| 音読み | チュウ、ジュウ |
|---|---|
| 訓読み | なか |
| 表外読み | うち、あ(たる)、あ(てる) |
| 画数 | 4画 |
| 部首 | たてぼう |
意中いちゅう
心の中。思っていること。特に、ひそかに抱いている願いや、想いを寄せている相手、あるいは公表していない計画などを指して「意中の人」等と用いる。
亥中いなか
亥の刻(午後10時頃から深夜0時頃まで)のちょうど中間。すなわち午後11時頃のこと。夜が深まり、一日が終わろうとする静かな深夜の時間を指す。
渦中かちゅう
渦巻きの中。転じて、騒ぎや紛争、あるいは混乱した事態のただ中にあること。自分の意志に関わらず、激しい変化や事件に巻き込まれている状態の例え。
箇中こちゅう
その中、あるいはこの中。特定の範囲や物事の内部を指す言葉。特に、問題となっている事柄の本質的な部分や、その内情を強調する際などに用いられる。
峡中きょうちゅう
険しい山と山に挟まれた谷間の中。峡谷の内部。人家が稀な、自然の厳しさが残る山あいの地を指す言葉であり、秘境のような趣を感じさせる景観の呼称。
偶中ぐうちゅう
狙ったわけではなく、たまたま的中すること。偶然の一致や、思いがけない成功。論理的な必然性がないにも関わらず、結果的に正解に至る様子を指す語。
個中こちゅう
この中、あるいは箇中と同じく、特定の集団や物事の内部を指す言葉。一人ひとりの個性や、個別の事例が集まっている内側の状態を表現する際に使われる。
暑中しょちゅう
夏の暑い時期。二十四節気の小暑から大暑、立秋の前日までの期間を指す。この時期に知人へ送る「暑中見舞い」の習慣は、日本の伝統的な夏の挨拶。
全中ぜんちゅう
「全国中学校体育大会」の略称。中学校における各競技の日本一を決定する最大規模のスポーツ大会であり、中学生アスリートたちが目標とする檜舞台。
惣中そうちゅう
全体、あるいは集団の全員。特に、中世の村落共同体(惣村)の構成員全員を指す言葉。総意をまとめ、団結して行動する際の組織的な全体像を意味する。
只中ただなか
ある場所のまんなか、あるいは事態の真っ最中。これ以上ないほど中心的な位置や、絶頂の局面を指す。「混乱の只中にいる」などと強調して用いる。
池中ちちゅう
池の中。水生植物が茂り、魚や昆虫が生息する水の中の環境を指す。また、志を得ず埋もれている才能のある人を、池に閉じ込められた龍に例える表現。
中尉ちゅうい
軍隊における将校の階級の一つ。大尉の下、少尉の上に位置する。中隊や小隊の指揮を補佐、あるいは自ら指揮を執る、実務に長けた中堅幹部の呼称。
中央ちゅうおう
まんなか。周辺から等しい距離にある中心の地点。また、地方に対して、政治や経済、文化などが最も盛んに集まっている中心都市や、政府機関を指す。
中割なかわり
物事の途中で分割すること。また、アニメーション制作において、主要な原画と原画の間の動きを補完する絵を描くこと。動きを滑らかにする技術。
中級ちゅうきゅう
初級と上級の中間の段階や程度のこと。技術や知識がある程度身に付き、基礎を終えて応用へと進む過程にある状態を指し、学習や資格試験などで広く使われる。
中窪なかくぼ
中央の部分がくぼんでいること。また、そのような形状のもの。平面的な対象の中で、真ん中だけが凹んでいる状態を指す。
中腰ちゅうごし
腰を半分ほどかがめた姿勢。完全に座ることも直立することもしない、不安定ながらもすぐに動ける中間的な体勢。作業時や緊張した場面での姿勢。
中頃なかごろ
ある時代や特定の期間の、なかば頃。物事が始まってから終わるまでの中間地点付近を指す。歴史区分や、一日の時間経過などを大まかに説明する言葉。
中使ちゅうし
朝廷から特定の目的で派遣される臨時の使い。天皇の意志を伝え、地方の状況を報告したり、儀礼を執り行ったりする役割を担った、公的な身分の官吏。
中綬ちゅうじゅ
勲章などの構成要素で、首にかけるためのリボン(綬)のうち、中くらいの幅のもの。功績を称えて授与される勲等に対応した、格式を示す装飾の名称。
中枢ちゅうすう
物事の最も重要な部分。機構や組織の中心となって、全体を動かす機能を持つ箇所。国家の枢密機関や、人体の脳や脊髄など、制御を司る中核を指す。
中挿なかざし
物事の間に、別のものを挿し込むこと。本の中に栞を挟んだり、話の途中に別の話題を入れたりすること。連続している流れを一時的に中断させる動作。
中側なかがわ
