| 音読み | シュ |
|---|---|
| 訓読み | て、た |
| 表外読み | ズ |
| 画数 | 4画 |
| 部首 | て |
握手あくしゅ
互いに右手を差し出して握り合い、親愛の情、合意、あるいは挨拶の意思を示す行為。友好関係を構築する際の象徴的な動作。
葦手あしで
あし(葦)などの水辺の情景を文字の中に描き込んだ、装飾的な書体。平安時代の美術工芸や和歌の料紙などに用いられた雅な文字。
按手あんしゅ
キリスト教の儀式で、授職や祝福のために頭の上に手を置くこと。神の恵みや権威を伝えるための、聖なる身体的接触の礼。
燕手えんで
空手などの武術において、ツバメの動きのように素早く、鋭く突き出す手の動作。相手の隙を逃さず、俊敏に攻撃や防御を行うための技。
蛙手かえるで
カエルの手の形に似た形状。特に、カエデの葉の形を指して用いられる言葉。紅葉の美しさを表現する際に使われることもある。
騎手きしゅ
馬に乗って操る人。特に、競馬において競走馬に騎乗し、勝利を目指してレースを展開する専門的な技能と免許を持つ選手を指す一般的な名称。
兇手きょうしゅ
悪事を働く者の手。また、人を殺傷しようとする悪意を持った手段や、実際に刃物を振るうなどの直接的な犯行。暗殺や襲撃の場面などで使われる。
窪手くぼて
掌をくぼませた形。または、そのようにした手。また、古代の食器で、平たい器の中央がくぼんでいるものを指す場合もある。
堅手かたで
焼き物の中で、質が硬くて丈夫な磁器の一種。特に、李朝時代の白磁などで硬く焼き締まった実用的な器。素朴で力強い風合いが特徴の器。
鼓手こしゅ
太鼓やドラムを叩く役割の人。また、オーケストラやバンドにおいて打楽器を担当する奏者。リズムを刻み、全体の進行を支える重要な音楽家。
五手掛ごてがかり
江戸幕府の刑事裁判の形式。三奉行に大目付・目付が加わって行う。老中の命により評定所の定日にかかわらず臨時に開かれた厳格な裁判。
叉手さしゅ
両手を組んで胸の前で合わせる挨拶。中国の伝統的な礼儀作法の一つ。敬意や感謝を示す丁寧な動作であり、武術の試合前後などでも見られる。
手押しゅおう
書類などに自分の手で直接署名し、その下に判を押すこと。自筆の署名と捺印を組み合わせ、個人の意思を強く証明するための正式な形式。
手翰しゅかん
手紙のこと。特に、自分の意思を伝えるための個人的な書状。礼節を重んじ、丁寧に心を込めて綴られた文章を指す際に用いられる古い言葉。
手杵てぎね
手で持って、臼(うす)の中の物を突くために用いる短い杵。餅つきや薬の調合、あるいは穀物の脱穀などに使われる、木製の伝統的な道具。
手駒てごま
将棋などで、自分の番に盤上に打てる駒。転じて、自分の意志で自由自在に動かせる部下や手段。戦略上の手札や資源を指す一般的な言葉。
手櫛てぐし
櫛を使わずに、自分の指を櫛の代わりにして髪を梳くこと。また、その動作。急ぎの際や、自然なヘアスタイルを作る際に行われる日常的な行為。
手垢てあか
手からつく汚れ。転じて、多くの人が使い古して新鮮味がなくなった様子。「手垢がついた表現」などと、オリジナリティを欠く形容。
手頃てごろ
大きさや重さ、あるいは価格などがちょうど良いこと。自分にとって扱いやすく負担が少ない状態。日常生活での買い物や道具選びの基準。
手冊しゅさつ
手元に置いておくべき小さな帳面。メモ帳やハンドブック。重要な情報を書き留め、いつでも確認できるように携帯する実用的な書物のこと。
手札しゅさつ
トランプなどのカードゲームで、手元に持っているカードのこと。自分の戦略を左右する持ち駒。転じて、自分が自由に使える手段や手立て。
手抄しゅしょう
自分自身の手で、書物の必要な部分を書き写すこと。他人に任せず、自らペンや筆を執って要点を記録に残す作業を指す丁寧な表現。
手詔しゅしょう
天皇が自ら筆を執って書いた命令書。非常に高い権威と親愛を伴う公的な文書であり、国家の重大な方針を側近や各地へ伝える神聖な手段。
手錠てじょう
