| 音読み | アン |
|---|---|
| 訓読み | - |
| 表外読み | つくえ、かんが(える) |
| 画数 | 10画 |
| 部首 | き |
案外あんがい
予想していた事柄とは異なっている様子。思いのほか。自分の立てた予測や世間の評判とは正反対、あるいは程度が著しく違うことを指す。
案件あんけん
調査や議論の対象となる具体的な事柄。解決すべき課題や審理を要する訴訟、あるいはビジネスで取り扱う個別の契約や取引を指す実務用語。
案内あんない
道を知らない人を導くこと。また、内部の事情や様子を知らせること。不慣れな場所や事柄について、親密に教え導く行為やその内容の称。
改案かいあん
提出された計画や議案の内容を、より適切なものに改めること。また、その修正された案。現状の問題点を克服するために提案される案。
勘案かんあん
様々な事情や条件をあれこれと考え合わせること。判断を下す前に、関連する複数の要素を総合的に検討し、適切な結論を導き出す行為。
机案きあん
机のこと。また、机の上に置かれた案。執筆や思索を行うための家具を指すとともに、そこで練られた計画やアイデアを意味する格調高い語。
起案きあん
計画や会議の議案、公文書の草案などを作り始めること。新しい物事を始動させるための最初の文書作成プロセスを指す実務的な言葉。
議案ぎあん
会議にかけて審議し、決定を求めるための原案。団体や議会において、特定の議題について合意形成を図るために提出される公的な文書。
玉案ぎょくあん
他人の机を敬って呼ぶ言葉。また他人の案の尊敬語。相手への敬意を込め、その知的な活動の場や成果を美化して表現する際に用いられる。
句案くあん
俳句や川柳などの案。句を作る際の下書きや構想のこと。完成させる前に言葉を選び、リズムを整えている段階の思考内容や、そのメモを指す言葉。
具案ぐあん
計画や対策を具体的に考え出すこと。またその詳細な案。抽象的な構想を現実に実行可能な形式にまとめた、実務上の具体的な計画書。
愚案ぐあん
自分の考えた案を謙遜して呼ぶ言葉。相手に対して自らの提案を控えめに示す際の表現。へりくだることで相手の意見を尊重する日本の礼儀。
懸案けんあん
以前から問題になっていながら、いまだに解決がつかずに残っている事柄。国家間の課題や組織内の懸念事項など、継続的な対処を要する点。
検案けんあん
死因や死後経過時間などを医学的に調査すること。警察の立ち会いのもと医師が行い、死体検案書を作成する社会的に重要な手続き。
原案げんあん
修正や変更が行われる前の最初の案。議論の出発点となる基本的な構想であり、これを基に審議を重ねて最終的な決定案が練り上げられる。
考案こうあん
工夫を凝らして新しい形や仕組み、あるいは計画を考え出すこと。これまでになかったアイデアを形にし、実用化へ繋げる創造的な活動。
再案さいあん
一度出した案を練り直し、再び提出する案。審議で否決されたり修正を求められたりした際、内容を改善して再検討を仰ぐための修正案。
思案しあん
あれこれと深く考えること。どうすれば良いか結論を出すために思いを巡らすこと。迷いや懸念を抱えながら、最善の道を探る精神活動。
私案しあん
公的なものではなく、個人の資格で考えた案。公式な議論の前に、参考として提示される個人的な見解や構想。自らの考えを控えめに指す語。
事案じあん
問題となっている特定の事柄や事件。法律や行政において、具体的な調査や審議の対象として取り扱われる個別の案件を指す事務的な言葉。
熟案じゅくあん
じっくりと時間をかけて考え抜くこと。表面的な判断ではなく、細部に至るまで念入りに検討を重ねて良策を導き出す知的な行為のこと。
創案そうあん
初めて考え出すこと。また、その独創的なアイデア。既存の模倣ではなく、全く新しい概念や仕組みを世に生み出す出発点となる発想。
対案たいあん
提示された案に対して、それとは別の解決策として提案される案。現状の案の問題点を克服し、より良い成果を目指すために用意される代替案。
答案とうあん
試験の問題に対して記入した回答。学習の成果や能力を測定するための記録であり、採点の基準となる個人の思考や知識の出力結果のこと。
同案どうあん
前に出された案と同じ内容の案。あるいは、複数の組織が期せずして出した同様の計画。独自性を欠いたり方針が一致している状態を指す。
翻案ほんあん
元の作品の筋書きや設定を活かしつつ、時代背景や登場人物などを変えて作り直すこと。原作の魅力を別の形式で再構成する文学・芸術技法。
妙案みょうあん
非常に優れた、うまい考え。困難な状況を鮮やかに解決できるような、独創的で効果的なアイデア。周囲を感服させる素晴らしい知恵。
迷案めいあん
解決の糸口が見えない、まとまりのない案。また、よかれと思って出したものの、かえって混乱を招くような筋の通らない不適切な計画。
良案りょうあん
適切で良い考え。道理にかなっており、実行すれば良い結果が期待できる計画。派手さはないものの、実効性の高い手堅いアイデア。
几案きあん
つくえ。特に、書物を読んだり文字を書いたりするための小さな机。古くから文人の書斎に欠かせない、知的な営みを象徴する家具のこと。
挙案斉眉きょあんせいび
蛍窓雪案けいそうせつあん
喉元思案のどもとじあん
思案投首しあんなげくび
雪案蛍窓せつあんけいそう
鼻元思案はなもとじあん
不知案内ふちあんない
案じてたもるより銭たもれあんじてたもるよりぜにたもれ
案じるより団子汁あんじるよりだんごじる
案ずるより産むが易しあんずるよりうむがやすし
下種の後思案げすのあとじあん
堪忍五両、思案十両かんにんごりょう、しあんじゅうりょう
凝っては思案に余るこってはしあんにあまる
思案の案の字が百貫するしあんのあんのじがひゃっかんする
思案投げ首しあんなげくび
色は思案の外いろはしあんのほか
頭の濡れぬ思案あたまのぬれぬしあん
明日の事は明日案じよあすのことはあすあんじよ
恋は思案の外こいはしあんのほか
鎹思案かすがいじあん
「案」の漢字が登場するレベル4 (小学4年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!