| 音読み | カン、ケン |
|---|---|
| 訓読み | あいだ、ま |
| 表外読み | へだ(てる)、しず(か)、ひそ(かに)、うかが(う) |
| 画数 | 12画 |
| 部首 | もんがまえ |
葦間あしま
葦(あし)が生い茂っているその隙間や間。水辺の情景を描写する際に用いられる文学的な表現で、鳥や小動物が潜む場所を指す。
間暇かんか
務めや用事のない、ゆとりのある時間。世俗の煩わしさから一時的に離れて、心身ともにゆったりとくつろぐことができる暇や余暇。
間隔かんかく
物と物との空間的なへだたり、あるいは事象と事象の間の時間的なあき。一定の距離や時間を置いて配置・発生する物理的・抽象的な状態。
間隙かんげき
物と物の間の物理的なすきま。転じて、人間関係における心のへだたりや仲たがい、あるいは物事の不備や一瞬の油断を指す比喩的表現。
間遮あいしゃ
物事の間をさえぎること、あるいは隔てること。通行や視線を物理的に遮断したり、特定の範囲を明確に区切ったりする状態を意味する。
間諜かんちょう
敵の内部に忍び込み、ひそかに様子を探って情報を収集する者。スパイや工作員のこと。欺瞞や攪乱を目的とする軍事的な活動。
間柄あいだがら
人と人との社会的な関係や、血縁・親疎のつながり。親しい、あるいは疎遠であるといった、個人間の結びつきの度合いや身分上の関係。
間歇かんけつ
一定の時間を置いて、物事が起こったり止まったりを繰り返すこと。周期的に中断を挟みながら継続する、間歇泉などの現象を指す。
期間きかん
ある一定の時点から別の時点までの、ひと続きの時間の長さ。あらかじめ定められた、あるいは特定の目的のための定められた時の区切り。
峡間きょうかん
山と山に挟まれた狭い場所。はざま。谷間(たにま)とも呼ばれ、険しい地形の中でわずかに開けた平地や通り道となっている場所。
業間ぎょうかん
学校において、授業と授業の間に設けられた休み時間。特に、二時間目と三時間目の間などの少し長めの休憩時間や全校活動の時間。
串間くしま
宮崎県の最南端に位置する市の名称。日南海岸国定公園などの豊かな自然に恵まれ、野生馬が生息する都井岬などの景勝地を擁する都市。
渓間けいかん
山あいの谷、あるいは谷川のほとり。清らかな水が流れる自然の「たにま」の風景や、人里離れた山々に囲まれた静かな場所を指す言葉。
股間こかん
左右の股(また)の間。脚の付け根部分の周辺を指す呼称。解剖学的な位置や、衣服の裁断・着用における特定の部位として用いられる。
巷間こうかん
ちまた。世間。世の中の人々の間。噂などが広まっている社会的な場を指し、「巷間で取り沙汰される」といった表現でよく使われる。
腰間ようかん
腰のあたり、または腰のまわり。衣服を腰に巻く位置や、刀を腰に差している状態などを指す際に用いられる、文章語的な硬い表現。
此間こないだ
先日、または少し前。このあいだ。過去の特定の近い時点を指す日常的な口語表現。文章語では「このかん」と読むこともある。
週間しゅうかん
七日間を一つの単位とした、一定の時間の長さ。一週間という期間や、特定の行事が行われる「〜週間」などの区切りを表す際に用いる。
瞬間しゅんかん
またたきをする間のような、極めて短い時間。物事が一瞬のうちに起こる様子や、時間の最小単位のような感覚的な短さを指す言葉。
旬間じゅんかん
十日間を一つの単位とした期間。上旬、中旬、下旬などの一定の区切られた時間、あるいは十日間にわたる行事などを指す言葉。
俗間ぞっかん
世の中や俗世間。一般の社会、あるいは世俗の人々が日常的に暮らし、様々な利害や感情が交錯している雑多な環境を指す言葉。
昼間ちゅうかん
太陽が出ている、日の出から日没までの間。いわゆる「ひるま」という時間帯。夜間に対する言葉であり、人間の活動の主となる時間。
胴間どうあい
胴(どう)のあたり。日本建築においては柱と柱の間の空間、あるいは家屋の中央部にある特定の室内空間を指すこともある専門用語。
鈍間のろま
