| 音読み | ボウ |
|---|---|
| 訓読み | わす(れる) |
| 表外読み | モウ |
| 画数 | 7画 |
| 部首 | こころ |
遺忘いぼう
忘れること。忘却。また、記憶から抜け落ちてしまうこと。時間の経過とともに意識から消え去る生理的な現象を指す、やや硬い表現。
健忘けんぼう
物忘れが激しいこと。体験したことを思い出せなくなる状態。加齢による自然なものから、疾患による病的な記憶障害まで、症状を指す。
坐忘ざぼう
座禅によって雑念を払い、自他の区別や周囲の環境さえも忘れ去ること。無我の境地に達し、宇宙の真理と一体化する精神的修行。
廃忘はいもう
以前に覚えたことを忘れてしまうこと。また、物事が廃れて忘れ去られるさま。個人の記憶から社会的な歴史まで、消失する様子を指す。
備忘びぼう
忘れないように、書き留めておくこと。また、そのためのメモ。記憶を補完し、大切な情報を保存するための、実用的な備えの行為。
忘恩ぼうおん
他人から受けた恩義を忘れ、感謝の気持ちを持たないこと。さらには恩を仇で返すような不義理な行いを指す。道徳的に欠如した態度として批判される。
忘我ぼうが
物事に熱中して自分自身を忘れること。我を忘れて無我夢中の状態。美しい景色や芸術、あるいは深い瞑想によって、意識が対象と一体化するさま。
忘貝わすれがい
拾って身につけると恋の悩みを忘れるという伝説のある貝。また、離れ離れになった二枚の殻を指すこともある。万葉集などにも詠まれた情緒的な語。
忘却ぼうきゃく
覚えたことを忘れてしまうこと。記憶が時間の経過や心理的な要因で失われる現象。意図せずに記憶から消え去る受動的な状態を指す言葉。
忘形ぼうけい
心を物事に奪われ、自分の外見や立ち居振る舞いを気にしなくなること。深い瞑想や何かに熱中している際の自己を忘れた無我夢中の状態。
忘失ぼうしつ
覚えたはずのことを忘れてしまうこと。記憶から完全に消え去ること。意図せず失われた知識や思い出を指す、やや硬い表現の言葉。
忘年ぼうねん
その年一年の苦労を忘れること。年末に仲間と集まって宴会を開き、親睦を深めながら新たな年を迎える準備をすることを指す言葉。
忘憂ぼうゆう
憂いを忘れること。また、そのための手段。ワスレグサの別名でもあり、悩みから解放され心安らぐ状態を指す雅やかな響きの言葉。
都忘みやこわすれ
キク科の多年草。春に紫色の可憐な花を咲かせる。平安時代の貴族が、都の華やかさを懐かしんで名付けたとされる、情緒豊かな日本の野草。
絶観忘守ぜっかんぼうしゅ
得意忘形とくいぼうけい
得意忘言とくいぼうげん
得魚忘筌とくぎょぼうせん
廃寝忘食はいしんぼうしょく
廃忘怪顛はいもうけでん
発憤忘食はっぷんぼうしょく
忘恩負義ぼうおんふぎ
忘憂之物ぼうゆうのもの
徙家忘妻しかぼうさい
徙宅忘妻したくぼうさい
蓼虫忘辛りょうちゅうぼうしん
雨晴れて笠を忘れるあめはれてかさをわすれる
歌物語の歌忘れうたものがたりのうたわすれ
魚を得て筌を忘るうおをえてうえをわする
犬は三日飼えば三年恩を忘れぬいぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ
故郷忘じ難しこきょうぼうじがたし
喉元過ぎれば熱さを忘れるのどもとすぎればあつさをわすれる
災害は忘れた頃にやってくるさいがいはわすれたころにやってくる
治に居て乱を忘れずちにいてらんをわすれず
初心忘るべからずしょしんわするべからず
暑さ忘れれば陰忘れるあつさわすれればかげわすれる
雀百まで踊り忘れずすずめひゃくまでおどりわすれず
鼠壁を忘る壁鼠を忘れずねずみかべをわするかべねずみをわすれず
早合点の早忘れはやがてんのはやわすれ
貸した物は忘れぬが借りたものは忘れるかしたものはわすれぬがかりたものはわすれる
天災は忘れた頃にやってくるてんさいはわすれたころにやってくる
猫は三年の恩を三日で忘れるねこはさんねんのおんをみっかでわすれる
年寄りの物忘れ、若者の無分別としよりのものわすれ、わかもののむふんべつ
病治りて薬師忘るやまいなおりてくすしわする
忘れたと知らぬには手がつかぬわすれたとしらぬにはてがつかぬ
忘形の交わりぼうけいのまじわり
忘年の交わりぼうねんのまじわり
忘憂の物ぼうゆうのもの
夢寐にも忘れないむびにもわすれない
老いたる馬は道を忘れずおいたるうまはみちをわすれず
「忘」の漢字が登場するレベル6 (小学6年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!