内部。なかの方。外側に対して、中心に近い領域や、包まれている内側の部分を指す言葉。物理的な構造や、組織の内情を説明する際などに用いられる。
中程なかほど
端と端のちょうどまんなかあたり。順序や時間の経過における中間地点。物事の進行状況や、物理的な距離のバランスを説明する際などに使われる表現。
中釘なかくぎ
釘の長さによる分類の一つで、大釘と小釘の中間の大きさの釘。建築や木工において、強度が求められる箇所の接合に広く用いられる実用的な部材。
中哲ちゅうてつ
中国哲学の略称。儒教、道教、仏教、諸子百家など、中国の長い歴史の中で形成された思想や倫理観を研究する学問。
中砥ちゅうど
砥石の種類で、荒砥で研いだ後の刃物の形を整え、仕上げ砥の準備をするためのもの。粒度が中程度であり、日常的な包丁研ぎなどでも多用される道具。
中胴ちゅうどう
胴のなかほど。特に建築や工芸品において、垂直方向の中央部を指す専門用語。構造のバランスを保つための重要な節や、装飾が施される特定の部位。
中倍なかべ
物の大きさや量、あるいは割合などが大きすぎず小さすぎず、ちょうど中くらいであることを表す言葉。極端に偏ることのない適当な度合いを指す。
中媒ちゅうばい
物事の仲立ちをすること、あるいは仲人。二つの勢力や人の間に立って、縁を結んだり交渉を円滑に進めたりする役割を担う人や、その機能の呼称。
中扉なかとびら
書籍の内部で、編や章などの変わり目に置かれる、タイトルや著者名などが記されたページ。読者に対して内容の区切りを示し、構成を整えるための装飾。
昼中ひるなか
昼の間、または真昼のこと。太陽が高く昇っている明るい時間帯を指す。一日の中で最も活動的な局面であり、日常の時間の推移における基本的な区分。
邸中ていちゅう
屋敷の中。広い邸宅の敷地内、あるいは建物の中の空間を指す言葉。家族や使用人が暮らし、外部からは遮断された私的な生活の領域を意味する呼称。
泥中でいちゅう
泥の中。不浄で汚れた場所の例え。蓮の花が泥の中から清らかに咲くように、困難な環境や劣悪な状況にあっても、高潔な心を保つ尊さを象徴する言葉。
胴中どうなか
胴のまんなか、あるいは物の中心部分。物理的な重心があるあたり。また、物事の真っ最中を指すこともある。安定した基盤や中心的な部位を指す名称。
畑中はたなか
畑のまんなか、あるいは畑の広がっている地域。農作物が育つ田園風景の中の、静かで開けた場所を指す言葉。地名や姓氏として用いられることも多い。
必中ひっちゅう
放った矢や弾丸などが、必ず的に当たること。一点の狂いもなく目標を捉えること。転じて、計画や予想が寸分違わず実現することを確信して用いる言葉。
豊中とよなか
大阪府北部に位置する市の名称。北摂地域の中心都市として発展し、閑静な住宅街や文化施設、教育機関が集まる。大阪国際空港の一部が所在する拠点。
霧中むちゅう
霧が立ち込めている中。視界が悪く、方向が分からなくなる状態。転じて、物事の真相が見えず、どのように対処すべきか迷っている混迷した状況の例え。
暗中飛躍あんちゅうひやく
暗中模索あんちゅうもさく
意中之人いちゅうのひと
異類中行いるいちゅうぎょう
衣帯中賛いたいちゅうのさん
一発必中いっぱつひっちゅう
雲中白鶴うんちゅう(の
曳尾塗中えいびとちゅう
永世中立えいせいちゅうりつ
黄中内潤こうちゅうないじゅん
火中取栗かちゅうしゅりつ
火中之栗かちゅうのくり
海中撈月かいちゅうろうげつ
外柔中剛がいじゅうちゅうごう
管中窺豹かんちゅうきひょう
眼中之釘がんちゅうのくぎ
橘中之楽きっちゅうのたのしみ
胸中成竹きょうちゅう(の
空中楼閣くうちゅう(の
空中楼台くうちゅうろうだい
月中蟾蜍げっちゅうのせんじょ
厳正中立げんせいちゅうりつ
五里霧中ごりむちゅう
口中雌黄こうちゅうのしおう
砂中偶語さちゅうのぐうご
山中暦日さんちゅうれきじつ
四六時中しろくじちゅう
市中閑居しちゅうかんきょ
死中求活しちゅうきゅうかつ
獅子身中しししんちゅう
秀外恵中しゅうがいけいちゅう
舟中敵国しゅうちゅうてきこく
十中八九じっちゅうはっく
掌中之珠しょうちゅうのたま
身中之虫しんちゅうのむし
人中之竜じんちゅうのりゅう
陣中見舞じんちゅうみまい
水中撈月すいちゅうろうげつ
雪中四友せっちゅうしゆう
雪中松柏せっちゅう(の
談言微中だんげんびちゅう
中権後勁ちゅうけんこうけい
中原逐鹿ちゅうげんちくろく
中原之鹿ちゅうげんのしか
