| 音読み | コウ、ク |
|---|---|
| 訓読み | くち |
| 表外読み | - |
| 画数 | 3画 |
| 部首 | くち |
姥口うばぐち
釜の口の形が、歯のない老女の口のように内側に丸まっている形状。茶道具の茶釜などで、柔らかい印象を与える伝統的な形式の一つ。
堰口せきぐち
堰において、水を取り入れたり排出したりする開口部。田畑への灌漑用水の調節や、水量の管理を行うための重要な地点を指す言葉。
燕口つばくろぐち
ツバメの口のような形。また、おしゃべりなことや、人の言葉を真似る様子。または、建築や工芸においてその形状を模した部分の名称。
軽口かるくち
よく喋り、口が達者なこと。また口が軽くて秘密を守れないこと。さらに滑稽なことを言って人を笑わせる芸なども指す。慎重さに欠ける様子。
鶏口けいこう
鶏のくちばしのこと。転じて、小さな集団のリーダーの例え。大きな組織の末端よりも独立した存在を重んじる、誇り高い生き方を象徴。
口峡こうきょう
口腔と咽頭(いんとう)の境目にある、少し狭くなった部分。いわゆる、のどびこの周辺。呼吸や嚥下において重要な役割を果たす部位である。
口径こうけい
筒状の物の穴の直径。レンズや銃身、あるいは水道管などの大きさを表す数値。性能や規格を決定づける重要な物理的なパラメーター。
口軽くちがる
お喋りで、秘密をすぐに他人に話してしまうこと。また気軽に話せる性質。社交的な長所として使われることもあるが、多くは慎重さのなさを指す。
口訣くけつ
物事の奥義やコツを言葉にして教えること。口伝。文字では伝えにくい絶妙な加減や秘訣を、師匠が弟子へ口頭で授ける、知恵の継承形態。
口腔こうくう
口の中の空間のこと。歯や舌に囲まれ、消化や発声の入り口としての機能を担う。解剖学的な名称であり、健康管理の重要な領域である。
口授くじゅ
言葉で直接教え授けること。文字に頼らず口頭で秘伝や知識を伝える。師から弟子へ、あるいは上官から部下へと思いを託す伝承の方法。
口数くちかず
喋る言葉の量。また寄付金や出資金、あるいは分配される分け前の単位としての数。喋りすぎを戒める際や、契約の規模を示す際に使う。
口舌くぜつ
言葉、あるいは口先。転じて、言い争いや口論。また、他人の噂話や中傷を指す。言葉が災いとなる不穏な状況を表現する際にも使われる。
口宣くぜん
天皇の命令を口頭で伝えること。また、その内容を記した文書。重職が勅命を承り、実務担当者へ伝達する、宮中の厳粛な公式手続き。
口速くちばや
しゃべるのが速いこと。また、よくしゃべる様子。回転の速い思考を伴う場合や、単に言葉数が多い状態を指し、活発な印象を与える語。
口碑こうひ
口伝えに残されている伝説や物語。文字で刻まれた石碑に対し、人々の記憶を通じて語り継がれてきた生きた歴史を指す比喩的な語。
口吻こうふん
口先。言葉つき。また、動物の口の周辺の突き出した部分。話の内容だけでなく、その人が持つ独特のニュアンスや態度を指す際にも使う。
口沫こうまつ
口から飛ぶ、つばのあわ。激しく議論したり、話し続けたりする際に飛ぶ飛沫のこと。また、勢いよく語る様子を形容する文学的な語。
口糧こうりょう
一日に必要な食料の量。または一人が食べる分量のこと。特に、最低限の生活を維持するために支給される食料や、そのための費用のことを指す。
口辯こうべん
口のききかた。しゃべることの技術。相手を説得したり、自分の考えを雄弁に伝えたりする能力。弁舌の爽やかさや鋭さを意味する言葉。
坑口こうぐち
鉱山やトンネルの入り口。地下の世界への境界線であり、人員や機材の出入り、資材の搬出などが行われる、作業上の中心となる地点。
坂口さかぐち
坂の登り口、あるいは降り口。地形の境界となる場所。また、日本の名字として非常に一般的であり、各地にゆかりのある歴史的な名称。
蛇口じゃぐち
水道管の端に取り付けられた、水の出し止めを調節する栓。その形状が龍の頭に似ていたことに由来する、日常生活に不可欠な給水用具。
秋口あきぐち
秋の入り口。夏の終わりから秋にかけての、涼しさが感じられ始める時期。九月の初め頃の季節の変わり目を指す。
渋口しぶくち
