レベル7 (中学生)

「錦」の読み方・書き順

音読みキン
訓読みにしき
表外読み-
画数16画
部首かねへん
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『錦』がつく熟語

錦衣きんい

錦織(にしきおり)の豪華な衣服。成功を収めて故郷に帰ることを「錦衣を飾る」と言うように、栄誉や富の象徴とされる華麗な装束。

錦絵にしきえ

江戸時代に確立された多色刷りの浮世絵木版画。豪華な色彩が錦のように美しいことからこの名があり、当時の大衆文化を代表する芸術。

錦紗きんしゃ

経糸に強い撚りをかけた絹糸を使用し、表面に細かいシボ(凹凸)を出した薄手の縮緬。柔らかな手触りと上品な質感が特徴で、高級な着物地。

錦繍きんしゅう

錦(にしき)と繍(しゅう)。色彩豊かな織物や刺繍。転じて、自然の美しい景観や、巧みな文章を指す。「故郷に錦を飾る」などの表現に。

錦蔦にしきづた

ブドウ科の蔓性植物。秋に葉が鮮やかに紅葉する様子を、美しい錦の織物に例えたもの。庭園や建物の壁を彩る、観賞価値の高い植物である。

錦塗にしきぬり

漆塗りの技法。黒や朱の地塗りの上に、金粉や銀粉を蒔き、模様を描く。豪華で装飾性の高い、日本の伝統工芸の美を象徴する仕上げのこと。

錦綉きんしゅう

錦(にしき)と繍(ぬいつけ)。転じて、美しい模様。また、美しい詩文や、豪華で華やかな衣装の例え。極めて洗練された美しさを称える語。

狛錦こまにしき

高麗(こま)から伝わったとされる、華やかな錦の織物。また、日本の名字や、特定の伝統的な意匠を指すこともある、歴史ある名称の一つ。

什錦シーチン

中国料理の「八宝」のように、多くの具材を合わせたもの。十種類の織物のように多種多様であることを意味する。贅沢な取り合わせの料理等。

堆錦ついきん

琉球漆器独自の装飾技法。漆と顔料を練り合わせた「堆錦餅」を薄く伸ばして切り抜き、器に貼り付けて立体的な絵柄を作る華麗な伝統技術。

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『錦』がつく四字熟語

綾羅錦繍りょうらきんしゅう

衣錦還郷いきんかんきょう

衣錦尚絅いきんしょうけい

衣錦之栄いきんのえい

錦衣玉食きんいぎょくしょく

錦繍心肝きんしゅうしんかん

錦上添花きんじょうてんか

錦心繍口きんしんしゅうこう

萋斐貝錦せいひばいきん

『錦』がつくことわざ・慣用句・故事成語

闇夜の錦やみよのにしき

衣錦の栄いきんのえい

家裸でも外錦うちはだかでもそとにしき

錦の袋に糞を包むにしきのふくろにふんをつつむ

錦は雑巾にならぬにしきはぞうきんにならぬ

錦を衣て夜行くが如しにしきをきてよるゆくがごとし

錦を飾るにしきをかざる

錦上、花を添えるきんじょう、はなをそえる

錦着ての奉公より襤褸着ての我が世にしききてのほうこうよりつづれきてのわがよ

故郷へ錦を飾るこきょうへにしきをかざる

今日の襤褸、明日の錦きょうのつづれ、あすのにしき

昨日の襤褸、今日の錦きのうのつづれ、きょうのにしき

親は木綿着る、子は錦着るおやはもめんきる、こはにしききる

夜の錦よるのにしき

襤褸を着ても心は錦ぼろをきてもこころはにしき

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