| 音読み | シチ |
|---|---|
| 訓読み | なな、なな(つ)、なの |
| 表外読み | シツ |
| 画数 | 2画 |
| 部首 | いち |
久七きゅうしち
江戸時代の特定の貨幣、あるいは計算上の単位。または特定の歴史的人物に関連する名称。当時の経済や社会の仕組みを物語る専門的な言葉。
七音しちいん
七つの音。特に音楽の音階を構成する七つの主要な音。また、雅楽や仏教音楽における特定の音律の体系の称。読みはしちおん。
七覚しちかく
仏教用語の「七覚支」の略で、悟りに至るための七つの修行項目のこと。念、択法、精進、喜、軽安、定、捨の各段階を意識して心を調えること。
七去しちきょ
夫が妻を離縁する際の七つの条件。古代中国の法に基づくもので、不孝や不妊などが挙げられた。封建的な社会制度における離縁の正当な理由。
七曲ななわた
幾重にも曲がりくねっている道。特に、城郭の守りを固めるために作られた複雑な折れ曲がり。地名としても各地に残る、歩行の困難な場所を指す言葉。
七経しちけい
儒教で尊重される七つの経典。時代により諸説あるが、一般に易、書、詩、礼、楽、春秋、論語などを指し、学問の基礎とされた。
七賢しちけん
中国の晋の時代に竹林に集まった七人の優れた文人。俗世を離れて清談にふけった高潔な隠者たち。転じて、一時代を代表する七人の賢者を指す言葉。
七言しちごん
一句が七文字から成る漢詩の形式。七言絶句や七言律詩など。中国文学において音楽的なリズムと豊かな表現力を併せ持つ代表的な文体。
七光ななひかり
親や家柄の勢威、あるいは優れた人物の評判のおかげで、本人が受ける恩恵のこと。親の威光により実力以上に評価される際などによく使われる。
七座しちざ
七つの寺院、あるいは七回の説法。特定の由緒ある大寺の集まりを指す言葉。歴史的な寺院の序列や、大規模な法要の回数のこと。
七彩しちさい
七色の色彩。虹のように多様な色が入り混じって、極めて鮮やかで美しい様子。万物の豊かな彩りや、華やかな変化を象徴する際にも用いる。
七三しちさん
髪を七対三の割合で分ける髪形のこと。また、利益の配分などを七と三の比率にすること。整った印象を与える標準的なスタイルを指す日常語。
七子しちし
同じ時代に活躍した七人の優れた文人の総称。中国の後漢末における「建安の七子」などが有名。また、魚の卵のように細かい粒を打つ彫金技法も指す。
七種しちしゅ
春や秋の七種類の草花。特に正月七日の七草粥に用いる芹、薺、御形、繁縷、仏の座、菘、蘿蔔を指し、無病息災を願う伝統的な日本の風習のこと。
七衆しちしゅ
仏教において、信者の集団を七つのカテゴリーに分けたもの。比丘、比丘尼などの出家者と、在家の男女を含む信徒全体の総称のこと。
七重しちじゅう
七つの層に重なっていること。また、幾重にも重なっていることを強調する表現。非常に奥深く、複雑な構造を持つことを意味する。
七出しちしゅつ
古代中国や日本の法において、妻を離縁できる七つの理由。嫉妬や不孝など、当時の社会制度を反映した、非情な離縁の根拠の称。
七書しちしょ
中国古代の代表的な七つの兵法書の総称。武経七書と呼ばれる。「孫子」「呉子」など、戦略や戦術の古典として後世に多大な影響を与えた。
七情しちじょう
人間の代表的な七つの感情。一般に喜・怒・哀・楽・愛・悪・欲を指す。仏教や儒教において、心の動きを分類・理解するための基本的な枠組み。
七条しちじょう
京都の東西を通る主要な通りや地名の一つ。平安京の条坊制に由来し、京都駅から近く、古くからの街並みと近代的な施設が交差する歴史ある地域。
七色しちしょく
虹の七つの色。また、多種多様なことの例え。光の分散によって現れる無限のグラデーションを象徴する、豊かな色彩の広がり。
七寸みずつき
長さが七寸(約二十一センチ)あること。また、その長さの道具。特に、調理に用いられる包丁や、特定の工芸品のサイズを指定する際に使われる。
七瀬ななせ
潮の流れが速く、複雑に入り組んだ七つの瀬。転じて、物事を進める上で直面する数多くの障害や、険しい前途を例える格調高い文学的な表現。
七星しちせい
北斗七星のこと。また、夜空に輝く代表的な七つの星。古来、航海や占星術の指標とされ、不変の美しさや導きの力を象徴する神秘的な言葉。
七生しちしょう
七度生まれ変わること。何度も転生を繰り返すこと。忠義を尽くす覚悟や、目的を果たすための不屈の意志を表現する際に用いられる。
七声しちせい
雅楽などで用いられる、七つの音の階名。また、広義には多様な音の響きを指す。音楽の基本構造を成す要素であり、豊かな旋律を生む土台。
七赤しちせき
九星の一つ「七赤金星」。陰陽五行説では金に属し、方位は西を表す。占術において運勢や方位の吉凶を判断する指標の一つ。
