| 音読み | シ |
|---|---|
| 訓読み | し(ぬ) |
| 表外読み | - |
| 画数 | 6画 |
| 部首 | かばねへん、いちたへん、がつへん |
餓死がし
食べ物が得られず、飢えのために命を落とすこと。深刻な飢饉や遭難、あるいは社会的な孤立により、生命の灯が消えてしまう極限の悲劇。
壊死えし
生体の組織や細胞が、血行障害や火傷、細菌感染などによって局所的に死滅すること。生命を維持できなくなり、機能が失われた状態。
癌死がんし
悪性腫瘍によって生命を落とすこと。現代社会において主要な死因の一つであり、細胞の異常増殖が臓器の機能を損なうことで起こる病的な死。
擬死ぎし
動物が敵から身を守るために、一時的に意識を失ったような状態になり死んだふりをすること。生存戦略の一つであり、捕食者の関心を逸らす効果。
九死きゅうし
十のうち九までが死ぬような、極めて危険で絶望的な状況のこと。九死に一生を得るという言葉で知られ、死ぬのが当然と思われる境遇から辛うじて助かる意。
刑死けいし
刑罰の結果として死ぬこと。特に、死刑が執行されること。法の下で命を絶たれる厳粛な結末を指し、事件の最終的な決着を意味する言葉。
絞死こうし
絞め殺されること。また、首を絞められて死ぬこと。自死や他殺を問わず、窒息による死の状態を客観的に示す言葉であり、法医学などで使う。
獄死ごくし
刑務所(監獄)の中で、病気や老衰、あるいは事故などによって死亡すること。刑期を全うせずに施設内で生涯を終えることをいう。
死骸しがい
生命が絶えた後の遺体。人間よりも動物に対して使われることが多い。自然界の摂理や、不慮の事故などで動かなくなった物体としての体を指す表現。
死契しけい
死を覚悟して結ぶ、固い約束や誓い。また、死後まで変わることのない深い縁のこと。命を懸けて守るべき、非常に重い決意を込めた契約。
死職ししょく
自分を活かすことができず、無意味に過ごす職業。または、形式ばかりで実質的な仕事がなく、ただ給料を得るだけの名目上の職。
死斑しはん
死後、遺体の皮膚に現れる赤紫色の斑点。血液が重力に従って沈殿することで生じる現象。死亡時刻や姿勢を特定するための法医学上の証拠。
死票しひょう
選挙において、当選に結びつかなかった無効な票や落選者の票。人々の意志が結果に反映されなかった虚しい票を指し、政治制度の課題となる。
死諫しかん
命を賭けて主君や目上の人を諫めること。言葉だけでは動かない相手に対し、自らの死を突きつけて覚醒を促す、最も重い諫言の称。
殊死しゅし
死を覚悟すること。また、命を捨ててでも信念を貫こうとする決死の覚悟。極限の状況において、迷わず一途に進む精神の状態を表現する。
十死じっし
十人中十人が死ぬほど、極めて危険なこと。万に一つの助かる見込みもない絶望的な状況。命を賭けて難局に挑む際の、悲壮な覚悟を表す言葉。
殉死じゅんし
主君や夫の死を追って、自ら命を絶つこと。かつての封建社会における忠義の極致とされた。歴史的な悲劇や、強固な主従関係を物語る重い語。
即死そくし
事故や衝撃の後、瞬時に亡くなること。治療を行う余裕もないほど急激な死の状態。予期せぬ悲劇的な結末を指し、現場の凄惨さを伝える言葉。
致死ちし
人を死に至らせること。行為が原因となって生命を奪う結果を招くこと。「致死量」のように、致命的な影響を及ぼす限界を指す実務。
窒死ちっし
酸素が遮断され、呼吸ができなくなって亡くなること。事故や災害、あるいは病気により肺や気道が機能停止した状態。法医学上の重要な死因。
墜死ついし
高い場所から落ちて死ぬこと。事故や自死、不慮の転落などによって高所から墜落した際の衝撃により生命を失うことを指す、客観的で硬い表現。
溺死できし
水の中に沈んで窒息し、命を落とすこと。水難事故や自殺などにより、肺に水が入り込んで生命維持ができなくなる、悲惨な最後。
凍死とうし
寒さのために体温が下がり、死に至ること。遭難や事故などにより、過酷な冷気にさらされた極限の悲劇を指す。読みはとうし。
敗死はいし
