レベル3 (小学3年生)

「板」の読み方・書き順

音読みハン、バン
訓読みいた
表外読み-
画数8画
部首きへん
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『板』がつく熟語

堰板せきいた

コンクリートを流し込む際の型枠となる板。また、水流をせき止めるために差し込む板。土木・建築現場における実務的な資材の称。

鎧板がいはん

板を少しずつ重ねて張った外壁。ルーバー。雨水の侵入を防ぎつつ通気性を確保する構造で、倉庫などの建築に広く用いられるもの。

看板かんばん

店名や商品名などを記して、通行人の目につく場所に掲げる板。宣伝や識別のための道具。転じて、その組織の代表的な人物や表看板の比喩。

響板きょうばん

弦楽器などで、弦の振動を共鳴させて音を大きく響かせるための薄い板。ピアノやバイオリンの音質を左右する、音響工学上の重要な部品。

型板かたいた

模様や形状を写し取るための型となる板。ガラスの表面に凹凸模様をつけたものや、工作で一定の形を切り出す際にガイドとして使う板。

形板かたいた

型板と同じ。特定の形状を作るための手本となる板。金属加工や建築において、正確な寸法や輪郭を転写するために用いられる実務的な具。

溝板どぶいた

ドブや側溝の上に渡してある蓋の板。コンクリートや金属で作られ、歩行者の安全を確保しつつ、排水機能を維持するための部材のこと。

甲板かんぱん

船の最上部にある広い床の部分。デッキ。航海士や乗客が活動する場所であり、風雨にさらされるため耐久性の高い素材で造られている。

鋼板こうばん

鋼(はがね)を板状に加工したもの。鉄板。自動車、船舶、建築などの広範な産業分野で、強靭な構造材として不可欠な工業用材料。

降板こうばん

野球において、投手がマウンドを降りて交代すること。また、舞台や役職から身を引くこと。責任ある任務を終え、次の者に引き継ぐ行為。

腰板こしいた

壁の下部に張られた板。汚れや損傷を防ぐ実用的な目的のほか、室内の装飾としても機能する。和風建築の内装を整える伝統的な部材。

札板ふだいた

位牌の文字を記すための細長い板。また、名前や番号を記して掲示するための板。識別のための伝統的な、あるいは実務的な小道具。

蔀板しとみいた

蔀戸(しとみど)を構成する板。日光や雨風を遮るために吊り下げられた板戸。平安時代の建築様式を象徴する開口部の建具のこと。

杉板すぎいた

スギの木から切り出した板。特有の香りと美しい木目を持ち、外壁や天井、あるいは箱などの材料として日本の建築や工芸に広く使われる。

宋板そうはん

中国の宋代に作られた版木、あるいはその版木を用いて刷られた本。印刷文化が栄えた当時の高い技術を象徴する歴史的な工芸品。

棚板たないた

棚の水平な部分を構成する板。物を載せるための主要な構造材であり、収納の用途に合わせて強度や材質が選ばれる、実務的な家具の部材。

段板だんいた

階段の足を載せる踏板。昇降の際の安全性を左右する部材であり、滑り止め加工や強度の確保が設計上の重要な要素となる建築部材。

塗板とばん

漆やペンキなどを塗った板。看板や掲示板、あるいは黒板の代わりとして用いられる。表面が保護され、美観と耐久性が高められた板。

猫板ねこいた

猫間障子の下部に取り付けられた、左右にスライドする小さな板。風通しを調節したり、外の景色を少しだけ眺めたりするための道具。

拍板はくはん

雅楽や儀式で、リズムを取るために二枚の板を打ち鳴らす楽器。神聖な場の雰囲気を整え、進行の合図とするための伝統的な鳴物。

板笈いたおい

木板で作られた背負い箱。修行僧などが経典や仏具を入れて背負うための道具。軽量で丈夫な構造を持ち、巡礼の旅に欠かせない伝統具。

板蔀いたじとみ

板で作った蔀。建物の外側に設けて、上げ下げすることで空間を仕切る。防犯や遮光の役割を果たす伝統的な日本の建具の一種。

板糟いたかす

板状に押し固められた酒粕。清酒を絞った後に残る副産物であり、栄養価が高く、甘酒や漬物、料理の材料として広く利用される食材。

板賃いたちん

かつての宿屋の宿泊料。また、寄席などで演者に支払う出演料。サービスの対価として板(場所や権利)に対して払う金銭を指す。

板碑いたび

中世に作られた、板状の石に仏像や経典を刻んだ供養塔。死者の冥福を祈るために建てられたもので、当時の信仰心を反映した遺物。

板塀いたべい

板を並べて作った塀。敷地の境界を示し、外部からの視線を遮るための仕切り。木材の温かみと和の風情を感じさせる、伝統的な外構。

板柾いたまさ

板の木目において、柾目(まさめ)が現れているもの。年輪が平行な直線状に見え、反りにくく美しい、高級な材の取り方の一種。

板毬いたまり

板の上に毬を載せて運んだり、板で毬を突いたりする遊び。江戸時代の子供たちの遊戯や、特定の神事で見られる伝統的な小道具。

俎板まないた

食材を載せて切るための台。まな板。かつては木製が主流だったが、現在は衛生面を考慮した素材も多い。料理に欠かせない基本の道具。

栩板とちいた

クヌギの皮を剝いで作った薄い板。屋根を葺くための材料として用いられる。自然の素材を活かした、日本の伝統的な屋根材のこと。

鏝板こていた

左官が壁を塗る際、漆喰などの材料を載せて持つ板。作業の効率を高めるための道具であり、熟練の職人技を支える基本的な具である。

鑢板やすりばん

ヤスリとしての機能を持つ板。表面を研磨したり、形を整えたりするために用いられる。金属や木工の仕上げに不可欠な道具のこと。

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『板』がつく四字熟語

一枚看板いちまいかんばん

白板天子はくはんのてんし

『板』がつくことわざ・慣用句・故事成語

看板に偽りありかんばんにいつわりあり

看板に偽りなしかんばんにいつわりなし

戸板に豆といたにまめ

三寸俎板を見抜くさんずんまないたをみぬく

板に付くいたにつく

板子一枚下は地獄いたごいちまいしたはじごく

立て板に水たていたにみず

俎板の鯉まないたのこい

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