| 音読み | モン |
|---|---|
| 訓読み | かど |
| 表外読み | ボン、と |
| 画数 | 8画 |
| 部首 | もん |
亜門あもん
生物の分類における階級。門の下、綱の上に位置する。大きな門のグループをさらに細分化して整理するための分類単位。
巌門がんもん
岩が門のような形を成している場所。波の侵食などで自然にできた岩の洞穴や、険しい山中の入り口のような地形。神秘的な景観の称。
貴門きもん
高貴な家柄や由緒ある家系のこと。また、他人の家を敬って呼ぶ尊称でもあり、相手の素性や格式を尊重して、手紙や挨拶などで用いられる格調高い言葉。
荊門けいもん
イバラの木で作られた、粗末な門のこと。または、中国の湖北省にある地名。自分の家をへりくだって言う言葉としても使われ、質素な生活を象徴する表現。
玄門げんもん
奥深い真理への入り口。また、老子の説いた道(タオ)の教えや、悟りに至るための神聖な門。世俗を離れて高遠な境地へ向かう修行の場を指す。
衡門こうもん
下級の役人や貧しい隠者の住まいの門。一本の横木を渡しただけの粗末な門を指し、清貧に甘んじて高潔に生きる者の住居を象徴する言葉。
閤門こうもん
宮殿の門。また、身分の高い人物の邸宅にある立派な門のこと。格式の高さを象徴する建築物であり、公的な儀式や出入りの場として重要な役割。
柵門さくもん
竹や木を組んで作った柵にある門。村落や陣地の周囲を囲む防壁の一部として設けられ、外部からの侵入を制限するための簡素ながら重要な門。
蕉門しょうもん
松尾芭蕉の門下。江戸時代に蕉風俳諧を確立した芭蕉とその弟子たちの流派を指す。日本の文学史上、最も影響力のある俳人グループの一つ。
惣門そうもん
寺院や邸宅の、一番外側にある大きな正門。また、一族や組織の全体を統括する主要な入り口。多くの人が出入りする、公的な性格の強い門。
頂門ちょうもん
頭のてっぺん。転じて急所のこと。「頂門の一針」という表現で、相手の痛いところを突いて戒める厳しい教訓を指す。
洞門どうもん
トンネルや、岩をくり抜いて作られた通り道のこと。また、山の洞窟の入り口を門に見立てて呼ぶ言葉。大分県の青の洞門が有名。
俳門はいもん
俳諧(はいかい)を嗜む人々の集まりや流派。松尾芭蕉などの優れた指導者のもとに集まった門弟たちのコミュニティを指し、俳句文化を支えた。
肺門はいもん
肺の中に気管支や血管、神経などが入り込む入り口の部分。左右の肺の内側の中央に位置し、酸素と二酸化炭素の交換を支える呼吸器系の要衝。
毘沙門天びしゃもんてん
七福神の一人で、甲冑に身を包み、槍や宝塔を持って立つ武神。四天王の一柱である多聞天の別名でもあり、勝負事や厄除け、財宝をもたらす神。
噴門ふんもん
胃の入り口にあたる部分。食道と胃が繋がる箇所を指し、食べ物が逆流するのを防ぐ働きを持つ。消化器系の解剖学における重要な構造の一つ。
門札かどふだ
家の門口などに掲げる、住人の氏名や家号を記した木製の札。表札のこと。訪問者が住居を確認するための目印であり、家としての身元を示す。
門派もんぱ
同じ師から学んだり、同じ志を持つ人々の集まり。特定の学説や芸術の流派、あるいは宗教の分派を指す。組織の系統や繋がを表現する言葉。
門扉もんぴ
門の扉のこと。また、門の開閉を行う仕掛け。建物の入り口を固める物理的な障壁であり、部外者の侵入を防ぎ、内部の安全を守る役割を果たす。
門楼もんろう
高くそびえ立つ、門の上に設けた楼閣。また、門とその上の建物の総称。見張り台としての機能や、権威を示すための華麗な装飾が施された門。
門墻もんしょう
門の周囲に巡らされた塀。転じて、一族や門下の人々。師匠の教えを受ける場所や、特定の家系に属するコミュニティを指す言葉として使う。
門閾もんいき
門のしきい。また、門の内外の境界。高貴な邸宅や寺院の入り口にあり、格式や品位を象徴する、犯しがたい境界線としての役割。
雷門かみなりもん
浅草寺の山門で、正式名称は風雷神門。左右に風神と雷神を祀り、巨大な赤い提灯が特徴。東京の代表的な観光名所であり、信仰を集める場所。
