を告げる自然の合図であり、夏の終わりの寂寥感を感じさせる風の称。
初暦はつごよみ
新しい年の暦。カレンダー。正月に新調し、一年間の日々の予定や季節の移ろいを記した、生活に密着した冊子の格調高い呼称。
初幟はつのぼり
端午の節句に、男の子が生まれて初めて立てる幟。健やかな成長と立身出世を願い、五月の空に高々と掲げる伝統的な祭具の名称。
初虧しょき
日食や月食において、欠け始めること。天体現象の開始の瞬間であり、太陽や月の円形が初めて損なわれる、天文上の重要な局面。
初鶯はつうぐいす
その年に初めて鳴くウグイス。また、その鳴き声。春の訪れを告げる喜ばしい知らせであり、季節の変わり目を感じさせる雅な語。
初志貫徹しょしかんてつ
初転法輪しょてんぼうりん
初唐四傑しょとうのしけつ
初心忘るべからずしょしんわするべからず
初物七十五日はつものしちじゅうごにち
人の初事は咎めぬものひとのういごとはとがめぬもの
目に青葉、山時鳥。初鰹めにあおば、やまほととぎす。はつがつお
「初」の漢字が登場するレベル4 (小学4年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!