七節ななふし
竹の節が七つあること。また、特定の植物や昆虫の名称。さらに、比喩的に物事の区切りが非常に多いことや、忍耐が必要な状況の形容である。
七絶しちぜつ
漢詩の形式の一つで、一句が七言から成る四句の詩。絶句。短い言葉の中に凝縮された情感や情景を表現する、東アジア文学の完成された様式。
七祖しちそ
仏教の特定の宗派において、教えを正しく伝えてきた七人の偉大な高僧。真理の灯火を絶やさず、後世に繋いだ功労者たちを指す言葉である。
七僧しちそう
仏教の儀式において、特定の役割を担う七人の僧侶。導師を助け、厳かな法要を執り行う。宗教的な秩序と形式美を守る、専門的な修行者の集団。
七草ななくさ
正月に行われる「七草粥」に用いる七種類の野草のこと。セリ、ナズナ、ゴギョウなどを指す。一年の無病息災を願い、春の訪れを祝う伝統的な習わし。
七大しちだい
仏教で万物を構成するとされる七つの要素。地・水・火・風・空・見・識。また、世界七不思議のように、七つの大きな事柄の総称。
七珍しちちん
仏教において、仏を供養するために用いられる七種類の宝物。金、銀、瑠璃などを指す。極楽浄土の荘厳さを表現する、極めて貴重な品のこと。
七島しちとう
伊豆諸島の総称。大島、利島、新島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島を指す。豊かな自然と独自の文化を持ち、古くから交易の拠点であった。
七等しちとう
物事の良し悪しを九段階で表した際の、七番目の評価。中の下。また、特定の競技や審査における等級。平均よりは下だが、一定の基準を満たす。
七頭しちとう
室町時代、管領家とともに幕政に参加できた七家の有力諸侯。三職につぐ家柄の山名・一色・土岐・赤松・京極・上杉・伊勢の総称。
七堂しちどう
寺院において主要な七つの建物の総称。金堂、塔、講堂などを指す。伽藍を構成する最も重要な要素であり、仏道修行の拠点となる。
七道しちどう
古代日本の行政区分。東海道、東山道、北陸道、山陰道、山陽道、南海道、西海道の総称。国の広がりを体系的に捉えた歴史的地域名。
七徳しちとく
君主が守るべき七つの美徳。また、武芸の基本となる七つの心得。社会の平和と秩序を維持するための、指導者としての崇高な精神修養の指標。
七難しちなん
仏教において経典に説かれる七つの災難。火難、水難、風難など。転じて、多くの災難が重なることや、世の中の様々なわざわいを指す言葉。
七半ななはん
全体を半分に分けること。また、その一方。公平に二等分する様子や、不完全な状態を指すこともある。日常生活から数学的な計算まで広く使う。
七癖ななくせ
人には多かれ少なかれ、いくつかの癖があるということ。「なくて七癖」という慣用句で、無意識に出てしまう行動の偏りを指す。
七弁しちべん
花の冠を構成する七枚の花びら。また、七つの弁を持つ植物。自然界の多様な造形を指すとともに、機械や楽器の部品の名称としても用いられる。
七宝しちほう
金、銀、瑠璃、玻璃、硨磲、赤珠、瑪瑙の七つの宝玉。転じて、極めて貴重で美しいもの。また、それらを散りばめた豪華な工芸品を指す言葉。
七夜ななよ
子供の誕生から七日目の夜の祝い。お七夜。新しい家族の名前を披露し、健やかな成長を願う日本の伝統的な儀式。親族が集まる喜びのひととき。
七夕しちせき
旧暦の七月七日の行事。星祭り。織姫と彦星が年に一度会えるという伝説に基づき、笹に短冊を飾って願い事をする、日本の伝統的な風習。
七曜しちよう
月、火、水、木、金、土、日の七つの曜日の総称。現代の暦における一週間のサイクル。また、古代中国やインドの占星術における基本単位。
七律しちりつ
一句が七言から成る八句の漢詩。言葉の響きや対句の美しさを重視し、高度な技巧を凝らして作られる。東アジア文学における格式高い詩の形式。
七厘しちりん
非常に少ない分量や、ほんのわずかなこと。一厘という極めて小さい単位に基づき、微細な差や徹底した誠実さを強調する際に用いられる言葉。
七輪しちりん
七つの輪を持つ道具。また、土製の調理用コンロ。炭火を使い、効率よく加熱できる日本の伝統的な調理器具。秋の味覚を楽しむ風景の象徴。
七竅しちきょう
顔面にある七つの穴(目、耳、鼻各二つと口)。人間の感情や知覚が表れる場所とされ、古来より個人の生命力や知性を象徴する部位。
七福神しちふくじん
福徳をもたらすとして信仰される七柱の神々。恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋を指し、正月に宝船の絵を置く風習がある。
忠七ちゅうしち
