| 音読み | フ |
|---|---|
| 訓読み | し(く) |
| 表外読み | しき |
| 画数 | 15画 |
| 部首 | のぶん、ぼくづくり |
鞍敷くらしき
鞍の下に敷く布。汗を吸収し、鞍が滑るのを防ぐ実用的な目的のほか、色鮮やかな刺繍などで美観を整えるために用いられる。
引敷ひしき
狩猟の際、腰に下げる鹿や熊の皮。雪の上に座る際に冷えを防ぐための実用的な具。また、武家の装束や古武道の道具としても用いられる伝統品。
屋敷やしき
広い敷地の中に建つ、立派な邸宅。身分の高い人や富豪の住まい。門や塀、庭園を備え、一族の権威や格式を象徴する大規模な家屋。
加敷かじき
和船の構造の一部で、船底の外側に取り付けられた補強材。船を岩などから守り安定性を高める役割を持つ、伝統的な造船技術に関する言葉。
火敷ひしき
火鉢や鍋、薬缶(やかん)などを置く際に下に敷く板や台。熱が床や畳に伝わって焦げるのを防ぐための道具で、実用性と装飾性を兼ね備えた敷物のこと。
皆敷かいしき
懐石料理などで、料理の下に敷く植物の葉や紙のこと。彩りを添え、清潔感を保つ役割があり、季節感や礼儀作法を表現するために用いられる。
広敷ひろしき
江戸城などの大奥において、御殿の奥にある私的な居住空間。また、そこで働く女性たちやその組織。将軍の私生活を支えた特殊な空間の名称。
香敷こうしき
香炉を置くための敷物や台、あるいは香を焚く際に下に敷く板。熱が伝わるのを防ぐ実用的な目的と、空間を装飾する審美的な役割を兼ねている。
座敷ざしき
畳を敷き詰めた、客を迎えるための部屋。伝統的な日本家屋の主要な空間であり、冠婚葬祭や格式ある宴会などが行われる社交の場。
桟敷さじき
劇場や相見などで、床を一段高くして作られた見物席のこと。伝統的な演劇や祭りにおいて、観客がゆったりと鑑賞するために設けられた区画。
折敷おしき
儀式や供え物の際に用いられる、縁のついた四角い盆。神道の儀式や懐石料理などで、食べ物を載せるための簡素な器として使う。
川敷かわしき
川の底や岸に広がっている平らな場所。また、川の周辺に設けられた作業場。自然の地形を活かした空間であり、漁業や運搬の拠点として利用される。
倉敷くらしき
岡山県にある都市。美観地区として知られる美しい川沿いの町並みが有名. かつては幕府の直轄地として、備蓄や物流の拠点であった場所。
掻敷かいしき
懐石料理などで、料理の下に敷く植物の葉や紙のこと。彩りを添え、清潔感を保つ役割があり、季節感や礼儀作法を表現するために用いられる。
地敷じしき
床や畳の上に、さらに薄い布や紙を敷くこと。また、そのための敷物。湿気対策や清掃の簡略化を目的とした、日常生活における実用的工夫。
追敷おいじき
隙間に物を詰め込んで補強すること。また農作業で、成長に合わせて土を寄せたり肥料を足したりする作業。現状を維持・強化するための工夫。
土敷つちしき
土の上に直接むしろや布を敷くこと。野外での休憩や作業の際に用いられる素朴な方法。自然と一体となった伝統的な生活のありようの形容。
道敷みちしき
道を石やレンガなどで敷き固めること。また、そのように整えられた路面。通行を円滑にするための舗装や補修を指す実務的な言葉。
薄敷うすじき
床などの上に薄い布やござなどを軽く敷くこと。または、そのような薄い敷物自体のことを指す。簡素な設えや、一時的な準備を表す際に使われる。
百敷ももしき
宮中のこと。また、天皇の住まい。非常に数多くの建物や廊下が連なっていることから名付けられた。国家の最高位の権威を象徴する語。
敷延ふえん
ある事柄の意味を推し広めて、詳しく説明すること。一つの事実に着目し、そこから得られる論理や影響を広範囲にわたって説き明かす手法。
敷居しきい
門や部屋の出入り口の床に渡した横木。転じて、不義理や引け目があってその家に入りにくいことを「敷居が高い」と表現する。
敷金しきがね
不動産の賃貸借契約を結ぶ際、借り主が貸し主に預ける保証金。家賃の滞納や修理費の担保となる金銭であり、原則として退去時に返還される。
敷銀しきがね