渋い味を好むこと、あるいはそのような性質。また批判的で皮肉っぽい言い方。甘さのない、厳格で現実的な態度を形容する際にも用いる。
錠口じょうぐち
鍵を差し込む穴のこと。また、門や戸を閉ざすための金具の入り口。セキュリティの要となる部分であり、厳重な管理を象徴する箇所。
舌口ぜっこう
舌と口。転じて話すことや、言葉の巧みさ。コミュニケーションの道具としての身体機能を強調し、弁舌のありようを指す、やや古い表現。
蝉口せみぐち
蝉(せみ)の口。また、それに形が似ている建築部材や小物の名称。特に、樋の端や特定の工芸品に見られる、独特な装飾的形状を指す。
窓口まどぐち
外部との連絡や相談を受け付ける場所。役所や銀行などで、担当者と対面して手続きを行うカウンター。組織の玄関口としての役割を担う。
滝口たきぐち
滝の水の落ち始める所。また平安時代、御所の滝の近くに詰めて警護した武士のこと。清涼な景観や、歴史的な官職を指す雅やかな言葉。
筒口つつぐち
筒状の物の口。特に、鉄砲の銃口やホースの先端などを指す。物が出てくる方向を特定する場所であり、威力や方向を定める重要な部位。
洞口ほらぐち
洞窟やトンネルの入り口のこと。内部へと続く開口部を指し、探検や工事の際の起点となる場所。外の光が差し込む境界の部分。
樋口ひぐち
樋(とい)の水の出口。また灌漑や排水のために設けられた水門の入り口。名字としても親しまれ、水の流れを制御する拠点の重要性を指す。
悧口りこう
頭の回転が速く、賢いこと。物分かりが良く、如才なく立ち回る様子。子供の聡明さを褒める際や、賢明な判断を指す際の一般的な言葉。
箝口かんこう
口を固く閉ざして喋らせないこと。また、言論を弾圧すること。権力などによって強制的に沈黙を強いる、強権的で抑圧的な状況を指す言葉。
艙口そうこう
船の甲板に設けられた荷物を出し入れするための開口部。ハッチ。積荷の積載や揚陸を行うための、船舶の構造上の重要な通路のこと。
餬口ここう
粥をすすって飢えをしのぐこと。転じて、細々と生計を立てて、ようやく食べていくこと。最低限の暮らしを維持する苦しい境遇を指す言葉。
悪口雑言あっこうぞうごん
悪口罵詈あっこうばり
異口同音いくどうおん
異口同辞いくどうじ
異口同声いくどうせい
一口両舌いっこうりょうぜつ
餓狼之口がろうのくち
開口一番かいこういちばん
錦心繍口きんしんしゅうこう
金口玉言きんこうぎょくげん
金口木舌きんこうぼくぜつ
苦口婆心くこうばしん
鶏口牛後けいこうぎゅうご
口角飛沫こうかくひまつ
口角流沫こうかくりゅうまつ
口耳講説こうじこうせつ
口耳四寸こうじよんすん
口耳之学こうじのがく
口耳末学こうじまつがく
口尚乳臭こうしょうにゅうしゅう
口是心非こうぜしんひ
口中雌黄こうちゅうのしおう
口蜜腹剣こうみつふくけん
紅口白牙こうこうはくが
山雀利口やまがらりこう
衆口一致しゅうこういっち
衆口鑠金しゅうこうしゃくきん
人口稠密じんこうちゅうみつ
人口膾炙じんこうかいしゃ
閉口頓首へいこうとんしゅ
嗇夫口弁しょくふこうべん
嗇夫利口しょくふりこう
膾炙人口かいしゃじんこう
あったら口に風邪をひかすあったらくちにかぜをひかす
一口物に頬焼くひとくちものにほおやく
一人口は食えぬが二人口は食えるひとりぐちはくえぬがふたりぐちはくえる
雲雀の口に鳴子ひばりのくちになるこ
下種の口に戸は立てられぬげすのくちにとはたてられぬ
禍は口からわざわいはくちから
開いた口が塞がらないあいたくちがふさがらない
開いた口には戸はたたぬあいたくちにはとはたたぬ
開いた口へ牡丹餅あいたくちへぼたもち
泣く口は物食うなくくちはものくう
極楽の入り口で念仏を売るごくらくのいりぐちでねんぶつをうる
鶏口となるも牛後となるなかれけいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ
見知らずの口叩きみしらずのくちたたき
糊口を凌ぐここうをしのぐ
虎口を脱するここうをだっする
虎口を逃れて竜穴に入るここうをのがれてりゅうけつにいる
口あれば京に上るくちあればきょうにのぼる
口から出れば世間くちからでればせけん
