| 音読み | ゲン |
|---|---|
| 訓読み | - |
| 表外読み | くろ |
| 画数 | 5画 |
| 部首 | げん |
義玄ぎげん
中国唐代の禅僧、臨済(りんざい)のこと。臨済宗の開祖として知られ、激しい指導法で多くの弟子を導いた。禅の歴史において極めて重要な人物。
玄猿げんえん
黒い毛色の猿。また中国の伝説で長寿であるとされる神秘的な猿のこと。静寂な山奥に住み、徳の高い人物の前に現れるという文学的な象徴。
玄奥げんおう
物事の道理が深く、容易には理解できないこと。深遠で神秘的な趣がある様子。学問や芸術の奥義が極まっており、崇高な境地にある状態。
玄黄げんこう
天と地。天は黒く(玄)、地は黄色い(黄)とする古代中国の思想に基づく。また、戦場で血が混じり合い混乱した状態の例え。
玄学げんがく
中国の魏晋時代に流行した、老荘思想に基づく神秘的な哲学。宇宙の根源や形而上学的な真理を追及する知的な談論。現実離れした高遠な学問の意。
玄関げんかん
建物の主要な出入り口。もとは禅寺において、奥深い真理への入り口を指した宗教用語。現在は家や施設の顔となる、客を迎える最初の場所。
玄義げんぎ
言葉の奥に秘められた、深く、かつ神秘的な真実の意味。表面的な理解を超えて、物事の根源に迫るような深遠な教えや真理を指す格調高い語。
玄恵げんえ
南北朝時代の僧。足利尊氏に重用され、天台宗の学僧として名高い。四書五経などの講義を行い、儒学の普及にも貢献した歴史的人物。
玄慧げんえ
南北朝時代の僧。足利尊氏の政治顧問として活躍し、四書五経の講義などを行った博識な人物。日本における儒学の発展に大きく貢献した人物。
玄月げんげつ
陰暦九月の異称。秋が深まり、夜が長く暗くなる季節の情景を反映した呼び名。菊月などと同様に、季節感を重んじる文芸の世界で用いられる。
玄玄げんげん
道理が極めて深く、神秘的であること。また、その奥深さ。物事の根源に迫るような、人知を超えた深遠な知恵や真理を指す格調高い語。
玄旨げんし
奥深く、言葉では言い尽くせないような微妙な趣。また、仏教や学問の根本にある深い悟りや教え。隠された真理や、奥義を指す格調高い語。
玄室げんしつ
古墳の内部に設けられた、死者を納めるための部屋。石室の主室であり、副葬品とともに遺体を安置する、古代の神聖な祈りの場。
玄趣げんしゅ
奥深く、言葉では言い尽くせないような微妙で高尚な趣。物事の真理や芸術の極致に潜む、静かで奥ゆかしい風情を指す格調高い言葉。
玄象げんじょう
琵琶の名器の名前。平安時代、村上天皇が愛用したとされる伝説の楽器。独特の霊的な力を持つと信じられ、物語や古典芸能に登場する。
玄上げんじょう
雅楽で用いられた琵琶の名器。村上天皇が羅城門の鬼から取り戻したという伝説がある、日本に伝わる秘宝の一つ。
玄人くろうと
特定の分野や技術に精通し、それを職業としている人。プロ。初心に対して、専門的な知識と経験を持つ熟練した人物を指す一般的な語。
玄石げんせき
黒い石。また、磨かれる前の荒々しい石の形容。転じて、表面は目立たないが、内部に優れた価値を秘めているものの比喩的な表現。
玄孫やしゃご
孫の孫。五代後の子孫。直系卑属の遠い縁者を指し、家系の広がりを表現する際に用いる。自分から見て、家族の歴史の遠さを感じる語。
玄談げんだん
奥深い道理や真理について語ること。また、形而上学的な高度な議論。俗世間の話題を離れ、宇宙や生命の本質を追求する哲学的な対話。
玄地げんち
何も手が加えられていない、自然のままの土地。また、奥深い辺境の地。世俗の汚れに染まっていない清浄な場所を指す文学的な表現。
玄鳥げんちょう