江戸時代、銀貨の純度を調整するために加える地金のこと。また、畳の下に敷く薄い銀板や、取引の保証金を指すこともある、専門的な用語。
敷桁しきげた
建築において、柱の上に水平に渡され、屋根の重みを受け止める主要な部材。建物の骨組みを安定させ、上部構造を支えるための基本的な横木のこと。
敷香しくか
床や畳の上に香を直接撒き散らしたり、布の下に敷き詰めたりして香りを楽しむこと。また、特定の場所に香りを定着させる技法を指す古い言葉。
敷手しきて
他人の家を訪問した際に、最初に玄関などで手をついて行う礼儀正しい挨拶。また、その際のマナー。相手への敬意を示す伝統的な作法。
敷石しきいし
道や庭の表面を覆うために平らに並べた石。歩行を円滑にし、ぬかるみを防ぐ実用的な目的のほか、空間を彩る伝統的な装飾技法。
敷設ふせつ
鉄道のレールや水道管、電線などを、計画に従って設置すること。社会インフラを整え、生活や産業の基盤を構築するための大規模な工事。
敷銭しきせん
建物を建てる際や、土地を借りる際にあらかじめ支払う金銭。保証金や頭金としての役割を持ち、契約の成立を確かなものにするための金。
敷奏ふそう
詳しく、順序立てて天子(天皇)に申し述べること。事の経緯や現状を整理し、礼を尽くして奏上する動作を指す、極めて格調高い表現の言葉である。
敷台しきだい
玄関の上がり口などで、土間から床へ上がる際に段差を補うために設置される横長の板。和風建築において足の踏み場を整える役割を果たす。
敷地しきち
建物を建てるための土地、あるいは特定の目的で使用される一画の地面。権利や境界が明確にされた不動産としての土地。開発の基本単位。
敷島しきしま
日本国の別称。また、日本の旧国名の一つ。常に豊かな四季や独自の文化が育まれてきた島国を指し、愛国心や伝統を想起させる情緒ある。
敷布しきふ
布団の上に敷くための大きな布。シーツ。清潔感を保ち、睡眠時の快適さを向上させるための基本的な寝具。頻繁に洗濯して用いる実用品。
敷膚しきはだ
素肌に直接敷くもの。また、柔らかい敷物や下着のこと。身体に優しく馴染む素材で作られ、日常生活の快適さを支える伝統的な実用品。
敷物しきもの
床や地面に敷いて、座ったり寝たり、あるいは保護したりするための物の総称。畳、絨毯、ゴザ、シーツなど。生活空間を整える実用品。
敷妙しきたえ
敷物として用いる、白く清らかな丈夫な布。神聖な場所や、高貴な人の寝具を象徴する雅な言葉。古典文学において清純な情景を彩る。
敷料しきりょう
敷物として用いられる材料や、寝具の詰め物のこと。また、金銭的な補填。安定した基盤を作るためのリソースや、生活を支える補助。
敷梁しきばり
床を支えるために、柱と柱の間に水平に渡された主要な梁のこと。建物の構造を安定させ、上の重みを支える役割を持つ部材。
敷栲しきたえ
敷物として用いる丈夫な布。または、白く清らかな寝具。日本神話や古典において、神聖な、あるいは高潔な場所を象徴する雅やかな言葉。
敷衍ふえん
ある事柄の意味を詳しく述べ、説明を広げること。一つの概念から関連する事柄へ論理を展開し、全体像を明らかにしようとする行為。
平敷ひらしき
凹凸のない、平らな敷物のこと。また、地面を平らにならして敷物を整えること。安定した足場や座り心地を確保するための基本的な設え。
天井桟敷てんじょうさじき
敷天之下ふてんのもと
四角な座敷を丸く掃くしかくなざしきをまるくはく
人事言わば筵敷けひとごといわばむしろしけ
千畳敷に寝ても畳一枚せんじょうじきにねてもたたみいちまい
大風呂敷を広げるおおぶろしきをひろげる
男は敷居を跨げば七人の敵ありおとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり
敷居が高いしきいがたかい
敷居を跨げば七人の敵ありしきいをまたげばしちにんのてきあり
婿は座敷から貰え、嫁は庭から貰えむこはざしきからもらえ、よめはにわからもらえ
「敷」の漢字が登場するレベル7 (中学生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!