| 音読み | クウ |
|---|---|
| 訓読み | そら、あ(く)、あ(ける)、から |
| 表外読み | むな(しい)、す(く) |
| 画数 | 8画 |
| 部首 | あなかんむり |
架空かくう
実際には存在せず、想像力によって作り上げられた事柄。空中に棚をかけるような、実体のない空想上の設定や物語を指す言葉。
滑空かっくう
動力を用いず、重力や気流を利用して空を滑るように飛ぶこと。グライダーや鳥の翼を広げた飛行状態を指す言葉。
虚空こくう
何もない広大な空間。大空。また、仏教では、全ての存在を受け入れ、妨げることがない絶対的な実体としての空間を指す。
空位くうい
王座や官職などの地位が、主のないまま空いている状態。後継者が決まらず、指導者が不在で権力の空白が生じている時期をいう。
空尉くうい
航空自衛隊における幹部自衛官の階級呼称。一等空尉、二等空尉、三等空尉の三段階があり、旧軍の大尉・中尉・少尉に相当する。
空嘘からうそ
全くの出鱈目で、何の根拠もない嘘のこと。真実が一切含まれていない偽りの言葉を指し、相手を欺くための悪意ある作り話などを意味する。
空家あきや
誰も住んでいない家。居住者が不在で、管理のみが行われているか、放置されている建物。社会問題としての住宅の空洞化。
空虚くうきょ
内容がからっぽで、実質や価値がないこと。また、むなしさを感じている心の状態。外見は整っていても中身が伴わない様子。
空撮くうさつ
航空機やドローンなどを使用し、空中から地上や海上の景色、建物などを撮影すること。航空撮影の略称として一般的に使われる。
空札からふだ
かるたやトランプなどで、読み上げられたが取り札としては場に存在しない札。また、中身のない封筒や無効な券のことも指す。
空似そらに
血縁関係がないのに、顔つきや姿が偶然によく似ていること。「他人の空似」という慣用句で、不思議な一致を表現する際に用いる。
空舟うつおぶね
誰も乗っていない、あるいは荷物を積んでいない空っぽの舟。虚しさや静寂、あるいは無心の状態を象徴する文学的表現。
空所くうしょ
空いている場所。何もない空間や隙間。また、書類などの記入欄で、まだ何も書き込まれていない空白の部分を指す言葉。
空席くうせき
誰も座っていない席。予約が入っていない、あるいは利用可能な状態の座席。また、役職などで後任が決まっていない空位の状態。
空蝉うつせみ
セミの抜け殻。転じて、この世に生きている人間や、はかなく虚しい現世の身を指す。源氏物語の帖名としても非常に有名。
空想くうそう
現実にはあり得ないような事柄を、頭の中で想像すること。現実の制約から離れた自由な思考の広がりや、主観的な夢想を意味する。
空曹くうそう
航空自衛隊における下士官に相当する階級。一等空曹から三等空曹まであり、実務の核心を担う熟練した自衛官の呼称。
空巣あきす
留守中の家。また、その家に侵入して金品を盗む泥棒のこと。居住者が外出している隙を突く、卑劣な犯罪行為を指す。
空唾からつば
食べ物がないのに口の中にたまる唾。また、それを飲み込む動作。緊張や食欲、あるいは単なる生理現象として現れる。
空挺くうてい
航空機からパラシュート等で降下し、敵地に侵攻する部隊や作戦。高度な訓練を受けた隊員が、空からの奇襲によって戦略的拠点を制圧する。
空洞くうどう
中が空っぽになっている洞穴や隙間。また、組織や制度が実質的な内容を失い、形ばかりが残っている形骸化した状態の比喩。
空漠くうばく
果てしなく広がり、何もなくてぼんやりしている様子。捉えどころがなく、形も定まらないさま。物理的な広がりや心理的な虚無感を表す言葉。
空穂うつぼ
矢を入れて背負うための筒状の武具。中が空洞で表面を毛皮などで飾り、実用と装飾の両面を兼ね備える。武士の装束において重要な役割。
空堀からぼり
水を入れずに作った城などの堀。敵の侵入を防ぐための乾いた溝であり、土木技術を駆使して傾斜や深さを工夫し、防御力を高める構造を指す。
空輸くうゆ
航空機を用いて、人や物資を目的地へ迅速に輸送すること。陸路や海路が困難な場所や、緊急を要する荷物の運搬において極めて重要な役割。
空雷くうらい
航空機から投下される魚雷や、空中で爆発するように設計された爆弾のこと。海軍や航空部隊で用いられる、空中からの雷撃を指す専門用語。
空欄くうらん
書類やアンケートなどの項目で、文字が書き込まれていない空白の箇所。記入を求める枠内が、何も埋まっていない状態を指して用いられる。
空論くうろん