中秋玩月ちゅうしゅうがんげつ
中秋名月ちゅうしゅうのめいげつ
中通外直ちゅうつうがいちょく
中途半端ちゅうとはんぱ
中庸之道ちゅうようのみち
中流砥柱ちゅうりゅうのしちゅう
中冓之言ちゅうこうのげん
泥中之蓮でいちゅうのはす
鉄中錚錚てっちゅうのそうそう
難中之難なんちゅうのなん
二六時中にろくじちゅう
年百年中ねんびゃくねんじゅう
嚢中之錐のうちゅうのきり
杯中蛇影はいちゅうのだえい
白玉楼中はくぎょくろうちゅう
誹謗中傷ひぼうちゅうしょう
百発百中ひゃっぱつひゃくちゅう
忙中有閑ぼうちゅうゆうかん
麻中之蓬まちゅうのよもぎ
夢中説夢むちゅうせつむ
無我夢中むがむちゅう
薬籠中物やくろうちゅうのもの
庸中佼佼ようちゅうのこうこう
冢中枯骨ちょうちゅう(の
壺中之天こちゅうのてん
コップの中の嵐こっぷのなかのあらし
たとえ火の中水の中たとえひのなかみずのなか
井の中の蛙大海を知らずいのなかのかわずたいかいをしらず
遠くの火事、背中の灸とおくのかじ、せなかのきゅう
下手の真ん中、上手の縁矢へたのまんなか、じょうずのふちや
河豚にも中れば鯛にも中るふぐにもあたればたいにもあたる
火中の栗を拾うかちゅうのくりをひろう
海中より盃中に溺死する者多しかいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし
釜中の魚ふちゅうのうお
眼中人なしがんちゅうひとなし
魚の釜中に遊ぶが如しうおのふちゅうにあそぶがごとし
胸中、成竹ありきょうちゅう、せいちくあり
月夜にも背中炙りて温まれつきよにもせなかあぶりてあたたまれ
月夜に背中あぶるつきよにせなかあぶる
後先息子に中娘あとさきむすこになかむすめ
三人知れば世界中さんにんしればせかいじゅう
山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難しさんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし
山中暦日なしさんちゅうれきじつなし
四月の中の十日に心なしに雇われるなしがつのなかのとおかにこころなしにやとわれるな
始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くとも蓋取るなはじめちょろちょろ、なかぱっぱ、あかごなくともふたとるな
死中に活を求めるしちゅうにかつをもとめる
獅子、身中の虫しし、しんちゅうのむし
自家薬籠中の物じかやくろうちゅうのもの
掌中の珠しょうちゅうのたま
心中より饅頭しんじゅうよりまんじゅう
人ある中に人なしひとあるなかにひとなし
人間万事金の世の中にんげんばんじかねのよのなか
水中に火を求むすいちゅうにひをもとむ
錐の嚢中に処るが如しきりののうちゅうにおるがごとし
世の中には月夜ばかりはないよのなかにはつきよばかりはない
世の中は九分が十分よのなかはくぶがじゅうぶ
世の中は三日見ぬ間の桜かなよのなかはみっかみぬまのさくらかな
世の中は年中三月常月夜、嬶十七俺二十、負わず借らずに子三人よのなかはねんじゅうさんがつじょうつきよ、かかあじゅうしちおれはたち、おわずからずにこさんにん
石の物言う世の中いしのものいうよのなか
早飯も芸の中はやめしもげいのうち
中らずと雖も遠からずあたらずといえどもとおからず
中原に鹿を逐うちゅうげんにしかをおう
中流に船を失えば一瓢も千金ちゅうりゅうにふねをうしなえばいっぴょうもせんきん
壷の中では火は燃えぬつぼのなかではひはもえぬ
泥中の蓮でいちゅうのはす
冬至冬中冬始めとうじふゆなかふゆはじめ
当て事と越中褌は向こうから外れるあてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる
嚢中の錐のうちゅうのきり
嚢中の物を探るが如しのうちゅうのものをさぐるがごとし
杯中の蛇影はいちゅうのだえい
白玉楼中の人となるはくぎょくろうちゅうのひととなる
忙中閑ありぼうちゅうかんあり
麻の中の蓬あさのなかのよもぎ
麻中の蓬まちゅうのよもぎ
万緑叢中紅一点ばんりょくそうちゅうこういってん
薬籠中の物やくろうちゅうのもの
欲の世の中よくのよのなか
裸で道中はならぬはだかでどうちゅうはならぬ
壺中の天地こちゅうのてんち
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