レベル7 (中学生)

「被」の読み方・書き順

音読み
訓読みこうむ(る)
表外読みき(る)、かぶ(せる)、おお(う)、る、らる
画数10画
部首ころもへん
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『被』がつく熟語

衣被きぬかずき

サトイモを皮付きのまま蒸したもの。皮を剝く動作が衣服を脱ぐ様子に似ていることに由来。秋の味覚として親しまれる伝統料理。

横被おうひ

袈裟の一種。僧侶が肩から斜めにかける、長方形の平らな法衣。仏教の儀式において、威儀を整えるための重要な装束の一部である。

加被かび

神仏の力が人間に加わり、その慈悲によって守られること。目に見えない偉大な力によって救済や利益が与えられることを指す宗教用語。

花被かひ

花の器官で、萼と花冠の総称。雄しべや雌しべを保護するとともに、昆虫を誘い寄せる役割を持つ。両者の区別がつきにくい際に使う。

貝被かいかむり

カイカムリ科の蟹。後ろ脚を使ってカイメンや二枚貝の殻を背負い、天敵から身を隠す習性を持つ。海の底で周囲に紛れる擬態の名手。

光被こうひ

光が隅々まで照らし及ぶこと。転じて、徳や恩恵が広く世の中に行き渡り、多くの人々がその恵みを享受する様子を例えて言う言葉。

植被しょくひ

地表を覆っている植物の集まり。植生。土壌の流出を防ぎ、生態系を支える自然のカバー。環境保全において極めて重要な役割。

地被ちひ

地表面を低く覆う植物、あるいはその状態。グランドカバー。土壌の侵食を防ぎ景観を整える目的で、芝生や苔などが公園等で利用される。

半被はっぴ

法被と同じ。背中や襟にしるしを入れた、筒袖で膝丈程度の短い上着。職人の制服や祭りの衣装として、江戸時代から広く親しまれる。

被衣かずき

平安時代以降、高貴な女性が外出時に頭から被った衣服。顔を隠し、身の回りの安全や慎みを保つための伝統的な女性用の装身具。

被害ひがい

災害や事故、あるいは他人の行為によって、損害や不利益を受けること。生命や財産が損なわれる事態を指す、一般的な言葉である。

被官ひかん

上位の役人や武士に従い、その支配を受ける下位の官人や郎党。主従関係における臣下のことで、軍事や行政の実務を担った存在。

被管ひかん

有力者の管理下にあること、またはその人。中世の荘園公領制において、領主に隷属して仕えた身分の低い者を指す歴史用語である。

被虐ひぎゃく

他人から酷い扱いを受けたり、いじめられたりすること。身体的、精神的な苦痛を与えられる不遇で過酷な状態を指す言葉である。

被告ひこく

裁判において、訴えを起こされた側の当事者のこと。民事訴訟では原告の対抗者、刑事訴訟では罪を疑われ起訴された人物を指す。

被災ひさい

地震や台風、火災などの災害に見舞われ、被害を受けること。生活基盤を失い、外部からの支援を必要とする深刻な状況をいう。

被弾ひだん

飛んできた弾丸や砲弾に当たること。戦闘や事件において身体や機体が損傷を受ける事態を指し、命に関わる重大な局面を意味する。

被度ひど

植物群落において、ある種が地表面を覆っている割合。植生調査などで用いられ、種ごとの優占度を判断するための重要な指標となる。

被毒ひどく

有毒物質が体内に入り、生理的な機能障害や健康被害を受けること。中毒ともいい、化学物質や細菌、毒素などによって引き起こされる状態。

被曝ひばく

放射線にさらされること。原子力発電所の事故や医療検査、宇宙空間での活動などにおいて、人体や物質が放射線を受ける現象を指す。

被爆ひばく

爆弾の被害を受けること。特に原子爆弾や水素爆弾による直接的な爆撃を受け、熱線や衝撃波による甚大な損害を被る歴史的な事象。

被髪ひはつ

髪を束ねず、振り乱したままの状態。また、古代の習俗や特定の宗教儀式において髪を垂らした姿。悲しみや世俗離れを象徴する表現。

被布ひふ

和服の外着の一種。布を頭から被るような構造を持ち、前を合わせて紐で結ぶ。防寒や汚れ防止のために着用され、女児用などが有名。

被風ひふ

着物の上に着る防寒用や装飾用の外着。被布とも書く。江戸時代以降に普及し、特に子供の祝い着や茶人の外出着として親しまれる。

被覆ひふく

物の表面を覆い包むこと。電線の絶縁のためのカバーや、土壌を保護するために植物やシートで覆うことなどを指す技術用語である。

被膜ひまく

物質の表面を薄く覆っている膜のこと。酸化による腐食を防ぐ保護層や、細胞の表面を包む膜など、機能や目的によって様々な種類がある。

被毛ひもう

哺乳類の体の表面を覆っている毛のこと。体温を維持したり外部の刺激から皮膚を保護したりする役割があり、動物の種類によって様々。

被服ひふく

身体を保護し、装飾するために着用する衣服の総称。環境から身を守る機能的な役割と、社会的な身分や個性を表す文化的な役割を持つ。

包被ほうひ

周囲を包み込むように覆うこと。また、その覆い。植物の芽を包む鱗片や、特定の器官を保護するために外側から取り囲んでいる組織。

法被はっぴ

祭礼や職人の仕事着として用いられる和装の上着。腰までの丈で、背中や襟に紋を染め抜く。日本の伝統文化や心意気を象徴する衣服。

箕被みかずき

箕を頭に被ること。またその姿。かつて東北地方などの婚礼行事で見られた、新婦が箕を被って嫁入りする伝統的な民俗習慣や儀礼のこと。

鱗被りんぴ

魚や爬虫類などの体が鱗で覆われていること。また、その覆いそのもの。外敵の攻撃や乾燥、摩擦から身を守るための重要な防御組織のこと。

篦被のかずき

矢の根元の羽を取り付ける部分に巻かれた竹の皮。また、平安時代などに女性が顔を隠すために衣を頭から被ったことを指す言葉。

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『被』がつく四字熟語

長枕大被ちょうちんたいひ

被害妄想ひがいもうそう

被褐懐玉ひかつかいぎょく

被髪左衽ひはつさじん

被髪文身ひはつぶんしん

被髪佯狂ひはつようきょう

被髪纓冠ひはつえいかん

『被』がつくことわざ・慣用句・故事成語

褐を被て玉を懐くかつをきてたまをいだく

猫を被るねこをかぶる

猫被りねこかぶり

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