| 音読み | - |
|---|---|
| 訓読み | かき |
| 表外読み | エン |
| 画数 | 9画 |
| 部首 | つちへん |
葦垣あしがき
あし(葦)を並べて作った垣根のこと。水辺の民家などで見られる、素朴で風情のある仕切り。外敵を防ぎつつ視界を遮る伝統的意匠。
茨垣いばらがき
トゲのある茨を植えて作った垣根。侵入者を防ぐ実用的な仕切り。また、野趣に富んだ自然な風景の情緒を感じさせる役割もある。
垣根かきね
敷地の境界や目隠しのために設けられた囲い。生け垣や竹垣などを指し、物理的な仕切りだけでなく、心理的な隔たりや壁を例える言葉。
垣隣かきどなり
垣根を隔てたすぐ隣の家。また、その隣人。日常的に顔を合わせる身近な近所付き合いを象徴する言葉で、親密な地域社会の関係性を指す。
岩垣いわかき
岩を積み上げて作った垣根。また、岩が垣根のように連なっている場所。自然の防壁や、力強い景観を指す言葉。堅固な守りの比喩。
腰垣こしがき
建物の外壁の下部に、装飾や保護のために設けられた低い垣。または人の腰ほどの高さの竹垣。視線を遮りつつ圧迫感を与えない機能的な囲い。
篠垣しのがき
篠竹を横に並べて編んで作った垣根のこと。細い竹が密に並ぶことで外からの視線を遮り、素朴で風情のある庭園の景観を作る伝統的な囲い。
菅垣すががき
スゲという植物を編んで作った垣。また、琴や三味線の楽曲における特定の形式や奏法。清涼感のある植物の質感や、伝統的な旋律を指す言葉。
石垣いしがき
石を積み上げて作った崖や土留めの壁。特に城郭の石垣は、防御機能とともに権威を象徴する、壮大な造形美を誇る日本の伝統土木。
菱垣ひがき
竹を斜めに交差させて菱形の模様になるように編んだ垣根。また、江戸時代に大阪と江戸の間を往復した「菱垣廻船」の船体を飾った装飾部材。
檜垣ひがき
ヒノキの薄い板を斜めに交差させて編んだ垣。精巧な網目模様が美しく、高級な庭園や建築の装飾として用いられる、品格のある伝統的な囲い。
鶯垣うぐいすがき
柳などを植えて、ウグイスが来るように仕立てた垣根。風流な邸宅の庭に設けられる、自然と人間が調和した、趣深い日本の造園の工夫。
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垣堅くして犬入らずかきかたくしていぬいらず
親しき仲に垣をせよしたしきなかにかきをせよ
人は石垣人は城ひとはいしがきひとはしろ
蒟蒻で石垣を築くこんにゃくでいしがきをきずく
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