| 音読み | ザン |
|---|---|
| 訓読み | のこ(る)、のこ(す) |
| 表外読み | そこ(なう) |
| 画数 | 10画 |
| 部首 | かばねへん、いちたへん、がつへん |
残雨ざんう
降り止まずに、わずかに残って降っている雨。雨上がりの名残。雲が去りゆく中で、しっとりと地面を濡らし続ける、去り難い情緒のある雨。
残影ざんえい
消えずに残っているわずかな影や面影。物事が去った後に漂う余韻や、過去の記憶が薄れながらも心に留まっている様子を指す言葉である。
残映ざんえい
日が沈んだ後に空に残っているかすかな光。夕映え。また、過去の栄光や面影が完全に消え去ることなく、わずかに残っている様子を比喩的に指す。
残焔ざんえん
火が消えかかった後に残る、かすかな炎。また、過去の勢いが衰えながらもわずかに残っている様子。物事が終わる間際の余韻を指す言葉。
残煙ざんえん
火が消えた後に、かすかに残って漂っている煙。また物事が終わった後の余韻や、過去の記憶が薄れながらも心の中に残っている様子をいう。
残翰ざんかん
書き残された短い手紙や、わずかな筆の跡。故人の形見となった文章や、歴史的な資料として残された断片を指し、感慨を込めて語られる語。
残響ざんきょう
音が止まった後も、周囲に反射してしばらく残る響き。転じて、物事が終わった後に残る余韻や影響。音楽ホールや洞窟などの音響効果を指す。
残肴ざんこう
酒席に残った料理のこと。食べ残し。宴が終わった後の静けさと、賑わいの名残を感じさせる言葉。謙虚に、あるいは事務的に状況を指す語。
残燭ざんしょく
燃え残った、あるいは今にも消えそうな蝋燭の火。人生の晩年や、終わろうとしている事態を例える際、情緒的に用いられる文学的な言葉。
残礎ざんそ
建物が滅びた後に残っている、土台の石。往時の繁栄を偲ばせる遺跡の姿であり、歴史の無常を感じさせる文学的、考古的な風景。
残賊ざんぞく
人を殺したり財産を奪ったりする、極めて凶悪な賊。社会の秩序を根本から破壊する無法者。歴史的な物語や記録において、恐怖の象徴とされる。
残滴ざんてき
器に残った、わずかな液体のしずく。転じて、極めて少量のもの。最後の一滴まで大切にする様子や、名残を惜しむ心理的な情景を指す言葉。
残塁ざんるい
野球で、攻撃が終わった際に走者が塁に残ったままの状態になること。得点圏に走者がいながら得点できなかった際などの記録として用いられる語。
残喘ざんぜん
かろうじて繋いでいる命。死の間際まで残っている、弱々しい息のこと。絶え絶えの状態でありながら存続する生命の様。
残渣ざんさ
濾過した後に残るカスや、物質の残りカスのこと。転じて、物事の主要な部分が取り除かれた後に残る、無価値で不要なものや未解決の課題を指す。
残滓ざんし
溶け残りや残りかす。過去の出来事や繁栄が消え去ったあとに、わずかに残されたものや痕跡を指す、やや硬い印象の言葉。
残闕ざんけつ
書物や法典、あるいは建築物の一部が欠けて失われていること。また、その残された断片。歴史的な資料が完全な形でない状態を指す際にも使われる。
残鶯ざんおう
春が終わる頃に、まだ鳴いているウグイス。名残惜しげに響く鳴き声。季節の移ろいを感じさせる情景を表現する、情緒豊かな日本の雅語。
凋残ちょうざん
盛りを過ぎて衰えること。また、枯れ果てていく様子。かつての栄華を失い、ひっそりと消えゆくありさまを情緒的に表現する文学的な言葉。
敗残はいざん
戦いや勝負に負けて、生き残っている人やその勢力。再起を目指す苦境に立たされた人々を指し、敗北の悲哀と執念を感じさせる重厚な表現。
遺風残香いふうざんこう
残酷非道ざんこくひどう
残山剰水ざんざんじょうすい
残息奄奄ざんそくえんえん
残忍酷薄ざんにんこくはく
残念至極ざんねんしごく
残念無念ざんねんむねん
残杯冷炙ざんぱいれいしゃ
残編断簡ざんぺんだんかん
剰水残山じょうすいざんざん
断編残簡だんぺんざんかん
敗柳残花はいりゅうざんか
鬼の目にも見残しおにのめにもみのこし
虎は死して皮を留め、人は死して名を残すとらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをのこす
残り物には福があるのこりものにはふくがある
盗人の取り残しはあれど火の取り残しはなしぬすびとのとりのこしはあれどひのとりのこしはなし
八分されてもまだ二分残るはちぶされてもまだにぶのこる
物は言い残せ、菜は食い残せものはいいのこせ、さいはくいのこせ
「残」の漢字が登場するレベル4 (小学4年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!