| 音読み | ヤ |
|---|---|
| 訓読み | よ、よる |
| 表外読み | - |
| 画数 | 8画 |
| 部首 | ゆうべ、た |
闇夜やみよ
月の出ない真っ暗な夜。灯りのない時代には、恐怖や怪異が潜む神聖あるいは不吉な時間。転じて、先の見えない不安な状況の例え。
乙夜いつや
二更の別称。午後十時頃から二時間程度。静まり返った夜更けを指し、王が読書に耽る時間としての伝統的な呼称として用いられる言葉。
祇夜ぎや
仏教の経典において、韻文形式で教えを述べた部分。伽陀とも呼ばれる。偈文と同様に、読誦しやすく整えられた形式の言葉を指す用語。
金剛夜叉明王こんごうやしゃみょうおう
五大明王の一柱で北方を守護する。三面六臂の姿で、五つの目を持つのが特徴。悪を喰らい尽くし、清浄な心を取り戻させる力を持つ、強力な守護神である。
昨夜さくや
昨日の夜のこと。直近の晩を指す。日常会話から文学作品まで幅広く使われ、昨日の夜に起きた事柄を説明するための、最も身近な時間語である。
七夜ななよ
子供の誕生から七日目の夜の祝い。お七夜。新しい家族の名前を披露し、健やかな成長を願う日本の伝統的な儀式。親族が集まる喜びのひととき。
夙夜しゅくや
朝早くから夜遅くまで。一日中、絶え間なく。主君や公務、あるいは学問のために、身を粉にして励む献身的な姿勢を表現する格調高い語。
逮夜たいや
命日の前夜、または葬儀の前夜。故人を偲び、読経や法要を行って静かに過ごす夜。翌日の法要に向けて、心を調え供養する大切な時間のことである。
昼夜ちゅうや
昼と夜。一日中。絶え間なく物事が行われる様子を「問わず」などと言う。時間の推移や、休むことのない努力を表現する言葉。
徹夜てつや
寝ないで一晩中、仕事や勉強を続けること。夜を明かして活動する様子。締め切りに追われたり、熱中したりする際の、一般的なあり方。
丙夜へいや
五夜の第三、すなわち現在の午後十一時から午前一時頃を指す時間。夜の静まり返った深い時間帯を意味する、伝統的な時刻の呼び名。
夜禽やきん
夜間に活動する鳥の総称。夜行性。フクロウやミミズクなどが代表的で、闇の中でも獲物を見つけられる特殊な視覚や聴覚を持つ神秘的な鳥。
夜空よぞら
夜の暗い空。太陽が沈み、月や星々が輝き始める時間帯の天空。都会の喧騒を離れ、静寂や瞑想を連想させる情緒的な情景。
夜頃よごろ
夜のちょうど良い時間。また、毎晩のこと。夜の静寂が深まる頃合いや、寝支度を整える時期を指し、日常生活の夜のルールを説明する言葉。
夜叉やしゃ
インド神話に登場する鬼神。荒々しく恐ろしい性質を持つが、仏教では善神として守護の役割を担う。力強さと冷酷さを併せ持つ存在の象徴。
夜鷹よたか
夜行性の鳥であるヨタカ. また江戸時代、夜間に路上で客を引いた下級の遊女を指す俗称。暗闇に乗じて活動する存在を例えて呼ぶ言葉。
夜昼よるひる
夜と昼。また、一日中ずっと。絶え間なく時間が過ぎる様子や、休まず何かに励むさまを表現する、日常的で親しみのある言葉。
夜凪よなぎ
夜になって海の波風が静まり、穏やかになる現象。夕凪の後の静寂な海面。神秘的で落ち着いた夜の情景を描写する言葉。
夜霧よぎり
夜間に発生する霧。夜の静寂の中で街や森を白く包み、街灯の光を滲ませる。ミステリアスな雰囲気や、別れの情緒を象徴する文学的な言葉である。
夜嵐よあらし
夜に吹く激しい風。暗闇の中で響く風の音は、人々に不安や恐怖を与え、孤独な心境を深める文学的なモチーフとしても多用される。
夜郎やろう
古代中国の西南部にあった小国の名。自分の力不足を知らずに威張る「夜郎自大」という故事の由来となった。漢の広大さを知らなかった王の物語。