動作や頭の回転が遅いこと。また、そのような人を指して使う、やや蔑んだ表現。江戸時代の人形浄瑠璃の役名「野呂間」が語源。
葱間ねぎま
鶏肉とネギを交互に串に刺して焼いた、日本の代表的な料理。元々はネギとマグロ(ま)を煮た「ねぎま鍋」に由来するとされる。
坊間ぼうかん
まちの中、または市中(しちゅう)。世間一般のことや市井を指し、巷で流布している噂や評判などを「坊間の説」と呼ぶ雅語。
欄間らんま
日本建築において、鴨居と天井の間などに設けられた採光・通風・装飾のための部材。精巧な格子や彫刻が施され、室内の格式を高める。
塁間るいかん
野球などの球技において、本塁、一塁、二塁、三塁の各ベース間の距離。走者が駆け抜ける走路であり、競技フィールドの基本単位。
幇間たいこもち
宴席で客の機嫌をとり、興を添えることを職業とする男性。通称として「太鼓持ち」とも呼ばれ、芸事や会話の妙で座を盛り上げる存在。
廂間ひあわい
ひさし(廂)とひさしの間。建物において庇が重なり合ったり、並んだりしている隙間の空間を指す、建築的または情景的な表現。
淦間あかま
船底にたまった水(あか)を汲み出すために設けられた場所。船の構造において、浸水を処理するための特定の作業空間を指す用語。
間不容髪かんふようはつ
桑間濮上そうかんぼくじょう
広厦万間こうかばんげん
濠濮間想ごうぼくかんのおもい
衆生世間しゅじょうせけん
人間青山じんかんせいざん
草間求活そうかんきゅうかつ
鄭衛桑間ていえいそうかん
伯仲之間はくちゅうのかん
反間苦肉はんかんくにく
反間之計はんかんのけい
眉間一尺びかんいっしゃく
無間地獄むけんじごく
有情世間うじょうせけん
俯仰之間ふぎょうのかん
猿は人間に毛が三筋足らぬさるはにんげんにけがみすじたらぬ
間、髪を容れずかん、はつをいれず
間一髪かんいっぱつ
間尺に合わないましゃくにあわない
間然するところなしかんぜんするところなし
気が利きすぎて間が抜けるきがききすぎてまがぬける
鬼の居ぬ間に洗濯おにのいぬまにせんたく
急かねば事が間に合わぬせかねばことがまにあわぬ
九尺二間に戸が一枚くしゃくにけんにとがいちまい
口から出れば世間くちからでればせけん
広い世間を狭くするひろいせけんをせまくする
三日見ぬ間の桜みっかみぬまのさくら
指呼の間しこのかん
寝た間は仏ねたまはほとけ
寝る間が極楽ねるまがごくらく
人間は考える葦であるにんげんはかんがえるあしである
人間は実が入れば仰向く、菩薩は実が入れば俯くにんげんはみがいればあおむく、ぼさつはみがいればうつむく
人間は万物の尺度にんげんはばんぶつのしゃくど
人間一生二万日にんげんいっしょうにまんにち
人間僅か五十年にんげんわずかごじゅうねん
人間至る処、青山ありにんげんいたるところ、せいざんあり
人間万事金の世の中にんげんばんじかねのよのなか
人間万事塞翁が馬にんげんばんじさいおうがうま
世の中は三日見ぬ間の桜かなよのなかはみっかみぬまのさくらかな
世間の口に戸は立てられぬせけんのくちにとはたてられぬ
世間は広いようで狭いせけんはひろいようでせまい
世間は張り物せけんははりもの
世間知らずの高枕せけんしらずのたかまくら
待つ間が花まつまがはな
適時の一針は九針の手間を省くてきじのいっしんはきゅうしんのてまをはぶく
渡る世間に鬼はないわたるせけんにおにはない
透き間風は冷たいすきまかぜはつめたい
日方と手間取りは日のうちひかたとてまどりはひのうち
伯仲の間はくちゅうのかん
鮒の仲間には鮒が王ふなのなかまにはふながおう
目睫の間もくしょうのかん
留守見舞いは間遠にせよるすみまいはまどおにせよ
林間に酒を煖めて紅葉を焼くりんかんにさけをあたためてこうようをたく
鼬なき間の貂誇りいたちなきまのてんほこり
時を得た一針は九針の手間を省くときをえたいっしんはきゅうしんのてまをはぶく
「間」の漢字が登場するレベル2 (小学2年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!