レベル7 (中学生)

「墨」の読み方・書き順

音読みボク
訓読みすみ
表外読みモク
画数14画
部首つち
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『墨』がつく熟語

翰墨かんぼく

筆と墨。また、詩文を書いたり絵を描いたりすること。文人のたしなみや芸術活動を指し、精神を集中させて創作に励む様子を表現する言葉。

渋墨しぶずみ

柿渋に松脂や墨を混ぜた塗料。防腐や防水の効果があり、建物や道具を保護するために古くから用いられた、日本の伝統的な色彩の一つ。

焦墨しょうぼく

水墨画の技法で、水をほとんど含ませない非常に濃く乾いた墨のこと。力強く荒々しい質感や、鋭いアクセントを表現する際に用いる。

掃墨はいずみ

墨を刷り損じること。また、書道などで墨を洗い落としたり、不要な箇所を消したりすること。筆跡を整えるための具体的な手入れの工程。

拓墨たくぼく

石碑や岩に刻まれた文字を、墨を用いて紙に写し取ること。また、その拓本。歴史的な記録や芸術的な筆致を保存するための伝統的な技法。

眉墨まゆずみ

眉を美しく描くための化粧道具。墨を用いた伝統的なメイクアップ。顔の印象を整え、品格や美しさを引き出すための、古くからの実用品。

墨隈すみぐま

歌舞伎の化粧で、黒い墨を使って引く隈のこと。恐怖や怨念、あるいは超自然的な力を持つ役柄を表現し、観客に強烈な印象を与える技法。

墨蹟ぼくせき

墨で書かれた筆跡。特に禅宗の僧侶(禅僧)が書いた書画を指し、その精神性が表現された芸術品として極めて高く評価される。

墨帖ぼくじょう

黒いインクで書かれた文字の手本。また、筆跡を綴じた本。書道の技能を磨くための具体的な教材。墨の香りと共に、芸術性を追求。

墨堤ぼくてい

隅田川などの堤防沿いに作られた、堤のこと。春には桜が咲き誇り、多くの人々が訪れる歴史的な景観。情緒ある江戸の風情を伝える場所。

墨塗すみぬり

墨で黒く塗ること。また、墨を一色に塗り潰した状態。不要な情報を隠す処置や、喪に服す際の装束などを指す、やや重みのある言葉。

墨斑すみふ

墨が散ったような、まだらな模様。また、その模様を持つ動物や布地。黒と白が入り混じった独特のコントラストを愛でる際の情緒ある表現。

墨版すみはん

墨一色で印刷された版。また、多色刷りにおいて黒い部分を担う版。水墨画のような深い陰影を表現するための、基礎となる版。

鉤墨かぎずみ

墨を打つ際に、鉤を使って線を引く技法、またはその跡。大工仕事において正確な直線を引くために、鉤のついた糸を用いる道具を指す言葉。

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『墨』がつく四字熟語

規矩縄墨きくじょうぼく

旧套墨守きゅうとうぼくしゅ

孔席墨突こうせきぼくとつ

子墨客卿しぼくかくけい

子墨兎毫しぼくとごう

朱墨爛然しゅぼくらんぜん

騒人墨客そうじんぼっかく

大処着墨たいしょちゃくぼく

断簡零墨だんかんれいぼく

屠毒筆墨とどくのひつぼく

粉白黛墨ふんぱくたいぼく

文人墨客ぶんじんぼっかく

片簡零墨へんかんれいぼく

墨痕淋漓ぼっこんりんり

墨子泣糸ぼくしきゅうし

墨子兼愛ぼくしけんあい

墨子薄葬ぼくしはくそう

墨子悲糸ぼくしひし

墨守成規ぼくしゅせいき

墨名儒行ぼくめいじゅこう

輸攻墨守しゅこうぼくしゅ

『墨』がつくことわざ・慣用句・故事成語

孔席暖まらず、墨突黔まずこうせきあたたまらず、ぼくとつくろまず

雪と墨ゆきとすみ

天地、夏冬、雪と墨てんち、なつふゆ、ゆきとすみ

墨は餓鬼に磨らせ筆は鬼にとらせよすみはがきにすらせふではおににとらせよ

墨守ぼくしゅ

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