| 音読み | ドン |
|---|---|
| 訓読み | にぶ(い)、にぶ(る) |
| 表外読み | トン、にび、なま(る)、のろ(い) |
| 画数 | 12画 |
| 部首 | かねへん |
迂鈍うどん
世事に疎く、のみ込みが悪いこと。愚かでのろまな様子。周囲の状況を把握できず、適切な行動がとれない性格や状態を揶揄する語。
愚鈍ぐどん
動作や理解が遅く、のろまなこと。知恵が足りず、物事を素早く判断できない様子を指す。相手をけなす際や、自嘲する際に使う。
焼鈍しょうどん
金属を熱した後、ゆっくりと冷やして軟らかくし、加工しやすくする処理。アニーリング。内部のひずみを取り除き、性質を安定させる技術。
青鈍あおにび
青みがかった鈍色(にびいろ)。平安時代などの装束に見られる落ち着いた灰青色で、沈んだ色調の中に上品な趣がある伝統的な色。
痴鈍ちどん
物事に対する反応が鈍く、愚かであること。知恵が回らず、行動や理解が他人に比べて遅れている様子を指す際に使われる言葉。
遅鈍ちどん
頭の回転や動作がゆっくりしていて、鋭さがないこと。反応が遅かったり、物事の理解に時間がかかったりする様子を指し、のろまなさま。
鈍化どんか
それまでの勢いやスピードが衰え、鈍くなること。景気の拡大が緩やかになったり反応が遅くなったりする状況を指し、停滞気味な状態。
鈍角どんかく
90度より大きく180度より小さい角度のこと。鋭角に対して、広がりを感じさせる緩やかな角。幾何学の分類や、物体の角度表現に使う。
鈍感どんかん
感覚が鈍く、周囲の変化や刺激に気づきにくいこと。また、他人の感情や批判に対して無頓着である様子。些細なことに動じないという肯定的な面も。
鈍間のろま
動作や頭の回転が遅いこと。また、そのような人を指して使う、やや蔑んだ表現。江戸時代の人形浄瑠璃の役名「野呂間」が語源。
鈍器どんき
刃物のように鋭利ではないが、重量があり、叩いて衝撃を与えるための道具。金槌や棒、レンガなど、凶器として使われる際。
鈍甲どんこ
ハゼ科の海水魚、クジメやカジカの俗称。頭が大きく、どっしりとしたユーモラスな姿が特徴。食用としても利用され、素朴で深い味わいを持つ魚。
鈍行どんこう
速度の遅い列車。各駅停車。急行や特急に対して、時間はかかるがのんびりと旅を楽しむ風情を伴う、庶民に親しまれた列車の俗称。
鈍根どんこん
生まれつきの才能が乏しく、物分かりが遅いこと。また、そのような性質。鋭い感性に対して、時間をかけて努力が必要な地道なありようのこと。
鈍才どんさい
知恵が回らず、反応が鈍いこと。また、そのような人。物事の理解が遅かったり、機転が利かなかったりする様子を指す、あまり良くない評価の語。
鈍作のろさく
出来の悪い、あるいは平凡な作品のこと。自分の作ったものを謙遜して言う際にも用いられる。工夫が足りず、洗練されていない創作物を指す語。
鈍臭のろくさ
動作や判断が非常にのろく、気が利かない様子。要領が悪くて失敗を繰り返す人を揶揄する際に使われ、洗練されていない、どんくさいありさまを指す。
鈍重どんじゅう
動作や頭の回転が遅く、どこか垢抜けない様子。また、どっしりと重々しく、洗練されていない感じ。機敏さに欠ける性質を指す。
鈍色どんじき
灰色。薄暗い空の色。平安時代などにおいて、喪に服す際の衣服の色。寂寥感や静かな悲しみを湛えた伝統的な色彩。
鈍足どんそく
鶏肉とネギを交互に串に刺して焼いた日本の代表的な料理。元々はネギとマグロ(間)を煮た「ねぎま鍋」に由来するとされる。
鈍体どんたい
理解が遅く、知恵が回らないこと。また、そのような性質。機転が利かず、物事の判断が鈍い様子を指す言葉。自嘲的、あるいは批判的に用いられる。
鈍痛どんつう
鋭い痛みではないが、重苦しく続く痛み。内臓疾患や慢的な炎症などで感じることが多く、言葉で表現しにくい不快な圧迫感を伴う痛み。
鈍刀どんとう
刃の切れ味が悪い刀のこと。なまくら。転じて、才能が乏しく、物事の処理が遅くてはかどらない人物を揶揄して言う際に用いられる言葉。
鈍物どんぶつ
頭の回転が遅く、理解力が乏しい人。また、のろまな人。機転が利かず、周囲の動きに付いていけない様子を揶揄する際に用いる語。
鈍磨どんま
感覚や知能が鈍くなること。鋭さが失われ、反応が遅くなるさま。精神的な疲れなどにより、本来の切れ味が損なわれる状態。
鈍麻どんま
感覚が鈍くなること。痛みや温度への外部刺激に対する反応が低下した状態。また、感情が乏しくなり周囲に関心を示さなくなる心理的な無感覚状態。
鈍利どんり
刃が鈍いことと鋭いこと。また、才能が不十分なことと卓越していること。利鈍と同じく、相対的な性質や能力の差を指す言葉。
鈍腕どんわん
技術や能力が低く、物事の処理が遅くて不器用なこと。手際が悪く、期待された成果を出すのに時間がかかるような、さえない手腕のこと。
薄鈍うすにび
動作や頭の回転が少し鈍く、どこか抜けている様子やその人を指す言葉。悪意を持って罵るというより、少し馬鹿にしたようなニュアンスを含む。
利鈍りどん
刃物の切れ味の良し悪し。転じて、頭の働きの鋭さと鈍さ、あるいは物事の有利と不利。人の才能や状況の優劣を比較する際に用いる語。
魯鈍ろどん
性質が鈍く、物事の理解が遅いこと。生まれつき愚かであったり、反応が遅かったりする様子を指す言葉。相手を貶める際に使う。
駑鈍どどん
動きが遅く、才能が乏しいこと。足の遅い馬と、切れ味の悪い刃物の例え。自分や他人の能力を謙遜あるいは非難する際に使われる語。
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運根鈍うんこんどん
貧すれば鈍するひんすればどんする
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