| 音読み | コ |
|---|---|
| 訓読み | ふる(い)、ふる(す) |
| 表外読み | いにしえ |
| 画数 | 5画 |
| 部首 | くち |
往古おうこ
遠い昔。いにしえ。現在の状況からは想像もつかないほど長い年月を経た過去。歴史の始まりや伝説の時代を指す格調高い言葉。
稽古けいこ
芸事や武道を習い、練習すること。古を考え、現在の指針とする意。伝統を継承し、技を磨くための地道な反復修行のこと。
古意こい
古風な趣。昔の人の考えや風雅な心。現代の流行に流されず、古き良き伝統を重んじる精神や、そのように作られたものの奥ゆかしい風合い。
古画こが
古い時代に描かれた絵。名画。長い年月を経て美術的な価値が認められた作品。当時の技法や思想を今に伝える貴重な文化遺産。
古経こきょう
古代に書かれた経典や、古い時代の写経。歴史的な価値が高く、当時の思想や言語、筆跡を知るための貴重な文化財として扱われるもの。
古昔こせき
遠い昔。往古と同じ。はるか以前の時代を指し、現代の価値観とは異なる原始的あるいは神話的な世界観を想起させる言葉である。
古蹟こせき
古い時代の遺跡。神聖な場所や歴史的な出来事があった跡。遺蹟(いせき)と同じ意味だが、より伝統や由緒を重んじる響き。
古創ふるきず
昔受けた傷のあと。古傷。身体的な痕跡だけでなく、過去の失敗や不祥事など、思い出すと心が痛む内面的な痛みの例えでもある。
古俗こぞく
古くから伝わっている習俗。古い習慣。現代の合理的な生活の中にも細々と生き残っている、地域特有の伝統的な行事や考え方。
古態こたい
古い状態。昔のままのありさま。変化せず、初めの頃の形式や様子を保っていること。歴史的な変遷を知るための貴重な手がかり。
古狸ふるだぬき
年経たタヌキ。転じて、経験豊富でずる賢い人。世情に通じ、一筋縄ではいかない老獪な人物を揶揄する際に用いられる言葉。
古哲こてつ
昔の賢い人や哲学者。過去の優れた思想家が遺した教えや知恵を、現代の指針として参照する際などに使われる表現。
古渡こと
古い時代に海外から渡来した品。特に室町時代頃までに中国などから入ってきた茶器や織物。由緒ある名品としての格がある。
古畑ふるはた
古い畑。また、日本の地名や姓氏の一つ。長年耕作されてきた土地の歴史を感じさせるとともに、実直な農業の象徴とも言える。
古版こはん
古い時代に印刷された本。特に、江戸時代以前の貴重な和本や、活字印刷の初期の成果物を指す。書誌学的に高い価値を持つ。
古碑こひ
古くに建てられた、歴史のある石碑。長い年月の経過により風化した味わいを持ち、考古学的な価値や芸術的な趣を備えた貴重な碑。
古墳こふん
古代に築かれた、王や貴族の大きな墓。前方後円墳などの独特な形状を持ち、埴輪や副葬品とともに当時の権力を今に伝える遺構。
古律こりつ
古い時代に定められた法律や、音楽のきまり。特に律令制度における刑法や、雅楽などの古典的な音階のルールを指す専門的な語。
古暦これき
古い時代の暦。また、すでに使い終わった去年のカレンダー。時間の変遷を記録した資料としての価値や、無常の比喩として使う。
古刹こさつ
由緒ある古い寺。古寺。歴史的な背景を持ち、静寂な境内に荘厳な雰囲気が漂う神聖な場所。信仰と文化の拠点として扱われる。
古址こし
遠い昔の建物の跡。歴史的に価値のある古い遺跡や、今は失われた古代の施設がかつて存在したことを示す神聖、あるいは貴重な地。
古塚ふるづか
古い塚。昔の墓。長い年月の間に忘れ去られ、荒れ果てた墓地。歴史の無常を感じさせる、寂寥とした風景を描写する際に用いる。
古京こきょう
古い都。かつて首都であった場所。奈良や京都のように、歴史的な史跡や風格が残り、往時の繁栄を今に留めている古都の称。
考古こうこ
古い時代の遺物や遺跡を調べて、歴史や文化を研究すること。地中に埋もれた断片から、過去の人々の生活や社会を復元する学問。
尚古しょうこ
昔の制度や文化を尊び、それを理想とすること。古典に学び、古き良き伝統を現代に活かそうとする懐古的で高潔な思想のこと。
拈古ねんこ
禅宗で、昔の高僧の言行を取り上げて批判や解釈を加えること。修行者の悟りを助けるための、知的な指導技法のことを言う。
邃古すいこ
はるか遠い昔。太古。歴史の記録さえ定かではない、悠久の時の流れの果てにある過去。宇宙や大地の黎明期を指す言葉。
往古来今おうこらいこん
王政復古おうせいふっこ
古往今来こおうこんらい
古琴之友こきんのとも
古今東西ここんとうざい
古今独歩ここんどっぽ
古今無双ここんむそう
古色蒼然こしょくそうぜん
古人糟魄こじんのそうはく
今来古往こんらいこおう
七十古稀しちじゅうこき
千古不易せんこふえき
千古不磨せんこふま
千秋万古せんしゅうばんこ
東西古今とうざいここん
博古通今はくこつうこん
百古不磨ひゃっこふま
万古千秋ばんこせんしゅう
万古長青ばんこちょうせい
万古不易ばんこふえき
覧古考新らんここうしん
鞍掛け馬の稽古くらかけうまのけいこ
医者と味噌は古いほどよいいしゃとみそはふるいほどよい
河童の寒稽古かっぱのかんげいこ
花は根に鳥は古巣にはなはねにとりはふるすに
我より古を作すわれよりいにしえをなす
閑古鳥が鳴くかんこどりがなく
古い友達と古い葡萄酒に勝るものなしふるいともだちとふるいぶどうしゅにまさるものなし
古希こき
古傷は痛み易いふるきずはいたみやすい
古人の糟魄こじんのそうはく
古川に水絶えずふるかわにみずたえず
古木に手を掛くるな、若木に腰掛くるなふるきにてをかくるな、わかぎにこしかくるな
女房と味噌は古いほどよいにょうぼうとみそはふるいほどよい
新しい酒を古い革袋に盛るあたらしいさけをふるいかわぶくろにもる
人生七十、古来稀なりじんせいしちじゅう、こらいまれなり
友と酒は古いほどいいともとさけはふるいほどいい
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