レベル2 (小学2年生)

「方」の読み方・書き順

音読みホウ
訓読みかた
表外読みなら(べる)、くら(べる)、まさ(に)
画数4画
部首ほう
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『方』がつく熟語

伊方いかた

愛媛県佐田岬半島に位置する町の名称。日本最長の半島にあり、原子力発電所や柑橘栽培、漁業などが盛んな、自然豊かな風土を持つ土地。

唄方うたかた

邦楽、特に長唄や地唄などの演奏において、歌を担当する専門の演者のこと。楽器演奏を行う「囃子方」や「三味線方」と対になる役割。

浦方うらかた

海岸の村や、海辺の地域に住む人々。また、江戸時代において海辺の村々を管理し、漁業や徴税などを司った行政上の区分や役人のこと。

各方おのおのがた

皆さま、方々。大勢の人を前にして、一人ひとりに語りかけるような、丁寧でやや古風な敬称。武士の世界などで、仲間や部下に呼びかける言葉。

貴方あなた

相手を指す二人称代名詞。もとは尊敬の意を込めた遠称の指示代名詞であったが、現在は対等または目下の相手に対して日常的に用いる言葉。

暁方あかつきがた

夜明けに近い時間帯。明け方。夜が明ける頃。日常の時間の推移における特定の局面を指し、新しい活動の準備が始まる清々しい空気感を伴う言葉。

恵方えほう

その年の福徳を司る神である歳徳神がいるとされる、縁起の良い方角のこと。節分の夜にその方角を向いて恵方巻を食べる習慣がある。

合方あいかた

共に事を行う相棒やパートナー。また、歌舞伎や長唄などの三味線音楽において、唄のない間に演奏される器楽的な旋律のこと。

此方こち

この方向や場所、あるいは自分自身や自分たちを指す言葉。相手に対して自分の立ち位置を示したり、自分の方へ招き寄せたりする際に用いる。

朔方さくほう

北の方角、あるいは北方の地域のこと。特に中国の北辺を指すことが多く、厳しい寒さや荒涼とした風景を想起させる格調高い地理的表現。

尚方しょうほう

古代中国の官職名で、天子の衣服や調度品、武器の製作を司った役所。最高品質の技術が集められ、皇帝の権威を象徴する品々を生み出した。

全方位ぜんほうい

全ての方向。あらゆる側面。特定の対象に偏らず、周囲のすべてを網羅し考慮する様子。外交やビジネス戦略などで多角的な視点。

双方そうほう

関係する二つの側。あちらとこちら。対立する両者や、協力し合う二つのグループなどを指し、合意形成や権利関係を論じる際によく使われる。

側方そばざま

そば。わき。また、その方向。対象物の正面ではなく、横の方を指す言葉。物理的な位置関係や、中心から少し外れた視点を表現する際に使う。

其方そち

相手を指す二人称代名詞。また、その方向。もとは武士や目上の者が目下に対して用いた敬意の低い表現で、現在は時代劇などでよく聞く。

晩方ばんがた

昼が終わり、夜が始まろうとする頃。夕暮れ時の時間帯を指す言葉。日常的な会話で、少し暗くなってきた時間帯を表す際に用いられる表現。

複方ふくほう

二つ以上の生薬を組み合わせて作られた漢方薬の処方。単一の薬草に対し、複数の成分を調和させて相乗効果や副作用の軽減を図る伝統的な手法のこと。

方錐ほうすい

底面が多角形で、頂点に向かって尖った錐体。ピラミッドのような形状を指す。幾何学的な構造や、結晶の形を記述する際に用いられる語。

方程ほうてい

物事を推し量ること。また、数学における「方程式」の語源。未知の数を含む等式を解くプロセスのように、複雑な事象を論理的に整理する。

方墳ほうふん

平面が正方形または長方形をした古墳。円墳や前方後円墳と並ぶ代表的な形式の一つ。古代の有力者の墓として、各地でその遺構が確認される。

方磬ほうけい

中国の古代楽器の一種。長方形の板状で、石や金属で作られる。雅楽などの儀式音楽において、吊り下げて叩くことで厳かな音を響かせる。

薬方やくほう

薬の調合の仕方や、処方の内容を記したもの。特定の症状を治すために、どの薬をどのくらいの割合で混ぜ合わせるかという具体的な指示や方法を指す。

杣方そまかた

山林の伐採や材木の搬出に従事する人々、あるいはその職業。杣人。厳しい自然環境の中で森林資源を管理し、建築資材を供給する伝統職。

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『方』がつく四字熟語

円孔方木えんこうほうぼく

円首方足えんしゅほうそく

円頭方足えんとうほうそく

円顱方趾えんろほうし

外円内方がいえんないほう

経緯万方けいいばんぽう

賢良方正けんりょうほうせい

四方八方しほうはっぽう

処処方方しょしょほうぼう

食前方丈しょくぜんほうじょう

水随方円すいずいほうえん

西方浄土さいほうじょうど

善巧方便ぜんぎょうほうべん

途方途轍とほうとてつ

八方美人はっぽうびじん

品行方正ひんこうほうせい

方駕斉駆ほうがせいく

方正之士ほうせいのし

方底円蓋ほうていえんがい

方領矩歩ほうりょうくほ

方恣佚楽ほうしいつらく

方趾円顱ほうしえんろ

無駄方便むだほうべん

『方』がつくことわざ・慣用句・故事成語

嘘も方便うそもほうべん

滑り道とお経は早い方がよいすべりみちとおきょうははやいほうがよい

泣く泣くもよい方を取る形見分けなくなくもよいほうをとるかたみわけ

宿取らば一に方角、二に雪隠、三に戸締り、四には火の元やどとらばいちにほうがく、ににせっちん、さんにとじまり、しにはひのもと

焼き餅と欠き餅は焼く方が良いやきもちとかきもちはやくほうがよい

上を見れば方図がないうえをみればほうずがない

親方日の丸おやかたひのまる

水は方円の器に随うみずはほうえんのうつわにしたがう

敵に味方あり味方に敵ありてきにみかたありみかたにてきあり

日方と手間取りは日のうちひかたとてまどりはひのうち

八方塞がりはっぽうふさがり

不足奉公は双方の損ふそくぼうこうはそうほうのそん

方位家の家潰しほういかのいえつぶし

朋あり遠方より来るともありえんぽうよりきたる

味方見苦しみかたみぐるし

両方聞いて下知をなせりょうほうきいてげちをなせ

両方立てれば身が立たぬりょうほうたてればみがたたぬ

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