レベル5 (小学5年生)

「殺」の読み方・書き順

音読みサツ、サイ、セツ
訓読みころ(す)
表外読みそ(ぐ)、そ(げる)、けず(る)、へ(らす)
画数10画
部首るまた、ほこづくり
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『殺』がつく熟語

殴殺おうさつ

殴って人を殺すこと。素手や鈍器などを使って激しく殴りつけ、致命傷を負わせて死に至らしめる行為を、直接的かつ厳しく表現した言葉である。

虐殺ぎゃくさつ

多くの人をむごたらしい方法で殺すこと。抵抗できない相手に対し、情け容赦なく命を奪う残虐な行為。戦争や紛争における悲惨な出来事。

挟殺きょうさつ

二方向から挟み撃ちにして、相手を逃げられないようにすること。野球のランダウンプレイや、戦術における包囲攻撃を指す際に用いられる。

撃殺げきさつ

打ち叩いたり、銃で撃ったりして殺すこと。相手を攻撃して命を奪う行為を直接的に表現した言葉で、格闘や戦闘の場面で使われる。

絞殺こうさつ

紐や縄などで首を絞めて殺すこと。暴力的な手段で人の命を絶つ行為であり、事件や戦場における凄惨な死のありようを記述する際に用いる。

殺戮さつりく

多くの人をむごたらしく殺すこと。戦争や内乱において、容赦なく命を奪う残虐な行為。凄惨な現場や、暴力の極致を指す、重い言葉。

殺到さっとう

多くの人や物が一箇所に激しい勢いで押し寄せること。人気商品の発売や事件の現場などに収拾がつかないほど集まる様子。

斬殺ざんさつ

刃物で切り殺すこと。相手に致命的な傷を負わせ、命を奪う暴力的な行為。戦場や事件の凄惨な状況を記述する際、直接的な響きを伴う言葉。

刺殺しさつ

刃物(はもの)で人を突き殺すこと。暴力的な手段で命を奪う残忍な行為。事件の凄惨な状況や、戦場での一対一の格闘の結果を記述する際に使う。

瞬殺しゅんさつ

一瞬の間に相手を倒すこと。反応する暇も与えないほどの圧倒的なスピードと威力で勝利する様子。現代の競技や勝負事で多用される表現である。

屠殺とさつ

食用などの目的で、家畜や動物を殺すこと。専用の施設で行われ、食文化を支える実用的な工程。命をいただくことへの感謝と衛生管理が求められる。

悩殺のうさつ

女性がその魅力で男性の心を激しく揺さぶり、我を忘れるほどに夢中にさせること。圧倒的な美しさや色香によって、理性や判断力を失わせる形容。

罵殺ばさつ

激しい言葉で罵(ののし)り、相手を打ち負かすこと。論理ではなく、勢いと厳しい𠮟責によって相手を沈黙させる行為。強い拒絶や非難の意。

必殺ひっさつ

必ず相手を仕留めること。絶体絶命の状況から一撃で形勢を逆転させるような、強力で容赦のない攻撃を指す。フィクションにおける強力な技の象徴。

秒殺びょうさつ

格闘技やゲームにおいて、開始後わずか数秒で相手を倒すこと。圧倒的な実力差を見せつけ、勝負を一瞬で決める様子を指す現代的な表現である。

焚殺ふんさつ

罪人を火あぶりにして殺すこと。かつての残酷な刑罰の一種。異端者や魔女とされた人々に対して行われた、歴史的な過酷な制裁の方法を指す語。

併殺へいさつ

野球で、一つのプレー中に二人の走者をアウトにすること。ダブルプレー。守備側の華麗な連係によって、攻撃側の勢いを止めるプレー。

忙殺ぼうさつ

仕事や用事に追われ、他のことをする余裕が全くなくなること。あまりの忙しさに心が休まらず、自分を見失いそうな状態の称。

謀殺ぼうさつ

あらかじめ計画を立てて人を殺すこと。衝動的ではなく、緻密な準備や罠(わな)を用いて行われる。法的に極めて重い罪とされる殺害の形態。

撲殺ぼくさつ

棒などで殴り殺すこと。鈍器を用いて頭部などを強く打ちつけ殺害する残忍な行為。殴殺と似ているが、道具を用いる印象がより強い表現である。

抹殺まっさつ

存在自体を消し去ること。文書や記録、あるいは特定の意見や人物を徹底的に排除し、無かったことにすること。証拠や名誉を失わせる行為。

扼殺やくさつ

手などで相手の首を強くしめて、呼吸を止め殺害すること。絞殺。暴力によって命を奪う、具体的で物理的な加害行為を指す言葉。

挌殺かくさつ

相手と取っ組み合いになり、その場で打ち殺すこと。素手や手近な武器を使って、激しい格闘の末に相手の命を奪うことをいう。

磔殺たくさつ

罪人を十字架や柱に縛り付け、槍で突いて殺すこと。見せしめのために公開で行われた極めて残忍な処刑方法。歴史的な宗教的迫害の象徴。

縊殺いさつ

首を絞めて殺すこと。人為的に窒息させて命を奪う残虐な行為。犯罪の態様として、あるいは歴史的な処刑の記録として用いられる語。

蕭殺しょうさつ

秋の冷たい風が吹き、万物が枯れ果てるような物寂しい様子。また、厳しい殺気を感じさせるさま。自然の厳しさや、緊張感のある不穏な気配。

轢殺れきさつ

車で轢いて殺すこと。走行中の車両が人と接触し、尊い命を奪ってしまうという悲惨な事故。交通安全への警鐘を鳴らす際に用いられる言葉。

鏖殺おうさつ

一人も残さず、皆殺しにすること。徹底的に殲滅し、生命を絶ち尽くす凄惨な行為。戦乱や虐殺の場面を描写する際に用いられる。

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『殺』がつく四字熟語

一殺多生いっせつたしょう

一筆抹殺いっぴつまっさつ

活殺自在かっさつじざい

矯角殺牛きょうかくさつぎゅう

殺生禁断せっしょうきんだん

殺生与奪さっせいよだつ

寸鉄殺人すんてつさつじん

生殺与奪せいさつよだつ

曾参殺人そうしんさつじん

『殺』がつくことわざ・慣用句・故事成語

角を矯めて牛を殺すつのをためてうしをころす

窮鳥懐に入れば猟師も殺さずきゅうちょうふところにいればりょうしもころさず

金の卵を産む鵞鳥を殺すなきんのたまごをうむがちょうをころすな

子供は教え殺せ、馬は飼い殺せこどもはおしえころせ、うまはかいころせ

蛇の生殺しへびのなまごろし

小の虫を殺して大の虫を助けるしょうのむしをころしてだいのむしをたすける

食わぬ殺生くわぬせっしょう

世渡りの殺生は釈迦も許すよわたりのせっしょうはしゃかもゆるす

曽参、人を殺すそうしん、ひとをころす

大の虫を生かして小の虫を殺すだいのむしをいかしてしょうのむしをころす

虫も殺さぬむしもころさぬ

天道、人を殺さずてんどう、ひとをころさず

猫を殺せば七代祟るねこをころせばしちだいたたる

目で殺すめでころす

薬師は人を殺せど薬人を殺さずくすしはひとをころせどくすりひとをころさず

薬人を殺さず、薬師人を殺すくすりひとをころさず、くすしひとをころす

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