容疑者の両手首を繋ぎ、自由を奪うための金属製の拘束具。逮捕や連行の際に逃亡や抵抗を防ぐために用いられる。司法の執行を象徴する。
手燭しゅしょく
手に持って運べる小さな灯火台。ろうそくを立てて、夜間の暗い廊下や手元を照らす。江戸時代などに広く用いられた、移動に便利な照明具。
手蹟しゅせき
その人の書いた文字。筆跡。また、優れた書画の腕前やその作品。書いた人の人格や教養が表れるものとして尊重される。
手箭てや
手に持って射る短い矢。また、護身用の小さな弓矢セット。近距離での戦闘や狩猟に用いられた実戦的な武器。機動力と秘匿性に優れた武具。
手創てきず
手につけた傷。また、自分自身でつけた傷のこと。あるいは、手仕事で生じた些細な負傷。日常の不注意や、自ら招いた失敗を指すこともある語。
手帖てちょう
日々の予定やメモを書き留めるための小さな帳面。常に持ち歩き、情報を管理するための実用的な文房具。現代でも生活に欠かせない備忘録。
手紬てつむぎ
手で糸を紡ぐこと。また、その糸で織った布。独特の節や温かみがあり、工業製品にはない素朴な風合いが愛される伝統的な手仕事。
手套しゅとう
手を覆うための防寒具や保護具。手袋。寒さを凌いだり、作業時の怪我を防いだりするために用いられる。革や布で作られた、生活の備品。
手筒てづつ
手に持って放つ筒状の武器、あるいは花火のこと。特に、火薬を詰めた竹筒を抱えて打ち上げる伝統的な「花火」は、勇壮な祭りの象徴。
手粘てねば
手に付いた粘り気。また、手仕事における素材の扱いやすさや感覚。職人が自らの手の感覚を頼りに、微妙な調整を行う際の伝統的な表現。
手浴しゅよく
手をお湯に浸して温めること。全身入浴が困難な場合のケアや、冷え性の改善、手の疲れを癒すために行われる、手軽で効果的な健康習慣。
手絡てがら
女児の髪飾りや、日本髪を結う際に用いる布のこと。縮緬や絞りなどの美しい布で、髪型を華やかに整える。伝統的な和装の情緒を添える小物。
手桎てかせ
喜んで会うこと。また、打ち解けた雰囲気の中で行われる、親しい人々との楽しい集い。喜びを共有する再会などを指す。
手棹てざお
自分の手で操る棹(さお)。また、船を漕ぐための棒状の道具。自分の意志で船や物事を前進させるための、身近で実用的な手段の例え。
手繦たすき
和服の袖をまくり上げて固定するための紐のこと。激しい運動や作業を容易にするために用いる。日本の伝統的な生活の中で工夫された実用具。
手腓たこむら
ふくらはぎの筋肉、あるいはその部分。特に、ふくらはぎの肉が盛り上がっている様子を指す言葉。身体の力強さや、立ち姿の逞しさを表す。
手鞴てふいご
手で操作して風を送るための道具。鍛冶屋などが火力を調節するために用いる。伝統的な金属加工技術を支える、実用的な工具である。
触手しょくしゅ
イカやタコなどの軟体動物や、一部の腔腸動物が持つ長い突起。獲物を捕獲したり、移動したりするための重要な器官。粘着や毒を持つものも。
隻手せきしゅ
片方の手のこと。独力で困難に立ち向かう様子を「隻手空拳」などと言う。また、禅の公案で片手の鳴る音を問うなど、深い哲学的な意味。
切手きって
料金を支払った証明として、郵便物や書類に貼り付ける証紙。一定の価値を持つ有価証券。また、比喩的に、その道での第一人者や熟練した者。
双手そうしゅ
両方の手のこと。また、諸手を挙げて賛成するように、心からの歓迎や熱烈な支持を表現する際の言葉。相手への深い敬意や同意を象徴する。
漕手そうしゅ
ボート競技などで、オールを漕ぐ役割の人。正確なリズムと力強い動作で船を進ませる。チームの推進力を担う重要な選手のことである。
俗手ぞくしゅ
囲碁や将棋で、ひねりのない平凡な手。また、凡庸な作者や奏者。芸術的な高みに達していない、ありきたりな技を揶揄する言葉。
袖手しゅうしゅ
手を袖の中に入れて、何もしないこと。転じて、目の前の事態に対して積極的に関わろうとせず、ただ傍観している様子。冷淡な態度。
舵手だしゅ
船を操縦する人。舵を握り、風や潮流を読みながら目的地へ向けて船を進ませる役割。航海の安全を担う、専門的な技能を持つ責任者。
