レベル7 (中学生)

「塗」の読み方・書き順

音読み
訓読みぬ(る)
表外読みみち、まみ(れる)
画数13画
部首つち
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『塗』がつく熟語

錦塗にしきぬり

漆塗りの技法。黒や朱の地塗りの上に、金粉や銀粉を蒔き、模様を描く。豪華で装飾性の高い、日本の伝統工芸の美を象徴する仕上げのこと。

三塗さんず

仏教において、死者が転生するまでの間にたどる三つの苦しい道のこと。生前の悪行によって赴く、厳しい試練が待ち受ける世界の総称である。

通塗つうず

世間に広く通用していること。また、ありふれた普通のこと。特別なことではなく、誰もが知っていたり行っていたりする一般的なありさま。

泥塗でいと

泥を塗ること。また、ひどく汚れた状態。転じて、他人の名誉を傷つける不名誉な行為。自分の顔に不名誉をもたらす不祥事を指す語。

塗香ずこう

仏像に塗ったり、参拝者が自らの身体に塗って清めたりするために用いる粉末状の香。修行や法要の前に心身を浄化する宗教的な目的で使用される。

塗擦とさつ

皮膚に薬を塗ったり患部をこすったりすること。薬効成分を直接浸透させるための処置であり、マッサージのような刺激を伴う場合もある。

塗師ぬし

漆塗りを業とする職人。木地に漆を塗り重ね、磨き上げて美しい漆器を作り出す。日本の伝統工芸を現場で支える、熟練した技術者。

塗装とそう

物の表面に塗料を塗り、皮膜を作ること。美観を整えるだけでなく、錆や腐食から守る耐久性を高めるための実用的な工業技術の名前。

塗炭とたん

火のついた炭や熱い泥。転じて、極めて苦しい境遇の例え。「苦しみ」として、救いようのない悲惨な生活や社会状況を指す言葉として使う。

塗板とばん

漆やペンキなどを塗った板。看板や掲示板、あるいは黒板の代わりとして用いられる。表面が保護され、美観と耐久性が高められた板。

塗布とふ

薬や塗料などを、物の表面に塗りつけること。患部を保護したり、装飾を施したりするために行われる具体的な作業。均一に広げる技術。

塗抹とまつ

表面に薬や塗料を塗り広げること。また、証拠や文字を塗りつぶして消し去ること。医療現場での処置や、情報の抹消などで使われる。

塗料とりょう

物の表面を保護したり装飾したりするために塗る液体の総称。ペンキや漆などが含まれる。乾燥すると固まって丈夫な皮膜を作る材料。

道塗どうと

道とどろ。転じて道路のこと。また、世間や路上を指す。人々が往来する公共の場所や、社会生活が営まれる場を指す言葉。

墨塗すみぬり

墨で黒く塗ること。また、墨を一色に塗り潰した状態。不要な情報を隠す処置や、喪に服す際の装束などを指す、やや重みのある言葉。

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『塗』がつく四字熟語

一敗塗地いっぱいとち

曳尾塗中えいびとちゅう

肝脳塗地かんのうとち

殊塗同帰しゅとどうき

縦塗横抹じゅうとおうまつ

塵飯塗羹じんぱんとこう

塗炭之苦とたんのくるしみ

塗抹詩書とまつししょ

同帰殊塗どうきしゅと

道聴塗説どうちょうとせつ

彗氾画塗すいはんがと

霑体塗足てんたいとそく

『塗』がつくことわざ・慣用句・故事成語

一敗、地に塗れるいっぱい、ちにまみれる

顔に泥を塗るかおにどろをぬる

恥の上塗りはじのうわぬり

竹に油を塗るたけにあぶらをぬる

痛む上に塩を塗るいたむうえにしおをぬる

塗り箸で芋を盛るぬりばしでいもをもる

塗炭の苦しみとたんのくるしみ

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