寮門りょうもん
寄宿舎や寮の入り口にある門。特定の学生や職員が共同生活を送る施設の境界を示す構造物。日々の出入りを管理し、プライバシーを守る。
楼門ろうもん
建物の二階部分に屋根がついた、高く立派な門のこと。寺院の山門や城門によく見られる形式であり、威厳と装飾美を兼ね備えた伝統的な建築。
槐門かいもん
大臣の門。転じて、三公などの高官や名門の家柄を指す言葉。古代中国で大臣の職を槐に例えたことに由来する格調高い表現。
肛門こうもん
消化管の末端にある排泄口のこと。直腸の終点であり、括約筋によって排泄を調節する器官。医学や解剖学における、身体の出口となる部位。
衙門がもん
役所の門。転じて、官公庁や政府機関のこと。特に、古代中国や幕府の時代において、公務が行われる場所やその組織を指して用いられた言葉。
轅門えんもん
軍隊の陣営の入り口、または陣門のこと。古代、車を逆さまに立てて門の代わりとしたことに由来し、軍事的な境界を象徴する重要な場所。
迹門しゃくもん
法華経の前半十四品。仏が歴史上の釈迦という仮の姿で教えを説いた部分。本来の永遠の仏を示す「本門」に対する概念。
閘門こうもん
水位の異なる水路の間で、船を上下させるための施設。二つの門に囲まれた空間の水量を調節し、高低差を克服して航行を可能にする。
閭門りょもん
村落の入り口に設けられた門。また、その地域の共同体のこと。転じて、故郷や、生まれ育った場所を指す言葉として、詩歌などで使われる。
顋門ひよめき
乳幼児の頭頂部にある、頭蓋骨が完全には閉じておらず柔らかく拍動している部分。成長と共に結合し、固い骨へと変化する部位。
萱門かやもん
カヤ(萱)の茎や葉を材料にして屋根を葺いた、簡素な門。また、質素な家を敬って呼ぶ表現。自然の素材を活かした素朴な風情を持つ建築。
一登竜門いっとりゅうもん
禍福無門かふくむもん
開門揖盗かいもんゆうとう
鴻門玉斗こうもんのぎょくと
鴻門之会こうもんのかい
四門遊観しもんゆうかん
衆妙之門しゅうみょうのもん
将門有将しょうもんゆうしょう
頂門一針ちょうもんのいっしん
頂門金椎ちょうもんのきんつい
天門開闔てんもんかいこう
天門登八てんもんとうはち
桃李満門とうりまんもん
班門弄斧はんもんろうふ
北門之嘆ほくもんのたん
門外不出もんがいふしゅつ
門戸開放もんこかいほう
門巷填隘もんこうてんあい
門前雀羅もんぜんじゃくら
門前成市もんぜんせいし
于公高門うこうこうもん
倚門之望いもんのぼう
屏息閉門ちっきょへいもん
槐門棘路かいもんきょくろ
葷酒山門くんしゅさんもん
轅門二竜えんもんにりょう
都門桂玉ともんけいぎょく
学ぶ門に書来るまなぶかどにふみきたる
鬼門きもん
狭き門せまきもん
狭き門より入れせまきもんよりいれ
軍門に降るぐんもんにくだる
乞食にも門出こじきにもかどで
口は禍の門くちはわざわいのもん
好事門を出でず、悪事千里を行くこうじもんをいでず、あくじせんりをいく
笑う門には福来るわらうかどにはふくきたる
前門に虎を防ぎ後門に狼を進むぜんもんにとらをふせぎこうもんにおおかみをすすむ
前門の虎、後門の狼ぜんもんのとら、こうもんのおおかみ
尊い寺は門から知れるたっといてらはもんからしれる
朝酒は門田を売っても飲めあさざけはかどたをうってものめ
頂門の一針ちょうもんのいっしん
登竜門とうりゅうもん
忍の一字は衆妙の門にんのいちじはしゅうみょうのもん
門に入らば笠を脱げもんにいらばかさをぬげ
門外漢もんがいかん
門戸を成すもんこをなす
門松は冥土の旅の一里塚かどまつはめいどのたびのいちりづか
門前の小僧、習わぬ経を読むもんぜんのこぞう、ならわぬきょうをよむ
門前市を成すもんぜんいちをなす
門前雀羅を張るもんぜんじゃくらをはる
倚門の望いもんのぼう
葷酒、山門に入るを許さずくんしゅ、さんもんにいるをゆるさず
「門」の漢字が登場するレベル2 (小学2年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!