口が干上がるくちがひあがる
口が動けば手が止むくちがうごけばてがやむ
口では大阪の城も建つくちではおおさかのしろもたつ
口と財布は締めるが得くちとさいふはしめるがとく
口には関所がないくちにはせきしょがない
口に針くちにはり
口に蜜あり、腹に剣ありくちにみつあり、はらにけんあり
口は禍の門くちはわざわいのもん
口は口、心は心くちはくち、こころはこころ
口は重宝くちはちょうほう
口は閉じておけ、目は開けておけくちはとじておけ、めはあけておけ
口も八丁、手も八丁くちもはっちょう、てもはっちょう
口角、泡を飛ばすこうかく、あわをとばす
口耳の学こうじのがく
口自慢の仕事下手くちじまんのしごとべた
口車に乗せるくちぐるまにのせる
口先の裃くちさきのかみしも
口叩きの手足らずくちたたきのてたらず
口弁慶くちべんけい
口裏を合わせるくちうらをあわせる
匙の先より口の先さじのさきよりくちのさき
死人に口なししにんにくちなし
手が空けば口が開くてがあけばくちがあく
手八丁口八丁てはっちょうくちはっちょう
衆口、金を鑠かすしゅうこう、きんをとかす
傷口に塩きずぐちにしお
食い物と念仏は一口ずつくいものとねんぶつはひとくちずつ
人の口に戸は立てられぬひとのくちにとはたてられぬ
人口に膾炙するじんこうにかいしゃする
人食い馬にも合い口ひとくいうまにもあいくち
世間の口に戸は立てられぬせけんのくちにとはたてられぬ
川口で船を破るかわぐちでふねをわる
仲人口は半分に聞けなこうどぐちははんぶんにきけ
長口上は欠伸の種ながこうじょうはあくびのたね
敵の家でも口を濡らせかたきのいえでもくちをぬらせ
天に口あり地に耳ありてんにくちありちにみみあり
天に口なし人を以て言わしむてんにくちなしひとをもっていわしむ
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬににんぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬふたりぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬににんぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬふたりぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬににんぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬふたりぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬににんぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬふたりぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬににんぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬふたりぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ
年寄りて達者なものは口ばかりとしよりてたっしゃなものはくちばかり
能なしの口叩きのうなしのくちたたき
馬鹿があればこそ利口が引き立つばかがあればこそりこうがひきたつ
病は口より入り、禍は口より出ずやまいはくちよりいり、わざわいはくちよりいず
負け惜しみの減らず口まけおしみのへらずぐち
片口聞いて公事を分くるなかたくちきいてくじをわくるな
褒め手千人、悪口万人ほめてせんにん、わるくちまんにん
民の口を防ぐは水を防ぐよりも甚だしたみのくちをふせぐはみずをふせぐよりもはなはだし
目で見て口で言えめでみてくちでいえ
目は口ほどに物を言うめはくちほどにものをいう
目元千両、口元万両めもとせんりょう、くちもとまんりょう
良薬は口に苦しりょうやくはくちににがし
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