| 音読み | ドウ |
|---|---|
| 訓読み | - |
| 表外読み | トウ |
| 画数 | 10画 |
| 部首 | にくづき |
桶胴おけどう
和太鼓の一種で、細長い板を組み合わせて作った胴を持つ太鼓のこと。担ぎ桶太鼓などが有名で、軽快な音色が特徴の伝統的な打楽器である。
逆胴ぎゃくどう
剣道において、相手の右胴ではなく、左胴を打つ技。相手の意表を突き、防御が薄い箇所を的確に狙う、高度で戦術的な打突の技術。
鏡胴きょうどう
カメラのレンズを収める筒状の主要部分。レンズの位置を前後に動かして焦点を合わせる機構を持ち、精密な光学性能を支える重要な筐体。
響胴きょうどう
弦楽器や太鼓などの、音を共鳴させて大きく響かせるための空洞部分。楽器の音色や音量を決定づける心臓部であり、職人の技術が結集された箇所。
金胴かなどう
和船の構造の一部で、船体の側面を補強する金属の部品。また、金属製の胴当てなどの防具。物理的な強度と、個人の身を守るための堅牢な造り。
衡胴かぶきどう
天秤の竿の部分。また、建築で柱や梁を支える横木を指すこともある。釣り合いを保つための中心的な部材を意味する専門用語。
小胴こどう
鎧の胴の部分のうち、脇の下などに当たる小さな部材。また、体格が小柄であることや、衣服の身幅が狭いことを指す場合もある。
寸胴ずんど
上から下まで太さが変わらない円筒形。また、寸胴鍋のように、くびれのない形状。料理を煮込む道具のほか、人の体型を形容する際にも使われる。
大胴おおどう
大きな太鼓の胴。また、人の体格ががっしりとして太いことの例え。相撲取りのような力強い体つきを指し、生命力に溢れる様子をいう。
中胴ちゅうどう
胴のなかほど。特に建築や工芸品において、垂直方向の中央部を指す専門用語。構造のバランスを保つための重要な節や、装飾が施される特定の部位。
鉄胴かなどう
和船の構造において、船体の側面を補強するために取り付けられた鉄の部品。波や衝撃から船を守り、船体全体の強度を高めるために不可欠な資材。
胴囲どうい
胴のまわりの長さ。ウエスト。腹部の脂肪の蓄積具合や体格を知るための指標であり、健康診断などでも重視される計測項目の一つ。
胴衣どうい
胴の部分を保護したり温めたりするために着る衣服。ベスト。鎧の下に着る防具や、水泳・救命用の浮力を持つ衣類などを含む総称。
胴貫どうぬき
和服の仕立てにおいて、胴の部分をぐるりと一周する寸法。また、帯を締める位置の周囲の長さ。着る人の体型に合わせるための重要な計測項目。
胴間どうあい
胴(どう)のあたり。日本建築においては柱と柱の間の空間、あるいは家屋の中央部にある特定の室内空間を指すこともある専門用語。
胴丸どうまる
中世日本の代表的な鎧の一種。胴を一周するように包み、右脇で引き合わせる形式。軽量で着脱が容易なため、徒歩立ちの足軽などに普及した。
胴亀どうがめ
胴体が非常に大きく、ガッシリした体格のカメ。また、甲羅が分厚くて頑丈な様子。比喩的には、動きは鈍いが生命力が強い人物を指すこともある。
胴元どうもと
賭博やギャンブルを主催する側のこと。寺銭を徴収し、配当や清算を管理する中心人物。転じて、組織やプロジェクトを裏で取り仕切る者の例え。
胴骨どうぼね
身体の幹となる主要な骨格。背骨。転じて、物事の根本となる重要な支えや骨組み。全体の構造を決定づける不可欠な要素の例えである。
胴差どうざし
建築において、柱の間に水平に渡される横木の一種。建物の骨組みを安定させ、壁や床を支える構造材。家の強度を保つための重要な部材の一つ。
胴取どうとり
江戸時代の相撲や賭博などにおいて、全体の進行や配当を取り仕切る責任者のこと。また、楽器の胴を保持する役割。組織運営の要の人物。
胴親どうおや
博打などの勝負事において、中心となって勝負を進め、金銭のやり取りを管理する親。参加者全体に対して対戦相手となる、中心的な役割の人物のこと。
胴声どうごえ
お腹の底から響く、太くて力強い声。腹式呼吸に基づいた安定感のある発声。信頼感や威厳を感じさせる声質であり、舞台芸能などで重視される。
胴体どうたい
昆虫や脊椎動物などの、頭部と尾部を除いた中央の主要な部分。内臓を収め、生命維持の根幹を担う部位。航空機の乗員や貨物を乗せる部分の呼称。
胴炭どうずみ
火鉢などで用いる、胴の太い炭のこと。火持ちが良く、冬の寒さを凌ぐための貴重な熱源。日本の伝統的な生活文化を支えた実用的な道具。
胴着どうぎ
胴体を保護するために着用する衣服や防具。また、赤ん坊が寝る時に着る防寒用のベスト。体幹を温めたり守ったりするための、身近な実用品。
胴中どうなか
胴のまんなか、あるいは物の中心部分。物理的な重心があるあたり。また、物事の真っ最中を指すこともある。安定した基盤や中心的な部位を指す名称。
胴長どうなが
胴の部分が通常よりも長いこと。体型的な特徴を指すほか、和服の着付けなどで胴が長く見える様子をいう。安定感があるとも評される。
胴部どうぶ
身体の中央部分、特に腹部や腰のあたり。また、物の中心となるパーツ。強度や安定を支える重要な部位であり、構造上の要(かなめ)となる。
胴木どうぎ
建物の基礎となる、地面に水平に置かれる太い木材。柱を支え、全体の荷重を均等に分散させる役割を持つ。建築の安定性を左右する重要な部材。
胴慾どうよく
際限のない欲望にかられている様子。また、相手に対して情け容赦ない扱いをすることを指し、不当な要求や冷酷さを揶揄する言葉だ。
胴欲どうよく
非常に欲が深く、強欲なこと。また、無慈悲で酷いさま。他人のことを顧みず、自分の利益だけを追求する冷酷な態度を批判する言葉。
胴乱どうらん
薬や金銭などを入れて腰に下げる革製の袋。また、植物の標本採集に用いる金属製の筒状の容器。伝統的な装いから趣味の実用品。
胴裏どううら
和服(主に袷の着物)の、胴の部分につける裏地のこと。表地を保護し、着心地を良くするために用いられる絹や綿などの布地。
胴服どうぶく
和服の上に羽織る、袖の短い、あるいは袖のない上着。防寒や作業用として用いられた。室町時代から江戸時代にかけて、武士や茶人に普及。
飯胴はんどう
炊いたご飯を入れておく、胴の張った大きな容器。おひつ。また、水などを溜める大型の甕を指すこともある。生活の実用品。
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