| 音読み | リツ、リチ |
|---|---|
| 訓読み | - |
| 表外読み | のり |
| 画数 | 9画 |
| 部首 | ぎょうにんべん |
一律いちりつ
全てを同じように扱うこと。例外を認めないこと。個別の事情を考慮せず、一定の基準を一斉に適用する、事務的で画一的な処理のあり方。
韻律いんりつ
詩歌における音の強弱や長短、高低などの規則的なリズム。言葉に音楽的な秩序を与え、読者の感性に訴えかける、韻文の根本的なきまり。
音律おんりつ
音楽で用いられる音の高さの相対的な関係や、その理論。ピタゴラス音律や平均律など。調和の取れた響きを科学的に定義するきまり。
戒律かいりつ
宗教上、信者が守るべききまり。内面的な自己規律(戒)と、集団の規則(律)。社会の秩序や心の安らぎを保つための根本的な道徳。
格律かくりつ
漢詩において守るべき、平仄や押韻などの厳格なきまり。定型詩としての形式美を整えるための音楽的なルールを指す格調高い言葉。
楽律がくりつ
音楽における音の高さの規則や、音階を定める理論のこと。数学的な比率に基づいて美しい響きを追求する体系。ピタゴラス音律などがこれに当たる。
紀律きりつ
行動や活動において守るべき正しい順序や決まり。特に、集団生活や軍隊などで、秩序を維持するために厳しく定められたルールのこと。
規律きりつ
組織内の秩序を保つための厳しい決まり。また、自分自身を律する心の持ち方。集団行動において一貫性を保つための不可欠なルール。
擬律ぎりつ
法律の条文を具体的な事件に当てはめて、どのような罪に問うかを決定すること。裁判官が事実関係に基づき、法的な評価を下す司法のプロセス。
曲律きょくりつ
音楽の旋律やリズムに関する規則や法則。また、詩歌における韻律の決まり。音の調和を保つための基本的な枠組みであり、芸術的な構成の基礎となる。
軍律ぐんりつ
軍隊内の厳しい規律や法律。秩序を維持し、命令を絶対的なものとするための厳格な規則。違反者には重い処罰が課される軍事規範。
刑律けいりつ
犯罪とそれに対する刑罰を規定した法律の体系。社会の秩序を維持するために定められた規範であり、罪の重さに応じた罰則を定めたもの。
厳律げんりつ
厳しい戒律や規則。一切の私心を排し、定められた法を厳格に守ること。自らを厳しく律するストイックな姿勢や、過酷な軍律の称。
古律こりつ
古い時代に定められた法律や、音楽のきまり。特に律令制度における刑法や、雅楽などの古典的な音階のルールを指す専門的な語。
持律じりつ
仏教の戒律を厳格に守ること。自らの行いを律し、清浄な生活を送る修行のありよう。高潔な精神性を維持するための実践的な。
自律じりつ
自分の立てた規範に従って、自分を正しく律すること。他人の指図によるのではなく、自らの良心や理性に基き、正しく行動できる、成熟した精神状態。
七律しちりつ
一句が七言から成る八句の漢詩。言葉の響きや対句の美しさを重視し、高度な技巧を凝らして作られる。東アジア文学における格式高い詩の形式。
新律しんりつ
新しく定められた法律や規律。社会の変化に対応するために制定された最新のルール。人々の行動や社会の秩序を導く新しい規範。
声律せいりつ
詩歌の韻律やリズムのきまり。言葉の音の響きを調和させ、芸術的な完成度を高めるためのルール。音楽や文学における構成の美学を指す。
旋律せんりつ
高低や長短のある音が、一定の法則に従って並んだもの。メロディ。楽曲の骨組みであり、聴く人の感情に直接訴えかける主要な要素。
禅律ぜんりつ
仏教における禅宗と律宗の総称。静かな思索と厳格な戒律を重んじる教え。修行者の精神的基盤を表す、仏教界における重要な概念。
相律そうりつ
熱力学における、平衡状態にある系の相の数、成分数、自由度の間の関係を示す法則。ギブスの相律として知られる科学的な規律。
他律たりつ
他人の命令や規則、あるいは外部の環境によって行動が制約されること。自律の対義語。自らの意志で動けない、不自由な状況を指す。
調律ちょうりつ
楽器の音の高さを正しく整えること。ピアノや管楽器などのピッチを基準に合わせ、美しい和音や正確な音階を保つための専門的な技術。
定律ていりつ
あらかじめ定められた法則やきまり。また、不変の理。物事の動きや現象を司る確かなルールであり、科学や論理学における基本的な概念である。
縄律じょうりつ
測定用の道具と楽器の音階。転じて、物事を正しく測る基準や、法的なきまりのこと。社会の規律を維持するための厳格な物差し。