戦いに負けて亡くなること。また、敗北の恥辱のために自害すること。無念の思いを抱いたまま、戦場や敗走中に散りゆく悲劇的な死のありよう。
必死ひっし
死ぬ覚悟で一生懸命に取り組むこと。全力を尽くして限界まで努力する様子。将棋で次に必ず詰む状態も指し、後がない極限での強い意志を表現する。
瀕死ひんし
今にも死にそうな状態。命の灯火が消えかかっている、極めて危険な局面。死の直前まで追い詰められた悲痛な状況を表現する言葉である。
昧死まいし
死を覚悟すること。また、自らの死を恐れず、王や主君に直言する際の謙譲の言葉。命を賭けて誠実さを貫こうとする、決死の覚悟の表明。
悶死もんし
苦しみ悶えながら、亡くなること。激しい痛みや絶望の中で、安らかではない最期を迎える様子。凄惨な事件や病状の末路を指す言葉。
刎死ふんし
自ら喉を突いたり斬ったりして、命を絶つこと。武士が責任を取る際の潔い最期の一種。自刃に近い、決死の自害の形態を指す言葉。
夭死ようし
若くして亡くなること。天寿を全うできず、人生の途中で早逝すること。親より先に世を去る悲しみを伴う、不運な死を表現する言葉である。
慙死ざんし
深く恥じて、死にたくなるような思いをすること。また、その恥辱のために命を落とすこと。自尊心を傷つけられた絶望的な精神状態の形容。
斃死へいし
野垂れ死にすること。また、倒れてそのまま亡くなること。特に、家畜などが病気や飢えのために道端で死んでいる様子を指す。無残な最期。
縊死いし
首を括って死ぬこと。自ら命を絶つ手段としての首吊り。悲劇的な最期を遂げた状況を指す、重苦しく痛ましい事実を伝える言葉。
諫死かんし
死をもって主君や親を諫めること。自らの命を犠牲にしてまでも、どうしても伝えなければならない道理を訴える、至高の忠誠の形。
轢死れきし
車に轢かれて死ぬこと。交通事故の最も不幸な結末の一つ。突然の惨事によって生命が失われる、無念で痛ましい死のありさまを指す言葉。
一死七生いっししちしょう
一死報国いっしほうこく
回生起死かいせいきし
起死回生きしかいせい
起死再生きしさいせい
九死一生きゅうしいっしょう
君辱臣死くんじょくしんし
狐死首丘こししゅきゅう
狐死兎泣こしときゅう
死灰復然しかいふくねん
死屍累累ししるいるい
死児之齢しじのよわい
死生契闊しせいけっかつ
死生有命しせいゆうめい
死中求活しちゅうきゅうかつ
十死一生じっしいっしょう
出離生死しゅつりしょうじ
人死留名じんしりゅうめい
酔生夢死すいせいむし
生寄死帰せいきしき
生死事大しょうじじだい
生死存亡せいしそんぼう
生死肉骨せいしにくこつ
生死不定しょうじふじょう
生死流転しょうじるてん
生離死別せいりしべつ
生老病死しょうろうびょうし
大死一番だいしいちばん
朝生暮死ちょうせいぼし
朝聞夕死ちょうぶんせきし
長生不死ちょうせいふし
兎死狗烹としくほう
半死半生はんしはんしょう
豹死留皮ひょうしりゅうひ
不老不死ふろうふし
万死一生ばんしいっせい
遊生夢死ゆうせいむし
養生喪死ようせいそうし
槁木死灰こうぼくしかい
蹈節死義とうせつしぎ
ナポリを見てから死ねなぽりをみてからしね
一度死ねば二度死なぬいちどしねばにどしなぬ
運を待つは死を待つに等しうんをまつはしをまつにひとし
泳ぎ上手は川で死ぬおよぎじょうずはかわでしぬ
我に自由を与えよしからずんば死を与えよわれにじゆうをあたえよしからずんばしをあたえよ
餓えて死ぬは一人、飲んで死ぬは千人かつえてしぬはひとり、のんでしぬはせんにん
海中より盃中に溺死する者多しかいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし
去り跡へ行くとも死に跡へ行くなさりあとへゆくともしにあとへゆくな
九死に一生を得るきゅうしにいっしょうをえる
君、辱めらるれば臣死すきみ、はずかしめらるればしんしす
減らぬものなら金百両、死なぬものなら子は一人へらぬものならかねひゃくりょう、しなぬものならこはひとり
