レベル7 (中学生)

「膚」の読み方・書き順

音読み
訓読み-
表外読みはだ
画数15画
部首にく
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『膚』がつく熟語

黄膚きはだ

ミカン科のキハダの別称。樹皮の内側が鮮やかな黄色で、苦味成分を含み胃腸薬として重宝される。また、布を黄色く染める原料。

完膚かんぷ

身体のすべての部分。転じて、徹底的であること。「完膚なきまでに」という慣用句で、相手を徹底的に叩きのめしたり批判したりする際に使われる。

岩膚いわはだ

岩の表面。ゴツゴツとした、あるいは風雨に晒されて滑らかになった岩肌。大地の力強さを感じさせる外観の形容。自然の造形の詳細。

玉膚ぎょくふ

玉(ぎょく)のように白く滑らかな肌。健康美や気品を象徴する表現として、女性の美しい皮膚の状態を称賛する際に用いられる格調高い語。

荒膚あらはだ

荒れた皮膚。また、金属や石の表面が滑らかでないこと。手入れを怠ったり、過酷な環境に晒されたりして生じた、ざらついた質感。

鮫膚さめはだ

サメの皮膚のように、ザラザラとした肌の状態。角質が厚くなり、不規則な突起ができる皮膚病の一種。また、その感触の例えとして用いる。

山膚やまはだ

山の地肌のこと。植物に覆われていない岩場や土の部分。地質学的な観察や、山の険しさを視覚的に表現する際に用いられる文学的な語。

柔膚にきはだ

柔らかくて、きめの細かい肌のこと。美人の条件とされる、しなやかな皮膚の質感。触り心地の良さを称賛する、格調高い文学的な語。

人膚ひとはだ

人間の肌のぬくもり。転じて、飲み物などの適度な温かさ。冷たくも熱くもない、心地よい温度を表現する際に用いられる日常的な言葉。

雪膚せっぷ

雪のように白く美しい肌のこと。美人の肌を称賛する際に用いられる。白く透き通るような皮膚の質感を、情緒豊かに表現する格調高い文学語。

浅膚せんぷ

思慮が足りず、目先のことにとらわれて軽率なこと。将来の予測を欠いた愚かな振る舞いや、思慮の浅さを指す。自身の行動や他人の軽挙を戒める語。

素膚すはだ

化粧をしていない、ありのままの肌。また、衣服を脱いだ裸の状態。嘘偽りのない、人間の根源的な身体の美しさを情緒豊かに表現する語。

地膚じはだ

地面の表面。草木に覆われていない土の部分。地質学的な観察や、土地の険しさを視覚的に表現する際に用いられる文学的な用語である。

白膚しらはだ

透き通るように白い肌。美人の形容として詩歌や文学で古くから使われ、清潔感や気品、繊細さを象徴する言葉。

肌膚きふ

肌。皮膚。人間の体を包む組織の総称。また、物の表面の質感や状態。身にしみて理解することを指す言葉としても用いられる。

髪膚はっぷ

髪の毛と、皮膚。体全体を指し、父母から授かった大切な身体であることを強調する言葉。「身体髪膚」として、孝行の基本を説く文脈で使う。

皮膚ひふ

動物の体の表面を覆う組織。外界の刺激から身を守り、体温調節や感覚を司る。表皮、真皮、皮下組織の三層からなり、健康状態を映し出す鏡とされる。

美膚びはだ

きめが細かく美しく整った肌。健康でつややかな皮膚のこと。美しさの重要な要素として、古来より賞賛される理想的な身体的特徴の一つである。

敷膚しきはだ

素肌に直接敷くもの。また、柔らかい敷物や下着のこと。身体に優しく馴染む素材で作られ、日常生活の快適さを支える伝統的な実用品。

膚寒はださむ

肌に冷たく感じること。肌寒い。薄着では居られないような、季節の変わり目や朝晩の微かな冷涼感を指す、極めて日常的な語。

膚袴はだばかま

素肌に直接袴を履くこと。また、その略装の状態。本来の礼装を簡略化した姿であり、武士の日常生活や特定の労働の際などの装い。

膚砂はだずな

金属の鋳造において、鋳型の表面に用いるきめの細かい砂。仕上がりを滑らかにするための、伝統的な鋳物技術における素材。

膚受ふじゅ

皮膚で感じるような、表面的な浅い理解。また、他人の言葉を鵜呑みにすること。真実を深く究明せず、外見だけの知識に満足している様子の。

膚色はだいろ

人間の皮膚のような、淡い黄赤色。親しみを込めて「はだいろ」と呼ばれることが多く、最も身近で普遍的な色彩の称。

膚身はだみ

自分自身の身体そのもの。肌身。特に、大切なものを常に身に付けて離さない様子や、個人の尊厳を象徴する格調高い言葉である。

膚浅ふせん

学問や知識が表面的なだけで、深みに欠けていること。肌(はだ)のように浅薄であることを批判する言葉。真理を究めようとしない姿勢を指す。

膚帯はだおび

肌に直接つける帯、または肌着の上から締める細い帯を指す。和装において着崩れを防ぐための仮紐や、肌に近い部分で使われる実用的な帯。

膚着はだぎ

肌に直接触れるように着る衣服。肌着。汗を吸い取り、体温を保つ役割を果たす。生活に密着した、最も基本的で清潔さが求められる衣類。

膚刀はだがたな

肌身離さず持っている刀。または、肌に直接触れるように懐に入れた護身用の短刀。常に自分の身近に置いて大切にしているものの例え。

膚背はだせ

肌。また、背中の皮膚。身体の表面を覆う組織を指すとともに、無防備な後ろ姿や、そこに漂う気配を表現する際に用いられる言葉。

片膚かたはだ

着物を片方の肩から脱いで肌を半分だけ出した状態。江戸時代の職人が気合を入れる際の姿。また、そのように勇ましく振る舞う様子。

木膚きはだ

樹皮の内側にある組織や、その質感のこと。またはミカン科の落葉高木キハダを指す。薬用や染料として利用される黄色い層が特徴的。

餅膚もちはだ

餅のように白く、キメの細かい柔らかな肌。美人の肌を称賛する際に用いられる言葉。健康的で瑞々しい皮膚の質感を指す。

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『膚』がつく四字熟語

身体髪膚しんたいはっぷ

皮膚之見ひふのけん

膚受之愬ふじゅのうったえ

『膚』がつくことわざ・慣用句・故事成語

身体髪膚、これを父母に受くしんたいはっぷ、これをふぼにうく

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