レベル3 (小学3年生)

「着」の読み方・書き順

音読みチャク、ジャク
訓読みき(る)、き(せる)、つ(く)、つ(ける)
表外読み-
画数12画
部首ひつじ
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『着』がつく熟語

逢着ほうちゃく

行き当たること、または思いがけず出会うこと。特に事件、困難、あるいは重大な局面などに直面する際に用いられる、文章語的な表現。

吸着きゅうちゃく

物質の表面に他の物質がくっつくこと。科学的には、気体や液体の分子が固体の表面に集まる現象。フィルターや脱臭剤の原理として重要。

巾着きんちゃく

口を紐で締める袋のこと。転じて、大切なものをしまい込んで離さない様子。また、金銭を惜しんで出さないこと。日本の伝統的な実用的な小物。

厚着あつぎ

寒さを防ぐために、服を何枚も重ねて着たり、厚手の衣服を着用したりすること。冬場の防寒対策や、体温を保つための日常行為。

祝着しゅうちゃく

めでたいと思うこと。喜び至ること。「祝着至極」のように、この上なく満足で嬉しい様子を表現する、少し古風な喜びを表す言葉。

裳着もぎ

平安時代以降、女子の成人の儀式。裳(も)を初めて身につけること。一人前の女性として認められる社会的な節目であり、貴族社会の重要な行事。

着帽ちゃくぼう

帽子を被っていること。礼儀として、あるいは制服の一部として帽子を身につける動作。公の場や特定の職業において、規律を守るための装い。

着到ちゃくとう

目的地に到着すること。また武士が戦場等に到着した際その旨を報告すること。功績を確認するための重要な軍事実務の称。

締着ていちゃく

しっかりとくっつけること。また、部品をネジやボルトで固定すること。物理的な連結を確実に行い、緩みがないように締め上げる実用的な動作。

纏着てんちゃく

糸や縄が絡みつくこと。また、物事に執着して離れない様子。物理的な絡まりだけでなく、深い情愛や怨念によって心が縛られている状態の形容。

撞着どうちゃく

前後の理屈が合わないこと。矛盾。一本の棒の両端で互いに突き合うような、説明のつかない不自然な状態。論理の破綻を鋭く指摘する言葉。

胴着どうぎ

胴体を保護するために着用する衣服や防具。また、赤ん坊が寝る時に着る防寒用のベスト。体幹を温めたり守ったりするための、身近な実用品。

粘着ねんちゃく

糊のように、ねばねばしてくっつく性質。物質同士を引き離すのが困難な状態。また、心理的に相手に強く依存し、離れようとしない執着の例え。

敗着はいちゃく

勝負を決めた、決定的な悪い手。将棋や囲碁などで、その一手によって敗北が確定してしまった痛恨のミス。転じて、人生や計画での致命的な失敗。

必着ひっちゃく

指定された期限までに、荷物や書類が必ず届くこと。郵送や配送において、期限の厳守を求める際に用いられる言葉。遅延が許されない重要な期日。

漂着ひょうちゃく

船などが岸や海岸に流れ着くこと。意図しない場所へ、風や潮の流れによって運ばれること。漂流の末の、予期せぬ場所での上陸や発見を指す語。

膚着はだぎ

肌に直接触れるように着る衣服。肌着。汗を吸い取り、体温を保つ役割を果たす。生活に密着した、最も基本的で清潔さが求められる衣類。

附着ふちゃく

他の物の表面にくっつくこと。また、主義や立場を特定の勢力に寄せること。物理的な癒着から、心理的な依存まで、多様な結びつきを指す言葉。

悶着もんちゃく

人々の間でもめごとが起きること。紛争や口論。意見の食い違いから生じる、複雑で解決しがたいトラブルの状態を指し、心労を伴う出来事。

癒着ゆちゃく

本来分かれているべき皮膚や臓器が、炎症などでくっついてしまうこと。転じて、政治や経済において不当な結びつきを持つこと。

捫着もんちゃく

揉め事。悶着と同じ意味。互いに言い争ったり、もみ合ったりする混乱した様子。感情的な対立が原因で、物事がスムーズに進まない不穏な状態。

瞞着まんちゃく

人の目をごまかすこと。だますこと。真実を隠して、偽りの姿や情報で相手を欺き続ける様子。事の真相を隠蔽して他者を翻弄する。

纔着さいじゃく

やっとの思いでたどり着くこと。また、かろうじて身につけること。非常に困難な状況を経て、なんとか目的の場所に到着した際の安堵と疲労。

膠着こうちゃく

物事が停滞して動かないこと。また、交渉や争いが解決の糸口を見出せないまま続くこと。双方が譲らず、不透明な状況が固定化された状態の形容。

褻着けぎ

普段着。日常的に身につける衣服のこと。余所行き(よそゆき)に対して、気取らず、家庭内でくつろぐために着用する質素で清潔な衣類。

到着とうちゃく

目的地に着くこと。乗り物や荷物が定まった場所に届くこと。移動の完了を意味し、待ち望んでいたものが現れる際にも用いる。

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『着』がつく四字熟語

一件落着いっけんらくちゃく

自家撞着じかどうちゃく

自己撞着じこどうちゃく

大処着墨たいしょちゃくぼく

着眼大局ちゃくがんたいきょく

着手成春ちゃくしゅせいしゅん

矛盾撞着むじゅんどうちゃく

『着』がつくことわざ・慣用句・故事成語

そもそもから着きにけりまでそもそもからつきにけりまで

伊達の薄着だてのうすぎ

稼ぐに追い着く貧乏なしかせぐにおいつくびんぼうなし

笠に着るかさにきる

錦着ての奉公より襤褸着ての我が世にしききてのほうこうよりつづれきてのわがよ

歯に衣着せぬはにきぬきせぬ

借り着より洗い着かりぎよりあらいぎ

親は木綿着る、子は錦着るおやはもめんきる、こはにしききる

正直貧乏、横着栄耀しょうじきびんぼう、おうちゃくえよう

石に布団は着せられずいしにふとんはきせられず

先鞭を着けるせんべんをつける

替え着なしの晴れ着なしかえぎなしのはれぎなし

濡れ衣を着せるぬれぎぬをきせる

襤褸を着ても心は錦ぼろをきてもこころはにしき

京の着倒れ、大坂の食い倒れきょうのきだおれ、おおさかのくいだおれ

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