| 音読み | ウ |
|---|---|
| 訓読み | あめ、あま |
| 表外読み | - |
| 画数 | 8画 |
| 部首 | あめ |
雨燕あまつばめ
アマツバメ科の鳥。鎌のような細長い翼を持ち高速で飛行しながら虫を捕食する。雨が降る前によく空を飛び交うとされる、夏の訪れを告げる鳥。
雨音あまおと
雨が地面や屋根などに当たる音。しとしとと降る静かな音から、激しく叩きつける轟音まで、天候や季節の情景を聴覚的に描写する情緒ある語。
雨蛙あまがえる
カエル目アマガエル科の小形のカエル。雨が近づくと鳴く習性がある。皮膚の色を変えることができ、木の上などで生活する。
雨笠あまがさ
雨を防ぐために頭に被る笠。竹や菅などで作られ、撥水性を高める工夫がなされている。農作業や旅に欠かせない日本の伝統的な用具。
雨靴あまぐつ
雨の日に履く、水が浸み込まない靴。長靴やレインブーツ。足を濡らさないように防水素材で作られ、歩行を快適にする実用的な履物。
雨傘あまがさ
雨をしのぐために用いる傘。古くは紙に油を塗った番傘、現代では防水布を張った傘が主流。雨天の外出に欠かせない生活必需品の名称。
雨雫あめしずく
雨が木の葉や軒先から滴り落ちるしずく。雨上がりの清々しさや、しっとりとした情緒を表現する言葉。自然界の微細な光や動きを感じさせる。
雨滴うてき
雨のしずく。空から降ってくる水滴。窓ガラスや水面に描かれる波紋の源であり、雨の微細な一粒一粒を客観的、あるいは観察的に指す。
雨鱒あめます
サケ科の魚、アメマスの別称。体に白い斑点があるのが特徴。河川や湖、海を回遊し冷水を好む。釣りの対象としても人気のある淡水魚。
雨霧あまぎり
雨が降って霧が立ち込めている状態。また雨と霧。視界が悪く、山々や街並みが白くぼやけて見える、湿潤で幻想的な自然の景観の呼称。
雨霰あめあられ
雨とあられ。転じて、物事が激しく、立て続けに降り注ぐ様。「質問の雨霰」のように、圧倒的な勢いで対象が押し寄せる様子を比喩する。
雲雨うんう
雲と雨。転じて男女の情交のこと。中国の故事「巫山の雲雨」に由来し、男女の睦まじい交わりを暗示する、格調高くも艶やかな文学的表現。
煙雨えんう
煙のように細かく、白く煙って見える雨。春先の霧雨や、遠くの景色がぼやけるほどのしめやかな雨。幻想的で静かな雨景を形容する言葉。
俄雨にわかあめ
急に降り出し、まもなく止んでしまう雨。夕立やスコールの類。晴天が突然暗くなり、激しく降る一時的な天候の変化を指す日常的な言葉。
寒雨かんう
冬の寒い時期に降る冷たい雨。骨身にこたえるような冷たさがあり、冬の厳しさや孤独感を象徴する。万物を凍らせるような冷徹な雨。
祈雨きう
雨を降らせてくれるよう神仏に祈ること。雨乞い。干ばつの際、農作物の成長を願って古来より行われてきた、切実な信仰に基づく儀礼。
強雨きょうう
降り方の強い雨。気象用語としては、短時間に多量の降水量がある激しい雨を指す。視界が悪くなり、災害への警戒を要するレベルの雨。
恵雨けいう
干ばつの後などに降る恵みの雨。万物を潤し、農作物を生き返らせる慈悲深い雨。人々の苦しみを救い、感謝をもって受け入れられる瑞雨。
降雨こうう
雨が降ること。また降った雨の量。気象学的な現象としての雨の発生を指し、防災計画や農業管理において、降雨量の予測は極めて重要。
豪雨ごうう
著しい被害をもたらすような、並外れて激しく大量の雨。短期間に集中して降ることで、河川の氾濫や土砂崩れなどの自然災害を引き起こす。
残雨ざんう
降り止まずに、わずかに残って降っている雨。雨上がりの名残。雲が去りゆく中で、しっとりと地面を濡らし続ける、去り難い情緒のある雨。
屡雨しばあめ
しばしば降る雨。度重なる雨。雨天が続く状態や、断続的に降り続く天候を指す。湿気が多く、物事が停滞しがちな憂鬱な季節感を伴う語。
甚雨じんう
はなはだしく激しく降る雨。大雨。通常の降雨を遥かに超える猛烈な勢いの雨を指し、自然の威猛さや破壊的な側面を表現する際などに用いる。
積雨せきう
長い間降り続いて、地面などに溜まった雨水。また長雨のこと。梅雨のように、何日も絶え間なく降り続けることで万物を湿らせる執拗な雨。
速雨はやさめ
はやく降る雨。激しく急激に降り注ぐ雨。勢いよく地表を叩き、流れ去る雨。一時的に視界を奪うほどの猛烈なスピード感を持つ雨の形容。
暖雨だんう
雲の中の氷の粒が関与せず、水滴同士が衝突して成長することで降る雨。熱帯地方や、夏の温かい空気の中で発生する気象学的な現象。
凍雨とうう
雨が地上に達する前に凍り、氷の粒となって降るもの。また冷たい雨が物に当たって即座に凍りつく現象。冬の厳しい寒さが生む気象現象。
暴雨はやさめ
激しく降りしきる雨。短時間に猛烈な勢いで降る雨を指し、洪水や土砂崩れなどの自然災害を引き起こす恐れのある危険な天候の状態。
盆雨ぼんう
盆を覆したように激しく降る雨。土砂降りの雨。天から一気に大量の水が注がれる様子を力強く描写した、不意の豪雨を指す際の名句。
霧雨きりあめ
霧のように細かい雨。直径0.5ミリ以下の微小な雨滴。風に流されるほど軽く、しっとりと周囲を濡らし、風景を幽玄に彩るしめやかな雨。
雷雨らいう
雷を伴って降る激しい雨。積乱雲の発達により、激しい放電現象と猛烈な雨が一時に押し寄せる。夏の夕立など、劇的な天候の変化を指す。
冷雨れいう
つめたく冷え冷えとした雨。晩秋から冬にかけての、肌を刺すような寒さを伴う雨。心身を凍えさせ、寂寥感や悲しみを誘う文学的な雨の形容。
零雨れいう
しずかに、しとしとと降る雨。霧雨や小雨の類。また恩恵が静かに全体へ行き渡ることの例え。穏やかで優しい雨が大地を潤す様子を指す。
沐雨もくう
雨に洗われること。「沐雨櫛風」の形で、雨に身をさらし風に髪を櫛けずるような、辛苦を厭わず懸命に働く様子や苦労の多い生活の例え。
濛雨もうう
霧のように細かく、あたりを白く煙らせる雨。濛々と立ち込める雨。視界が遮られ、神秘的で幻想的な風景を作り出すしめやかな雨の形容.
