| 音読み | ソウ |
|---|---|
| 訓読み | ほうむ(る) |
| 表外読み | - |
| 画数 | 12画 |
| 部首 | くさかんむり |
仮葬かそう
本葬を行う前に、一時的に遺体を葬っておくこと。墓地が決まるまでや、遠方での死去など、やむを得ない事情がある際に行われる暫定措置。
火葬かそう
亡くなった人の遺体を焼いて供養すること。仏教の伝来と共に広まった葬制であり、現代の日本では最も一般的な埋葬形式。魂を天に送る儀礼とされる。
会葬かいそう
葬儀に参列して、死者の霊を弔い、遺族にお悔やみを述べること。会葬御礼などの形で、参列者への感謝を表す習慣が一般的。
改葬かいそう
一度葬った遺骨を、別の場所に移して改めて葬ること。お墓の引っ越し。家族の事情や環境の変化に伴い、礼儀を尽くして行う行為。
帰葬きそう
旅先や遠い地で亡くなった人の遺体を、故郷に運んで葬ること。故人の遺志や家族の希望に基づき、生まれ育った土地で永眠させるための儀礼。
屈葬くっそう
死者の四肢を折り曲げて、棺や穴に納める埋葬方法。縄文時代などに見られ、死者の復活を恐れたため、あるいは胎児の姿勢を模したとされる。
五葬ごそう
仏教などで説かれる、死者を葬る五つの方法。火葬、水葬、土葬、林葬、風葬を指す。地域の文化や宗教観を反映した伝統的な埋葬の形式。
公葬こうそう
国家や公共団体が、多大な功労者に対し公費で行う葬儀。現代の日本における国葬や自治体の合同葬などがこれに当たり、故人の遺徳を公に偲ぶ儀式。
厚葬こうそう
手厚く葬式を行うこと。豪華な棺や副葬品を用い、故人の地位や功績を称えて、盛大な儀式をもって弔う、丁寧な葬送のあり方。
校葬こうそう
学校の功労者(創始者や校長など)が亡くなった際、学校が主催して執り行う葬儀。組織全体で故人の徳を偲ぶ、公式な追悼行事。
合葬がっそう
二人以上の遺骨を一つの墓に葬ること。夫婦で共に眠る形式や、身寄りのない人を一括して埋葬する永代供養墓など。
国葬こくそう
国家の儀式として行われる葬儀。国家に多大な功績のあった人物に対し、政府が責任を持って主催し、国を挙げて哀悼の意を表す場。
坐葬ざそう
遺体を座った姿勢で棺に納めて葬る形式。古くから仏教葬儀などで広く行われた、屈葬の一種。墓地の面積を節約する実務上の理由。
座葬ざそう
座った姿勢で遺体を葬ること。坐葬と同じ。仏教的な死生観や、墓地の広さの制約から行われた伝統的な葬送儀礼の形式の一つ。
山葬さんそう
山の中に遺体を葬ること。自然に帰るという死生観に基づいた埋葬方法。また、特定の地域や宗教における、山を神聖視した儀礼のありよう。
四葬しそう
四つの異なる埋葬方法のこと。火葬、水葬、土葬、林葬(鳥葬)を指す。文化や宗教によって選ばれる、死者を自然へ帰すための多様な儀礼。
市葬しそう
市が公的な行事として執り行う葬儀。その市に多大な貢献をした人物を悼み、市民全体でその死を惜しむための、厳粛で公的な儀式。
社葬しゃそう
会社や団体が主催して行う葬儀。組織に多大な功績のあった故人を偲び、関係者が一堂に会して哀悼の意を表す、公的で厳粛な追悼の儀式。
儒葬じゅそう
古代中国の礼法に則って行われる葬儀。仏教的な要素を排し、故人の徳を重んじる。伝統的な家系や学者の間で行われた厳かな儀。
重葬じゅうそう
災いが続くのを防ぐため、仮の埋葬の後に改めて正式な葬儀を行うこと。また、埋葬を重ねること。古い民俗的な宗教習慣の一つ。
伸葬しんそう
死者の遺体の手足をまっすぐに伸ばした状態で棺に納め、埋葬する方法。屈葬に対して、古代から現代に至るまで広く見られる一般的な形式。
水葬すいそう
遺体を海や川などの水中に沈めて葬る儀礼。特定の宗教や海洋生活者の習慣として見られる。死を母なる水へと帰す、厳かな埋葬方法。
葬歌そうか
葬儀の際に行われる宗教的な儀礼の中で、故人を送り出し魂を鎮めるために歌われる歌。悲しみとともに、死後の安らかな眠りを祈る。
葬儀そうぎ
死者を葬るための儀式。通夜、告別式、埋葬など、故人の冥福を祈り、最後を看取る一連のプロセス。家族や親族が別れを告げる厳かな場所。
葬具そうぐ
葬儀の儀式で用いられる諸道具の総称。位牌、祭壇の飾りなど。故人を送り出し、供養を行うための神聖、かつ厳粛な用途を持つ品々。
葬祭そうさい
葬儀と祭礼。人の死を悼む儀式と、神仏を祀る行事の総称。「葬祭扶助」のように、冠婚葬祭に関わる公私の儀礼を一括して指す言葉。
葬式そうしき
死者を弔い、葬るための儀式。告別式。故人との最後のお別れをし、冥福を祈るために行われる、社会的な宗教儀礼のこと。
葬車そうしゃ
葬儀の際に、遺体を運ぶための車。霊柩車。故人を最後に見送る際に用いられる厳かな車両。伝統的な装飾を施したものも多い専用車。
葬場そうじょう
故人を弔い、見送るための場所。葬儀が行われる施設や墓地を指す。人生の最期を締めくくるための、厳かで、かつ物悲しい空間。