排律はいりつ
中国の近体詩の一形式。律詩の形式を拡張し、中間の対句を十句以上、時には数百句まで繋げた長い詩。高度な韻律の技術が要求される。
法律ほうりつ
社会の秩序を維持するために、国家が定めた強制力のあるきまり。正義に基づき、人々の権利を保護し、犯罪を裁くための公的な基準。
耶律やりつ
中国の遼(契丹)を建国した一族の姓。北方の遊牧民族としての強力な軍事力を背景に、独自の文字や文化を築き上げた歴史的に重要な王朝の指導者。
律院りついん
戒律を重んじ、僧侶の修行や規律の維持を主目的とする寺院。特に禅宗や律宗において、厳格な生活を送るための神聖な空間の称。
律家りっけ
仏教で、戒律の修行を重んじる一派。また、その専門家。厳格な生活規範を守り、教義の実践を説く。唐招提寺などが代表的な拠点。
律格りっかく
律詩や和歌において、文字数や韻などの定められた形式上のきまり。韻律上のルールに従うことで、作品の調和と美しさを保つもの。
律管りっかん
古代中国や雅楽において、音の基準となる十二本の管。十二律。音楽の調子を整えるための絶対的な物差しであり、秩序ある旋律の基礎となる。
律儀りちぎ
正しい道を誠実に守ること。義理堅いこと。また、自分を律して規則に従う実直な性格。誠実な人格を称賛する際に用いられる言葉である。
律義りちぎ
正しい道を誠実に守ること。また、義理堅い性格。嘘をつかず、約束を守り、何事にも真面目に取り組む人格を称賛する際に用いられる言葉。
律語りつご
一定のリズムや韻を持つ言葉。詩や歌、あるいは仏教の偈文(げもん)のように、形式が整えられた格調高い表現。音楽的な響きを伴う言葉の形式。
律師りっし
仏教の僧官の一つの名称。戒律を専門に研究し、僧侶の規律を正す役割を担った地位。僧階における重要な役職の一つを指す言葉。
律詩りっし
近体詩の一種で、八句から成る漢詩の形式。二句ずつを「聯」と呼び、中間の二聯には対句を用いるなど、非常に厳格な規則がある。
律宗りっしゅう
仏教の宗派の一つで、戒律の遵守を最も重視するもの。鑑真和上が日本に伝え、奈良の唐招提寺を拠点に発展した。規律を重んじる教え。
律職りっしょく
日本の僧官制度の一つで、僧正、僧都に次ぐ地位。教団内の規律や秩序を維持する役割を担い、修行者の指導に当たる高潔な職。
律旋りつせん
雅楽や民謡における旋法の一つ。特定の音階に基づいた、やや哀愁を帯びた、あるいは厳かな響き。伝統的な日本の旋律の形式を指す。
律僧りっそう
戒律を厳格に守り、修行に励む僧侶。身の回りの行いを律し、清浄な生活を送ることで、悟りへの道を探求する高潔な修行者のこと。
律蔵りつぞう
仏教の経典のうち、僧侶が守るべき規則や教団の運営規定を記したもの。経蔵、論蔵と並ぶ三蔵の一つで、出家者の生活規範となる。
律調りつちょう
雅楽の音階(調子)の一つ。律旋法に基づいた、独特の哀愁や深みを感じさせる音の構成であり、仏教儀礼などでも用いられる調べ。
律動りつどう
音楽や動作において、一定の規則やリズムに従って繰り返される周期的な動き。心身の鼓動や自然界のサイクルを表現する際にも用いる。
律文りつぶん
韻律や形式の決まりに従って書かれた文章。漢詩などの韻文を指し、音楽的なリズムと厳格な構成を持つ、格調の高い文芸形態のこと。
律法りっぽう
ユダヤ教やキリスト教における神の教え、または宗教上のきまり。さらに、仏教の戒律や、一般に守るべき法規を意味する厳格な言葉。
律令りつりょう
古代東アジアにおける法体系。刑法である律と行政法・民法である令を合わせたもの。国家統治の根本となる厳格な規範や制度の称。
律呂りつりょ
音楽の調子や音律のこと。また、物事の順序や筋道。さらに、言葉の調子を指し、思考や表現が整っているかどうかを判断する基準の語。
呂律りょりつ
言葉の調子や話しぶり。舌の動きが滑らかで、言葉がはっきりと出ているかどうかを指す。酒に酔って言葉が乱れることを指す際に使う。
三寸不律さんずんふりつ
千篇一律せんぺんいちりつ
二律背反にりつはいはん
雷同一律らいどういちりつ
必要の前に法律なしひつようのまえにほうりつなし
律儀は阿呆の唐名りちぎはあほうのからな
律義者の子沢山りちぎもののこだくさん
呂律が回らないろれつがまわらない
「律」の漢字が登場するレベル6 (小学6年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!