霖雨りんう
何日も降り続く長雨。特に、数日以上にわたって止むことなく降り、地面を深く湿らせる雨。農作物の成長を助ける半面、災害を招くこともある。
驟雨しゅうう
急に激しく降り出し、しばらくすると止んでしまう雨。にわか雨。夏の午後に多い夕立などが代表的で、劇的な天候の変化を印象づける現象。
黴雨つゆ
梅雨の別名。カビが生えやすい時期に降る雨という意味。高温多湿で湿気がこもり、物事が傷みやすい初夏の長雨を実感を込めて表現した語。
晴雨せいう
晴れと雨。天候の良し悪し。「晴雨にかかわらず」という表現で、どのような気象条件であっても物事を実施することを強調する際に使う。
雨過天晴うかてんせい
雨奇晴好うきせいこう
雨露霜雪うろそうせつ
雨霖鈴曲うりんれいきょく
雲雨巫山うんうふざん
雲行雨施うんこううし
雲翻雨覆うんぽんうふく
旧雨今雨きゅううこんう
尭風舜雨ぎょうふうしゅんう
櫛風浴雨しっぷうよくう
櫛風沐雨しっぷうもくう
五風十雨ごふうじゅうう
黒風白雨こくふうはくう
桟雲峡雨さんうんきょうう
十風五雨じっぷうごう
十風五雨じゅうふうごう/じっぷうごう
硝煙弾雨しょうえんだんう
楚夢雨雲そむううん
対牀夜雨たいしょうやう
弾丸雨注だんがんうちゅう
朝雲暮雨ちょううんぼう
風雨対牀ふううたいしょう
風雨淒淒ふううせいせい
風櫛雨沐ふうしつうもく
風餐雨臥ふうさんうが
風鬟雨鬢ふうかんうびん
覆雨翻雲ふくうほんうん
砲煙弾雨ほうえんだんう
冒雨剪韭ぼううせんきゅう
翻雲覆雨ほんうんふくう
密雲不雨みつうんふう
夜雨対牀やうたいしょう
和風細雨わふうさいう
巫雲蜀雨ふうんしょくう
巫山雲雨ふざんうんう
旱天慈雨かんてんじう
沐雨櫛風もくうしっぷう
磑風舂雨がいふうしょうう
綢繆未雨ちゅうびゅうみう
霖雨蒼生りんうそうせい
晴好雨奇せいこううき
晴耕雨読せいこううどく
時雨之化じうのか
満城風雨まんじょうふうう
雨が降ろうが槍が降ろうがあめがふろうがやりがふろうが
雨の降る日は天気が悪いあめのふるひはてんきがわるい
雨は花の父母あめははなのふぼ
雨塊を破らず、風枝を鳴らさずあめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず
雨後の筍うごのたけのこ
雨降って地固まるあめふってじかたまる
雨垂れは三途の川あまだれはさんずのかわ
雨垂れ石を穿つあまだれいしをうがつ
雨夜の月あまよのつき
雨晴れて笠を忘れるあめはれてかさをわすれる
俄雨と女の腕捲りにわかあめとおんなのうでまくり
干天の慈雨かんてんのじう
月に雨笠日笠なしつきにあまがさひがさなし
山雨来らんとして、風、楼に満つさんうきたらんとして、かぜ、ろうにみつ
四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬしじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ
七つ下がりの雨と四十過ぎての道楽はやまぬななつさがりのあめとしじゅうすぎてのどうらくはやまぬ
手を翻せば雲となり、手を覆せば雨となるてをひるがえせばくもとなり、てをくつがえせばあめとなる
秋の雨が降れば猫の顔が三尺になるあきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる
朝雨と女の腕捲りあさあめとおんなのうでまくり
朝雨に傘いらずあさあめにかさいらず
朝虹は雨夕虹は晴れあさにじはあめゆうにじははれ
風に櫛り雨に沐うかぜにくしけずりあめにかみあらう
夜上がり天気雨近しよあがりてんきあめちかし
頼む木陰に雨が漏るたのむこかげにあめがもる
旱に雨ひでりにあめ
蛟竜、雲雨を得こうりょう、うんうをう
「雨」の漢字が登場するレベル1 (小学1年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!