春に訪れる鳥の雅称。古くから季節の使者として親しまれ、その飛来は農作業の始まりや春の訪れを告げる吉兆とされる、風雅な言葉。
玄天げんてん
北方の天のこと。また、宇宙の根源的な真理や奥深く神秘的な天空の様子を指す言葉。道教では北方の神を象徴することもある。
玄兎げんと
月の別称。月にウサギが住んでいるという中国の伝説に基づいた雅な呼び方。夜空に輝く月を、暗闇を駆ける黒い兎に見立てた。
玄冬げんとう
冬の雅称。万物が枯れ、厳しい寒さに包まれる季節。陰陽五行説に基づき、冬を黒に配した表現。静寂と厳粛な空気感を伴う文学的な語。
玄徳げんとく
奥深い徳。計り知れないほど大きな人徳のこと。また、三国志の英雄の字(あざな)。人々に慕われる指導者の理想的な資質の形容である。
玄能げんのう
大型の金槌。建築現場などで、強い力を要する作業に用いられる重厚な工具。また、僧侶の玄翁和尚の名に由来するとされる呼称。
玄蕃げんば
古代日本の官制で、玄蕃寮を指す言葉。仏事や外国人の接待、さらに戸籍の管理などを司った。また、その職に就いている人物のことも指す。
玄武げんぶ
四神の一つ。北方を守護する神獣。亀に蛇が巻き付いた姿で描かれる。水や冬を司り、古くから都市の守護や信仰の対象とされる聖獣。
玄米げんまい
精米していない米。外皮(糠)が残っているため栄養豊富。健康志向により現代でも見直されている。炊き上がりの独特の香りが特徴。
玄圃げんぽ
仙人が住むとされる美しい庭。また、奥深い真理が宿る場所。人知の及ばない神秘的な理想郷を指し、知的な探究の果てにある至高の境。
玄妙げんみょう
理屈では説明できないほど、奥深く不思議なこと。言葉を超えた深遠な趣。宇宙の摂理や芸術の真髄を称賛する際によく使われる言葉。
玄門げんもん
奥深い真理への入り口。また、老子の説いた道(タオ)の教えや、悟りに至るための神聖な門。世俗を離れて高遠な境地へ向かう修行の場を指す。
玄様げんさま
熟練者のような立ち居振る舞いや様子。また、特定の優れたスタイル。専門的な雰囲気を醸し出し、他を圧倒する技のあり方を指す言葉。
玄覧げんらん
天子が自ら見ること。また、広く世の中を見渡すこと。神聖な視点から真実を見極める行為を敬って呼ぶ、格式の高い公式な表現の語。
玄理げんり
奥深く、言葉では尽くせないほど深遠な真理のこと。特に、老荘思想などで説かれる、宇宙の根源や万物の理法を指して用いられる言葉。
玄鑒げんかん
物事の本質や真理を深く見通す、鏡のような曇りのない心。深い知恵に基づいた優れた洞察力や、公正な判断力を敬って表現する言葉のこと。
玄猪げんちょ
亥の子の別称。旧暦十月の亥の日に行われる行事や、その際に食べる餅のこと。多産な猪にあやかり、子孫繁栄や収穫を祝う伝統行事。
玄麦げんばく
収穫したままの、皮の付いた小麦や大麦のこと。製粉する前の原料。栄養価が高く、保存性に優れた穀物の状態を指す、農業上の用語。
鄭玄じょうげん
後漢時代の中国の学者の名。最古の漢字字典に注釈を加え、古典研究に多大な功績を残した。東洋学の基礎を築いた偉大な人物である。
幽玄ゆうげん
言葉では言い表せない、奥深く計り知れない趣のこと。日本の伝統的な美意識の一つであり、余韻を残す静寂や、神秘的な美しさを重んじる概念。
玄裳縞衣げんしょうこうい
玄圃積玉げんぽせきぎょく
太羹玄酒たいこうげんしゅ
天地玄黄てんちげんこう
微妙玄通びみょうげんつう
風月玄度ふうげつげんたく
玄人はだしくろうとはだし
山師の玄関やましのげんかん
藪医者の玄関やぶいしゃのげんかん
「玄」の漢字が登場するレベル7 (中学生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!