葬制そうせい
死者を葬る際の手続きや儀礼、方法に関する社会的、文化的な制度。時代や宗教、地域によって異なり、墓の形式や供養の仕方を定める。
葬送そうそう
死者を弔い、墓地や火葬場まで送り出すこと。葬儀を執り行い、故人の魂を供養しながら最後の場所へと導く、人生を締めくくるための儀礼。
葬法そうほう
故人を葬る際の手順や儀式のきまり。文化や宗教によって多様な形態があり、死者を弔い、自然や他界へ帰すための具体的な作法を指す。
葬列そうれつ
遺体を納めた棺を、墓地や火葬場まで運ぶ行列。親族や知人が参列し、故人との最後の別れを惜しむ。厳かな雰囲気の中で行われる儀礼。
葬斂そうれん
遺体を棺に納め、葬儀を行って埋葬すること。故人を弔うための一連の儀礼を指し、身なりを整えて最後を看取るプロセスを含む。
葬礼そうれい
故人を葬るための儀式、いわゆる葬儀。遺体を弔い、別れを告げるとともに、死後の安寧を祈るための宗教的、社会的な一連の手順のこと。
送葬そうそう
葬儀に参列して、故人の遺体を墓地や火葬場まで見送ること。故人との最後のお別れをし、冥福を祈りながら静かに送り出す一連の儀礼。
大葬たいそう
天皇の葬儀。崩御された天皇を弔い、墓所へ納めるための国家的な儀礼。厳粛な雰囲気の中で、伝統的な手順に従って行われる最期の儀式。
鳥葬ちょうそう
遺体を野山に置き、鳥に食べさせて自然に帰す葬法。特定の宗教や文化圏で見られる、命を循環させるという独自の死生観に基づく儀。
直葬ちょくそう
通夜や告別式を行わず、遺体を安置場所から直接火葬場へ運んで弔う葬送の形態。簡素な別れを望む現代の葬儀事情を反映した言葉。
土葬どそう
遺体を火葬せず、そのまま地面に埋める葬法。世界中で古くから見られる埋葬形式であり、大地に帰るという宗教的な意味が込められる。
党葬とうそう
政党や特定の団体が、功績のあった指導者のために行う葬儀。組織を挙げて哀悼の意を表す、公的で厳粛な、かつ盛大な追悼儀式のこと。
内葬ないそう
正式な葬儀の前に、身内だけで密かに遺体を葬ること。また、事情により公にせずに行う葬儀。故人を静かに見送る形式。
陪葬ばいそう
臣下や近親者が、主君の墓の近くや同じ墓所に葬られること。死後も主人に付き従うという忠義の形。古代の埋葬文化における、格式高い儀礼。
薄葬はくそう
贅沢をせず、簡素な形式で行う葬儀や埋葬のこと。故人の遺志や社会情勢に基づき、大きな墓を築かずに質素に弔うことを推奨する文脈で使われる。
曝葬ばくそう
遺体を風雨にさらして自然に風化させる葬法。鳥葬や林葬などの一部として、また歴史的な習俗として見られた。死を自然へと帰すための儀。
風葬ふうそう
遺体を風雨に晒し自然に朽ちさせる葬制。古くから一部の地域で行われた弔いの形。魂が自然に還ることを願う素朴な宗教観に基づいている。
副葬ふくそう
死者と共に、宝物や道具を墓の中に埋めること。また、その品。故人があの世で困らないようにと願う、優しくも切ない古代の慣習。
仏葬ぶっそう
仏教の儀式に則って行われる葬儀。読経や焼香を通じて故人を供養し、極楽浄土へ送り出す、日本で最も一般的な形式の葬礼のこと。
本葬ほんそう
密葬や仮葬の後に行われる、公式な葬儀。親族だけでなく、知人や関係者が一堂に会して故人を偲ぶ、最も厳粛な社会的な儀式のこと。
埋葬まいそう
死者の遺体を土の中に埋めて葬ること。文化や宗教によって様々な儀礼を伴い、故人を弔い安らかに眠らせるための普遍的な社会慣習である。
密葬みっそう
親族や近親者のみで執り行う、公にしない葬儀のこと。後日改めて本葬を行う場合の前儀として、あるいは故人の遺志により静かに送る。
野葬やそう
死者を墓地ではなく、野原に葬ること。また、遺体を野に置いて風化させる葬送の形式。歴史的な、あるいは特定の宗教的な習俗。
林葬りんそう
遺体を林の中に置き、自然のままに朽ちさせる埋葬方法。風葬や樹木葬の一種として、特定の文化や宗教観に基づいて行われるもの。
斂葬れんそう
死者の遺体を棺に納めて、墓地に埋葬すること。葬斂(そうれん)と同じ意味であり、人生の最期を厳かに締めくくる儀礼のこと。
神葬しんそう
神式の儀礼に従って行われる葬儀のこと。仏教式に対して、日本固有の伝統や祝詞に基づき、故人の霊を家の守り神として祀るための弔い。
冠婚葬祭かんこんそうさい
墨子薄葬ぼくしはくそう
蘭亭殉葬らんていじゅんそう
闇から闇に葬るやみからやみにほうむる
火事と葬式に行けば勘当もゆりるかじとそうしきにいけばかんどうもゆりる
魚腹に葬らるぎょふくにほうむらる
葬礼帰りの医者話そうれいがえりのいしゃばなし
葬礼九つ酒七つそうれいここのつさけななつ
「葬」の漢字が登場するレベル7 (中学生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!