虎は死して皮を留め、人は死して名を残すとらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをのこす
後生大事や金欲しや死んでも命のあるようにごしょうだいじやかねほしやしんでもいのちのあるように
碁打ち親の死に目に会わぬごうちおやのしにめにあわぬ
垢で死んだ者はないあかでしんだものはない
災難なら畳の上でも死ぬさいなんならたたみのうえでもしぬ
士は己を知る者の為に死すしはおのれをしるもののためにしす
死しての千年より生きての一日ししてのせんねんよりいきてのいちにち
死して後、已むししてのち、やむ
死せる孔明、生ける仲達を走らすしせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす
死なぬ子三人、皆孝行しなぬこさんにん、みなこうこう
死にたいと麦飯食いたいほど大きな嘘はないしにたいとむぎめしくいたいほどおおきなうそはない
死に花を咲かせるしにばなをさかせる
死に馬に鍼刺すしにうまにはりさす
死に別れより生き別れしにわかれよりいきわかれ
死ぬるばかりは真しぬるばかりはまこと
死ぬる子は眉目よししぬるこはみめよし
死ぬ死ぬと言う者に死んだ例なししぬしぬというものにしんだためしなし
死ぬ者貧乏しぬものびんぼう
死ねば死に損、生くれば生き得しねばしにぞん、いくればいきどく
死は或は泰山より重く、或は鴻毛より軽ししはあるいはたいざんよりおもく、あるいはこうもうよりかろし
死んだら褒められるしんだらほめられる
死んだ子の年を数えるしんだこのとしをかぞえる
死んだ子は賢いしんだこはかしこい
死んで花実が咲くものかしんではなみがさくものか
死屍に鞭打つししにむちうつ
死人に口なししにんにくちなし
死生、命ありしせい、めいあり
死中に活を求めるしちゅうにかつをもとめる
死馬の骨を買うしばのほねをかう
死命を制するしめいをせいする
自由を与えよ、しからずんば死を与えよじゆうをあたえよ、しからずんばしをあたえよ
焼けたあとは立つが死んだあとは立たぬやけたあとはたつがしんだあとはたたぬ
親が死んでも食休みおやがしんでもしょくやすみ
人の子の死んだより我が子の転けたひとのこのしんだよりわがこのこけた
人の将に死なんとするその言や善しひとのまさにしなんとするそのげんやよし
生ある者は必ず死ありせいあるものはかならずしあり
生きている犬は死んだライオンに勝るいきているいぬはしんだらいおんにまさる
生きるべきか死すべきかそれが問題だいきるべきかしすべきかそれがもんだいだ
生き身は死に身いきみはしにみ
生は寄なり死は帰なりせいはきなりしはきなり
生は難く、死は易しせいはかたく、しはやすし
先祖に討ち死にさせて高枕せんぞにうちじにさせてたかまくら
千金の子は市に死せずせんきんのこはいちにしせず
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なりあしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり
鳥の将に死なんとする、その鳴くや哀しとりのまさにしなんとする、そのなくやかなし
馬鹿は死ななきゃ治らないばかはしななきゃなおらない
博打と相場は死ぬまで止まぬばくちとそうばはしぬまでやまぬ
豹は死して皮を留め人は死して名を留むひょうはししてかわをとどめひとはししてなをとどむ
病め医者死ね坊主やめいしゃしねぼうず
病上手に死に下手やまいじょうずにしにべた
万死一生を顧みずばんしいっしょうをかえりみず
憂患に生き安楽に死すゆうかんにいきあんらくにしす
老兵は死なず、消え去るのみろうへいはしなず、きえさるのみ
狡兎死して走狗烹らるこうとししてそうくにらる
蓼の虫は蓼で死ぬたでのむしはたででしぬ
「死」の漢字が登場するレベル3 (小学3年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
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