| 音読み | コウ |
|---|---|
| 訓読み | さいわ(い)、しあわ(せ)、さち |
| 表外読み | みゆき |
| 画数 | 8画 |
| 部首 | かん、いちじゅう |
海幸うみさち
海から得られる豊かな収穫物。魚介類や海藻などの幸を指し、山から得られる山幸と対比される言葉。神話における物語の主題としても有名。
還幸かんこう
天皇が行幸先から皇居にお戻りになること。巡幸が終わり、安住の地へ帰還することを敬って表現する、歴史的・公的な重みを持つ言葉。
欣幸きんこう
心から喜び、幸せに思うこと。また、その幸運。思いがけない成功や喜びを享受している様子を指し、感謝の気持ちを伴うポジティブな言葉。
慶幸けいこう
非常に幸運で、喜ばしいこと。思わぬ幸せに恵まれて、心が晴れやかになる様子。天の恵みを感じるような、この上ない喜びを表現する格調高い語。
御幸ぎょこう
天皇が外出されること。行幸と同義だが、特に出発や到着、あるいはその行列を敬って表現する際に用いられる、非常に格式高い言葉である。
幸運こううん
運が良いこと、またはその巡り合わせ。思いがけない幸運に恵まれたり、望んでいたことが良い方向に運んだりする、幸せな状態を指す。
幸弓さつゆみ
狩猟に用いる弓のこと。獲物を確実に仕留めるために実用的に作られた弓。伝統的な和弓の一種であり、獲物への感謝を込めて神聖に扱われる。
幸若こうわか
室町時代から伝わる伝統芸能。語りものに合わせて扇を持って舞う。信長が好んだ「敦盛」などで知られ、能や歌舞伎の源流の一つとされる。
幸甚こうじん
この上なく幸せであること。相手に何かを依頼する際、「~していただければ幸甚です」のように用い、最大限の敬意と期待を表す。
幸水こうすい
日本で開発されたナシ(梨)の代表的な品種の一つ。赤梨系で、甘みが強く多汁なのが特徴。初秋の味覚として全国的に広く流通している果実。
幸先さいさき
物事が始まる際の良い兆し。縁起。これから起こる出来事への期待や、幸運を予感させる出来事を指す。「幸先が良い」といった形で使われる。
幸茸さいわいたけ
マンネンタケの別名。霊芝(れいし)。古くから不老長寿の薬として珍重され、吉祥を招くめでたいキノコとされる。独特の深い光沢を持つ。
幸菱さいわいびし
菱形(ひしがた)の中に花や鳥などを配した、おめでたい文様の一種。有職文様として古くから装束や調度品に用いられる、日本の伝統的な意匠。
幸分こうぶん
幸せな身の上や、幸運に恵まれた境遇のこと。自分が授かった幸福の程度を控えめに言う際にも使われ、運の良さを分相応に受け止める意。
幸便こうびん
ついで。良い機会。ちょうど都合の良い便りや機会を利用して、物事を行ったり頼んだりすること。「幸便があれば」といった形で用いられる。
幸木さいぎ
幸運をもたらすと信じられている木。また、祭礼や儀式において神霊が宿るとされる神聖な木。人々の願いを託し、大切に保護される由緒ある樹木。
幸流こうりゅう
幸若舞(こうわかまい)の流派、またはその家系のこと。代々その芸を継承し、伝統を後世に伝えてきた専門的な技能集団や系統を指す言葉。
幸祥こうしょう
幸せな兆しや、めでたい出来事。幸福をもたらす瑞兆であり、将来にわたって良いことが起こることを予感させる、縁起の良い事象のこと。
幸福こうふく
心が満ち足りていて、不満がない状態。また、そのような幸運な境遇。個人の精神的な充足から、社会的な安定までを包括するポジティブな概念。
行幸ぎょうこう
天皇が外出されること。皇居の外へ御出ましになること。各地を視察したり、行事に出席したりするために、公式に移動される儀礼。
山幸やまさち
山で獲れる獣や鳥、果実などの幸のこと。海幸と対比される言葉であり、日本の神話においては山幸彦の伝説として広く知られている。
至幸しこう
この上なく幸せであること。最高の幸福。自分の境遇を最大限に肯定し、満足感に満ち溢れている状態を指す、格調高い表現。
射幸しゃこう
偶然の利益や幸運を追い求めること。パチンコや競馬などのギャンブル性が高い行為が、人々の射幸心を煽ると批判される文脈で多用。
巡幸じゅんこう
天皇が各地を回って歩き、民情を視察したり親しく接したりすること。公式な行事として行われ、皇室と国民との結びつきを深めるための旅。
潜幸せんこう
天皇が密かに外出すること。公式な行事ではなく、お忍びで各地を訪れたり、臣下の家へ赴いたりすること。親愛の情や、特別な意図を示す際に行う。
遷幸せんこう
天皇が居所を他へ移すこと。都を移す際や、皇居以外の場所へお出ましになることを敬って表現する言葉。行幸と併せて使われる。
多幸たこう
非常に幸せであること。多くの幸運に恵まれている様子。新年の挨拶や祝辞などで、相手の今後の幸福を願う際に用いられる言葉。
天幸てんこう
天の幸い。思いがけず授かった大きな幸運。人間の知恵や努力を超えたところで生じる、天の助けとも思える素晴らしい出来事。
薄幸はっこう
幸福が薄く、不幸せな運命にあること。家庭環境や健康、経済状況などに恵まれず、苦難の多い人生を歩んでいる様子を表現する際に用いられる。
不幸ふこう
運が悪く、恵まれない状態にあること。また、身内などが亡くなること。人生における悲しい出来事や、災難に見舞われた際の状態を指す。
臨幸りんこう
天皇が特定の場所へお出ましになること。公式の儀式や行事、あるいは特定の施設などを訪問する際、その行為を敬って表現する格調高い言葉。
神幸しんこう
神霊が旅をすること。祭礼において、御神体を載せた神輿が氏子地域を巡り、神の威光を広める行事。人々と神が交流する晴れやかな宗教儀礼。
寵幸ちょうこう
君主や主人から格別の愛を受け、特別に可愛がられること。身分の高い者からの厚い信頼や寵愛を指し、歴史的な文脈で多く用いられる言葉。
楽禍幸災らくかこうさい
幸災楽禍こうさいらくか
願うに幸いねがうにさいわい
人の過ち我が幸せひとのあやまちわがしあわせ
勿怪の幸いもっけのさいわい
「幸」の漢字が登場するレベル3 (小学3年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!