忠義の厚い七人のこと、あるいは特定の歴史的人物。また、江戸時代に定められた忠義の基準。主君のために誠意を尽くす高潔な精神の象徴。
文七ぶんしち
文七元結の略。江戸時代、相撲取りや武士などが用いた丈夫な紙紐。また、それに関連する落語の演目などで知られる伝統的な呼称。
累七るいしち
人の死後、初七日から七七日(四十九日)まで、七日ごとに行われる追善供養の総称。死者の冥福を祈り、仏道を修める期間。累七の法会とも言う。
一死七生いっししちしょう
三汁七菜さんじゅうしちさい
三徴七辟さんちょうしちへき
七五三縄しめなわ
七種菜羹しちしゅのさいこう
七十古稀しちじゅうこき
七縦七擒しちしょうしちきん
七縦八横しちしょうはちおう
七珍万宝しっちんまんぽう
七転八起しちてんはっき
七転八倒しちてんばっとう
七堂伽藍しちどうがらん
七難九厄しちなんくやく
七難八苦しちなんはっく
七歩之才しちほのさい
七歩八叉しちほはっさ
七里結界しちりけっかい
七嘴八舌しちしはちぜつ
七擒七縦しちきんしちしょう
竹林七賢ちくりん(の
北斗七星ほくとしちせい
倚馬七紙いばしちし
なくて七癖、あって四十八癖なくてななくせ、あってしじゅうはっくせ
伊勢へ七旅、熊野へ三度いせへななたび、くまのへみたび
火元は七代祟るひもとはしちだいたたる
花七日はななぬか
金の光は七光かねのひかりはななひかり
姑の十七、見た者ないしゅうとめのじゅうしち、みたものない
狐七化け、狸は八化けきつねななばけ、たぬきはやばけ
三つ𠮟って五つほめ、七つ教えて子は育つみっつしかっていつつほめ、ななつおしえてこはそだつ
四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬしじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ
七つ下がりの雨と四十過ぎての道楽はやまぬななつさがりのあめとしじゅうすぎてのどうらくはやまぬ
七つ七里憎まれるななつななさとにくまれる
七下がり七上がりななさがりななあがり
七細工八貧乏しちざいくはちびんぼう
七尺去って師の影を踏まずしちしゃくさってしのかげをふまず
七十五日は金の手洗いしちじゅうごにちはかねのてあらい
七重の膝を八重に折るななえのひざをやえにおる
七尋の島に八尋の船を隠すななひろのしまにやひろのふねをかくす
七転び八起きななころびやおき
七度尋ねて人を疑えななたびたずねてひとをうたがえ
七度探して人を疑えしちどさがしてひとをうたがえ
七日通る漆も手に取らねばかぶれぬなぬかとおるうるしもてにとらねばかぶれぬ
七年の病に三年の艾を求むしちねんのやまいにさんねんのもぐさをもとむ
七歩の才しちほのさい
十七八は藪力じゅうしちはちはやぶぢから
初物七十五日はつものしちじゅうごにち
色の白いは七難隠すいろのしろいはしちなんかくす
親の光は七光りおやのひかりはななひかり
親の十七、子は知らぬおやのじゅうしち、こはしらぬ
人に七癖、我が身に八癖ひとにななくせ、わがみにやくせ
人の噂も七十五日ひとのうわさもしちじゅうごにち
人の七難より我が十難ひとのしちなんよりわがじゅうなん
人生七十、古来稀なりじんせいしちじゅう、こらいまれなり
世の中は年中三月常月夜、嬶十七俺二十、負わず借らずに子三人よのなかはねんじゅうさんがつじょうつきよ、かかあじゅうしちおれはたち、おわずからずにこさんにん
赤子のうちは七国七里の者に似るあかごのうちはななくにななさとのものににる
葬礼九つ酒七つそうれいここのつさけななつ
男は敷居を跨げば七人の敵ありおとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり
男子家を出ずれば七人の敵ありだんしいえをいずればしちにんのてきあり
男女七歳にして席を同じゅうせずだんじょしちさいにしてせきをおなじゅうせず
竹林の七賢ちくりんのしちけん
朝茶は七里帰っても飲めあさちゃはしちりかえってものめ
兎も七日なぶれば噛みつくうさぎもなぬかなぶればかみつく
猫を殺せば七代祟るねこをころせばしちだいたたる
八細工、七貧乏はちざいく、しちびんぼう
百歳の童、七歳の翁ひゃくさいのわらべ、しちさいのおきな
敷居を跨げば七人の敵ありしきいをまたげばしちにんのてきあり
浮き沈み七度うきしずみななたび
浮世は衣装七分うきよはいしょうしちぶ
木七竹八塀十郎きしちたけはちへいじゅうろう
悋気は女の七つ道具りんきはおんなのななつどうぐ
「七」の漢字が登場するレベル1 (小学1年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
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