夜咄よばなし
茶の湯などで、夜に行われる静かな談話。また、夜に物語を聞くこと。暗闇の中で囲炉裏を囲み、親密に言葉を交わす情緒あるひととき。
夜鶯よるうぐいす
ヨーロッパのナイチンゲール、あるいは夜に鳴く鳥。美しい調べで闇を照らすような歌声。愛や孤独を象徴する、西洋文学で重要な鳥。
翌夜よくや
今日の次の日の夜。スケジュールを立てたり、再会を約束したりする際に用いられる言葉。一日という時間の区切りを経て訪れる、静かな時。
晴夜せいや
晴れた日の夜。雲がなく、月や星が美しく輝く晩のこと。静寂と清涼感に包まれた、天体観測や散策に相応しい情緒あふれる時間の形容。
衣繍夜行いしゅうやこう
一夜検校いちやけんぎょう
一夜十起いちやじっき
乙夜之覧いつやのらん
夙興夜寝しゅくこうやしん
夙夜夢寐しゅくやむび
笑面夜叉しょうめんやしゃ
対牀夜雨たいしょうやう
昼耕夜誦ちゅうこうやしょう
昼想夜夢ちゅうそうやむ
昼夜兼行ちゅうやけんこう
朝歌夜絃ちょうかやげん
長夜之飲ちょうやのいん
長夜之楽ちょうやのたのしみ
如法暗夜にょほうあんや
白河夜船しらかわよふね
百鬼夜行ひゃっきやこう
無明長夜むみょうじょうや
夜雨対牀やうたいしょう
夜目遠目よめとおめ
夜郎自大やろうじだい
晨夜兼道しんやけんどう
疇昔之夜ちゅうせきのよ
秉燭夜遊へいしょくやゆう
いつも月夜に米の飯いつもつきよにこめのめし
暗夜に灯火を失うあんやにともしびをうしなう
暗夜の礫あんやのつぶて
闇夜に烏、雪に鷺やみよにからす、ゆきにさぎ
闇夜の錦やみよのにしき
闇夜の提灯やみよのちょうちん
闇夜の礫やみよのつぶて
雨夜の月あまよのつき
花の下の半日の客、月の前の一夜の友はなのもとのはんじつのかく、つきのまえのいちやのとも
外面似菩薩、内心如夜叉げめんじぼさつ、ないしんにょやしゃ
錦を衣て夜行くが如しにしきをきてよるゆくがごとし
月夜にも背中炙りて温まれつきよにもせなかあぶりてあたたまれ
月夜に釜を抜かれるつきよにかまをぬかれる
月夜に提灯つきよにちょうちん
月夜に提灯も外聞つきよにちょうちんもがいぶん
月夜に背中あぶるつきよにせなかあぶる
月夜に米の飯つきよにこめのめし
月夜の蟹つきよのかに
甲斐なき星が夜を明かすかいなきほしがよをあかす
女ならでは夜は明けぬおんなならではよはあけぬ
焼野の雉子、夜の鶴やけののきぎす、よるのつる
親と月夜はいつも良いおやとつきよはいつもよい
人を叩いた夜は寝られぬひとをたたいたよはねられぬ
世の中には月夜ばかりはないよのなかにはつきよばかりはない
世の中は年中三月常月夜、嬶十七俺二十、負わず借らずに子三人よのなかはねんじゅうさんがつじょうつきよ、かかあじゅうしちおれはたち、おわずからずにこさんにん
叩かれた夜は寝やすいたたかれたよるはねやすい
朝の来ない夜はないあさのこないよるはない
朝起き千両夜起き百両あさおきせんりょうよおきひゃくりょう
長夜の飲ちょうやのいん
八十八夜の別れ霜はちじゅうはちやのわかれじも
明るけりゃ月夜だと思うあかるけりゃつきよだとおもう
夜の錦よるのにしき
夜の鶴よるのつる
夜を日に継ぐよをひにつぐ
夜叉が嫁入りやしゃがよめいり
夜上がり天気雨近しよあがりてんきあめちかし
夜食過ぎての牡丹餅やしょくすぎてのぼたもち
夜道に日は暮れぬよみちにひはくれぬ
夜明け前が一番暗いよあけまえがいちばんくらい
夜目、遠目、笠の内よめ、とおめ、かさのうち
卵を見て時夜を求むたまごをみてじやをもとむ
「夜」の漢字が登場するレベル2 (小学2年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!