派手はで
彩りや飾りが華やかで、人目を引く様子。地味の対義語。服装や振る舞いが世間の基準よりも際立っており、活気溢れるありさま。
拍手かしわで
喜びや賞賛、賛成の気持ちを表すために両手を打ち鳴らすこと。演奏や演説が終わった際、会場全体で一斉に行われる礼儀や応援の意味を持つ動作。
帆手ほて
船の帆を操作する手。また、熟練した船乗りのこと。風を読み、船を自在に操る技術者を敬って呼ぶ際に用いられる、水上生活の伝統的な語。
敷手しきて
他人の家を訪問した際に、最初に玄関などで手をついて行う礼儀正しい挨拶。また、その際のマナー。相手への敬意を示す伝統的な作法。
貿手ぼうて
貿易手形の略称。輸出入取引の決済や資金調達のために発行される手形の総称。日銀が再割引等の優遇措置を講じた制度を指す。
枚手ひらで
手のひらを平らに広げること。また、その手。相撲の技や伝統的な挨拶において、力強く、あるいは丁寧な動作を指す際に用いられる言葉。
暦手こよみで
暦(こよみ)を専門に扱う職人、またはその技術。天体の動きを計算し、一年の行事や吉凶を定めた暦を作成・普及させる役割を担った。
眼高手低がんこうしゅてい
強硬手段きょうこうしゅだん
懸崖撒手けんがいさっしゅ
手前勝手てまえかって
手前味噌てまえみそ
手舞足踏しゅぶそくとう
手練手管てれんてくだ
手枷足枷てかせあしかせ
勝手気儘かってきまま
常套手段じょうとうしゅだん
赤手空拳せきしゅくうけん
先手必勝せんてひっしょう
束手無策そくしゅむさく
袖手旁観しゅうしゅぼうかん
着手成春ちゃくしゅせいしゅん
徒手空拳としゅくうけん
得手勝手えてかって
拍手喝采はくしゅかっさい
白手起家はくしゅきか
無手勝流むてかつりゅう
拱手傍観きょうしゅぼうかん
ある手からこぼれるあるてからこぼれる
その手は桑名の焼き蛤そのてはくわなのやきはまぐり
医者上手にかかり下手いしゃじょうずにかかりべた
一挙手一投足いっきょしゅいっとうそく
泳ぎ上手は川で死ぬおよぎじょうずはかわでしぬ
遠火で手を焙るとおびでてをあぶる
塩を売っても手を嘗めろしおをうってもてをなめろ
塩を売れば手が鹹くなるしおをうればてがからくなる
横手を打つよこでをうつ
下戸の手強げこのてごわ
下手があるので上手が知れるへたがあるのでじょうずがしれる
下手が却って上手へたがかえってじょうず
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるへたなてっぽうもかずうちゃあたる
下手の横好きへたのよこずき
下手の考え休むに似たりへたのかんがえやすむににたり
下手の射る矢へたのいるや
下手の真ん中、上手の縁矢へたのまんなか、じょうずのふちや
下手の長糸、上手の小糸へたのちょういと、じょうずのこいと
下手の長談義へたのながだんぎ
下手の道具調べへたのどうぐしらべ
開けて悔しき玉手箱あけてくやしきたまてばこ
客人一杯手八杯きゃくじんいっぱいてはちはい
近火で手を焙るちかびでてをあぶる
言葉は国の手形ことばはくにのてがた
古木に手を掛くるな、若木に腰掛くるなふるきにてをかくるな、わかぎにこしかくるな
口が動けば手が止むくちがうごけばてがやむ
口も八丁、手も八丁くちもはっちょう、てもはっちょう
口自慢の仕事下手くちじまんのしごとべた
口叩きの手足らずくちたたきのてたらず
喉から手が出るのどからてがでる
好きこそ物の上手なれすきこそもののじょうずなれ
国手こくしゅ
左は勝手、右は得手ひだりはかって、みぎはえて
七十五日は金の手洗いしちじゅうごにちはかねのてあらい
七日通る漆も手に取らねばかぶれぬなぬかとおるうるしもてにとらねばかぶれぬ
手が空けば口が開くてがあけばくちがあく
手が入れば足も入るてがいればあしもいる
手ぐすね引くてぐすねひく
手でする事を足でするてですることをあしでする
手なくして宝の山に入るてなくしてたからのやまにいる
手に汗を握るてにあせをにぎる
手に据えた鷹を逸らしたようてにすえたたかをそらしたよう
手のない将棋は負け将棋てのないしょうぎはまけしょうぎ