現実を無視した、実際の役には立たない理屈や議論。中身がなく、実現の可能性が低い机上の空論を批判的に指す際に用いる。
空濛くうもう
霧や細雨が降り、景色がぼんやりと霞んでいる様子。広々とした水面などが霞む情緒的な情景を形容する際などに用いられる。
空籤からくじ
当たりの入っていないくじ。転じて、大きな期待を寄せていたが、結果的に何も得られず外れて終わった事柄の比喩。
空臑からずね
脛(すね)を露出した状態。または、靴下や足袋などを履いていない素足のこと。活動的な姿や、無防備な様子を指す言葉。
空贅からぜい
むだな贅沢。実を伴わない虚飾や、不必要なほど華やかで浪費的なこと。外見ばかりを飾る中身のない贅沢を批判的に指す語。
空闊くうかつ
空が広く、果てしなく晴れ渡っている様子。また、空間が遮るものなく広々としていること。開放感のある風景を描写する言葉。
空鬮からくじ
当たりの入っていない、白紙のくじのこと。転じて、期待を寄せていた物事が結局何も得られずに終わった不本意な結末のたとえとしても。
航空こうくう
航空機を用いて空を飛ぶこと。また、それに関する輸送、技術、産業などの広範な分野を指し、現代の交通網の重要拠点。
秋空あきぞら
秋の澄み切った空。高気圧に覆われて雲が高く、爽やかで清々しい天空の様子。変わりやすい天候を人の心に例えることもある。
真空しんくう
物質が全く存在しない、または極めて希薄な空間の状態。物理学的な極限状態であり、様々な科学技術や実験に利用される概念。
星空ほしぞら
無数の星が輝いている夜の空。天候が良く、宇宙の天体が美しく観測できる状態。古くから詩歌や物語の情緒的な舞台となる。
青空あおぞら
晴れて青く見える空。雲が少なく、太陽の光が散乱して鮮やかな色彩を放つ天空。開放感や希望を象徴する日常的な風景。
停空ていくう
航空機などが空中で一定の場所に止まっている状態。ホバリング。風の影響を受けつつ位置を維持する高度な飛行技術。
半空はんくう
空の中ほど。空の高さの半分くらいのところ。また、物事が途中で行き詰まって宙に浮いたような、どっちつかずの状態の比喩。
碧空へきくう
晴れ渡った、青々とした美しい空。一点の曇りもない澄み切った天空の状態を指す、叙情的で色彩豊かな表現の言葉。
夜空よぞら
夜の暗い空。太陽が沈み、月や星々が輝き始める時間帯の天空。都会の喧騒を離れ、静寂や瞑想を連想させる情緒的な情景。
一切皆空いっさいかいくう
迂疎空闊うそくうかつ
海闊天空かいかつてんくう
机上空論きじょうのくうろん
空空寂寂くうくうじゃくじゃく
空空漠漠くうくうばくばく
空前絶後くうぜんぜつご
空即是色くうそくぜしき
空谷跫音くうこくのきょうおん
空谷跫然くうこくきょうぜん
空中楼閣くうちゅう(の
空中楼台くうちゅうろうだい
空理空論くうりくうろん
五蘊皆空ごうんかいくう
十室九空じっしつきゅうくう
色即是空しきそくぜくう
赤手空拳せきしゅくうけん
天空海闊てんくうかいかつ
天馬行空てんばこうくう
徒手空拳としゅくうけん
白駒空谷はっくくうこく
曠前空後こうぜんくうご
跫音空谷きょうおんくうこく
えせ者の空笑いえせもののそらわらい
机上の空論きじょうのくうろん
空き家で声嗄らすあきやでこえからす
空き家の雪隠あきやのせっちん
空き腹にまずい物なしすきばらにまずいものなし
空谷の跫音くうこくのきょうおん
空樽は音が高いあきだるはおとがたかい
空腹は最上のソースくうふくはさいじょうのそーす
喧嘩過ぎての空威張りけんかすぎてのからいばり
見掛けばかりの空大名みかけばかりのからだいみょう
坐しても食らえば山も空しざしてもくらえばやまもむなし
手が空けば口が開くてがあけばくちがあく
女心と秋の空おんなごころとあきのそら
商人の空値あきんどのそらね
色即是空、空即是色しきそくぜくう、くうそくぜしき
人の空言は我が空言ひとのそらごとはわがそらごと
他人の空似たにんのそらに
男心と秋の空おとこごころとあきのそら
天勾践を空しゅうすること莫れ、時に范蠡なきにしも非ずてんこうせんをむなしゅうすることなかれ、ときにはんれいなきにしもあらず
天馬空を行くてんばくうをゆく
宝の山に入りながら手を空しくして帰るたからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる
鰐の空涙わにのそらなみだ
「空」の漢字が登場するレベル1 (小学1年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!