レベル7 (中学生)

「袖」の読み方・書き順

音読みシュウ
訓読みそで
表外読み-
画数10画
部首ころもへん
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『袖』がつく熟語

奥袖おくそで

着物の袖の内側の部分。また、比喩的に心の奥底に秘めている感情や、人には見せない本音の例え。表に出さない控えめな部分を指す言葉。

鎧袖がいしゅう

鎧の肩から上腕部を保護する「袖」の部分。転じて、非常に簡単に相手を倒すことを「鎧袖一触」と言い、圧倒的な力の差を示す際に用いられる。

振袖ふりそで

袖の長い、未婚女性の第一礼装。成人式や婚礼などの華やかな席で着用される。長い袖を振るしぐさが厄を払うとされる日本の伝統的な装束。

双袖そうしゅう

両方の袖のこと。また、両袖を振って舞い踊る様子。感情が昂ぶったり、歓迎の意を表したりする際の、ダイナミックな動作。

袖手しゅうしゅ

手を袖の中に入れて、何もしないこと。転じて、目の前の事態に対して積極的に関わろうとせず、ただ傍観している様子。冷淡な態度。

袖珍しゅうちん

袖の中に入れられるほど小さいこと。また、そのサイズの貴重な本(豆本)。持ち運びに便利な、ポケットサイズの辞書や詩集を指す。

袖塀そでべい

門や玄関の両脇に、袖のように張り出した短い塀。外部からの視線を遮るとともに、建物の威容を整える、伝統建築における意匠の一つ。

袖裏そでうら

衣服の袖の裏側。着物の袖口からわずかに見える裏地の部分や、その隠れた箇所のこと。また、人目を忍んで物事を行う比喩にも使う。

袖炉しゅうろ

袖の中に入れて手や体を温めるための小さなカイロ。持ち運びに便利な、風情ある暖房器具のこと。かつての冬の必需品であった道具。

袖褄そでつま

着物の袖の端や、裾の角の部分。和装の仕立てにおける細部を指し、着こなしの美しさを左右する重要なポイント。伝統的な服飾の用語。

筒袖つつそで

袖口が細く、筒状になっている袖の形。袂がなく動きやすいため、作業着や襦袢、あるいは軽装に用いられる。実用性を重視した服飾。

内袖うちそで

袖の内側。また、袖の裏地。衣服の細部でありながら、動きやすさや保温性を左右する部分。目立たない場所への配慮を指すこともある。

半袖はんそで

肩から肘のあたりまでの短い袖。夏の暑い時期に適した衣服の形状。Tシャツやポロシャツなど、カジュアルな装いの代表的スタイル。

留袖とめそで

既婚女性が着用する最も格の高い礼装。袖が短く縫い留められている。親族の結婚式などで、落ち着いた品格を表現するための伝統的な。

羽袖はそで

鳥の羽のように段々に作った袖。また、羽で作った装飾的な袖。舞楽の装束などで、軽やかさや神聖さを表現するために用いられる具。

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『袖』がつく四字熟語

鎧袖一触がいしゅういっしょく

狐裘羔袖こきゅうこうしゅう

袖手旁観しゅうしゅぼうかん

長袖善舞ちょうしゅうぜんぶ

『袖』がつくことわざ・慣用句・故事成語

ない袖は振れないないそではふれない

三十振袖、四十島田さんじゅうふりそで、しじゅうしまだ

袖から火事そでからかじ

袖から手を出すも嫌いそでからてをだすもきらい

袖すり合うも他生の縁そですりあうもたしょうのえん

袖の下そでのした

袖の下に回る子は打たれぬそでのしたにまわるこはうたれぬ

袖振り合うも他生の縁そでふりあうもたしょうのえん

戴く物は夏も小袖いただくものはなつもこそで

長袖よく舞い、多銭よく賈うちょうしゅうよくまい、たせんよくかう

破れても小袖やぶれてもこそで

貰う物は夏も小袖もらうものはなつもこそで

領袖りょうしゅう

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