手の舞、足の踏む所を知らずてのまい、あしのふむところをしらず
手の裏を返すてのうらをかえす
手は一生の宝てはいっしょうのたから
手も足も出ないてもあしもでない
手を出して火傷するてをだしてやけどする
手を替え品を替えてをかえしなをかえ
手を翻せば雲となり、手を覆せば雨となるてをひるがえせばくもとなり、てをくつがえせばあめとなる
手を拱くてをこまねく
手塩にかけるてしおにかける
手功より目功てこうよりめこう
手酌五合、髱一升てじゃくごごう、たぼいっしょう
手酌貧乏てじゃくびんぼう
手出し十層倍てだしじっそうばい
手書きあれども文書きなしてかきあれどもふみかきなし
手千両てせんりょう
手前味噌で塩が辛いてまえみそでしおがからい
手足を措く所なししゅそくをおくところなし
手套を脱すしゅとうをだっす
手鍋提げてもてなべさげても
手八丁口八丁てはっちょうくちはっちょう
蹴る馬も乗り手次第けるうまものりてしだい
十目の視る所、十手の指す所じゅうもくのみるところ、じってのゆびさすところ
商い上手の仕入れ下手あきないじょうずのしいれべた
焼き餅焼くとて手を焼くなやきもちやくとててをやくな
上戸の手弱じょうごのてよわ
上手の手から水が漏るじょうずのてからみずがもる
上手の小糸じょうずのこいと
上手は下手の手本、下手は上手の手本じょうずはへたのてほん、へたはじょうずのてほん
心の駒に手綱許すなこころのこまにたづなゆるすな
西瓜は土で作れ南瓜は手で作れすいかはつちでつくれかぼちゃはてでつくれ
赤子の手を捩じるようあかごのてをねじるよう
切る手遅かれきるておそかれ
先手は万手せんてはまんて
早い者に上手なしはやいものにじょうずなし
相手のさする功名あいてのさするこうみょう
相手のない喧嘩はできぬあいてのないけんかはできぬ
相手見てからの喧嘩声あいてみてからのけんかごえ
相手変われど主変わらずあいてかわれどぬしかわらず
袖から手を出すも嫌いそでからてをだすもきらい
大河を手で堰くおおかわをてでせく
大海を手で塞ぐたいかいをてでふさぐ
追手に帆を揚げるおいてにほをあげる
適時の一針は九針の手間を省くてきじのいっしんはきゅうしんのてまをはぶく
盗人と言えば手を出すぬすびとといえばてをだす
盗人の隙はあれど守り手の隙はなしぬすびとのひまはあれどまもりてのひまはなし
逃ぐるが一の手にぐるがいちのて
得手に帆を揚げるえてにほをあげる
得手に鼻つくえてにはなつく
得手勝手は向こうには効かないえてかってはむこうにはきかない
独り自慢の褒め手なしひとりじまんのほめてなし
日方と手間取りは日のうちひかたとてまどりはひのうち
濡れ手で粟ぬれてであわ
猫の手も借りたいねこのてもかりたい
八十の手習いはちじゅうのてならい
百姓の泣き言と医者の手柄話ひゃくしょうのなきごとといしゃのてがらばなし
病上手に死に下手やまいじょうずにしにべた
文は遣りたし書く手は持たずふみはやりたしかくてはもたず
聞き上手の話し下手ききじょうずのはなしべた
片手で錐は揉まれぬかたてできりはもまれぬ
宝の山に入りながら手を空しくして帰るたからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる
褒め手千人、悪口万人ほめてせんにん、わるくちまんにん
忘れたと知らぬには手がつかぬわすれたとしらぬにはてがつかぬ
理屈上手の行い下手りくつじょうずのおこないべた
両手に花りょうてにはな
六十の手習いろくじゅうのてならい
話上手の聞き下手はなしじょうずのききべた
話上手は聞き上手はなしじょうずはききじょうず
痒い所に手が届くかゆいところにてがとどく
藪医者の手柄話やぶいしゃのてがらばなし
訛は国の手形なまりはくにのてがた
飼い犬に手を噛まれるかいいぬにてをかまれる
時を得た一針は九針の手間を省くときをえたいっしんはきゅうしんのてまをはぶく
「手」の漢字が登場するレベル1 (小学1年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!