レベル7 (中学生)

「泥」の読み方・書き順

音読みデイ
訓読みどろ
表外読みなず(む)
画数8画
部首さんずい
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『泥』がつく熟語

印泥いんでい

篆刻などで用いる、朱色の練り肉。朱肉。油と顔料を練り合わせたもので、印影を鮮明かつ永続的に残すための、書画や公文書に不可欠な資材。

烏泥うでい

常滑焼などに用いられる、酸化鉄を含む暗灰色の土。また、その土で焼いた茶器。落ち着いた渋みのある質感が特徴の伝統的な陶土。

雲泥うんでい

雲と泥。天と地の差。比較にならないほど状態や価値が離れていることの例え。雲泥の差という慣用句で非常によく使われる言葉である。

汚泥おでい

水底に溜まった、泥状の汚れ。工場排水や生活排水によって有機物が堆積し、黒く濁って悪臭を放つ泥。環境汚染の象徴的な物質である。

金泥きんでい

金粉を膠(にかわ)で溶いた塗料。仏像や蒔絵、写経などの装飾に用いられ、時間が経っても色褪せない上品な黄金の輝きを放つ、伝統的な材料。

銀泥ぎんでい

銀の粉末を膠(にかわ)の水溶液で練った顔料。写経や絵画の装飾に用いられ、上品で落ち着いた銀色の光沢を放つのが特徴の伝統的な画材。

刑泥けいどろ

警察役と泥棒役に分かれて行う、子供たちの代表的な遊びの一つ。追いかけるスリルと隠れる楽しみがあり、屋外活動の定番とされる。

警泥けいどろ

泥警と同じ遊び。警察が泥棒を追いかけて捕まえ、牢屋に見立てた場所に閉じ込める集団での追いかけっこ。ルールには地域差がある。

拘泥こうでい

特定の物事に強くこだわり、融通が利かなくなること。些細なことや過去の出来事に心が囚われ、大局的な判断ができなくなる否定的な様子。

溝泥どぶどろ

溝や下水に溜まった、黒く濁って悪臭を放つ泥のこと。落ち葉やゴミ、排水中の有機物が微生物によって分解され、底に沈殿した不潔な堆積物。

紫泥しでい

紫色の泥。また、名誉や高貴さを象徴する特別な泥のこと。古代中国において、皇帝の命令を封じるために用いられた格調高い素材に関連する語。

朱泥しゅでい

酸化鉄を多く含む赤い粘土、またはそれを用いた無釉の陶器。中国宜興の茶器が有名で、使い込むほどに艶が出るのが特徴。

春泥しゅんでい

雪解けや雨によってぬかるんだ春の地面の泥。春の訪れを感じさせる季語。自然の移ろいや、足元の悪い中での歩みを情緒的に表現する。

障泥あおり

馬の泥除けのために、鞍の両脇に垂らす大きな革。泥が跳ねるのを防ぐための実用的な馬具。また、比喩的に物事を激しく煽る様子を指す語。

深泥しんでい

深くぬかるんだ泥のこと。また、底なしの沼地。転じて、不遇な環境や、脱出が困難な複雑な状況を例える。事態の混迷を指す言葉である。

塵泥ちりひじ

塵(ちり)と泥(ひじ)。転じて、価値のないものの例え。また、世俗の煩わしい出来事。清らかな世界に対して、俗世を卑しめて言う語。

青泥あおでい

海底や川底などに堆積した、有機物を多く含む青黒い泥。肥料や土壌改良に用いられることもあり、独特の臭気を持つことが多い土壌。

雪泥せつでい

雪と泥。また、雪が溶けかかってドロドロになった地面の状態。転じて、物事の痕跡がはかなく消えてしまうことの例えとして用いられる。

築泥ついひじ

土を積み上げて作った高い塀。土塀。家の周囲を囲み、外部からの視線や侵入を防ぐ役割を果たす。日本の伝統的な建築物に見られる、風情ある壁。

泥海どろうみ

泥の混じった濁った海。また、比喩的に混乱した社会情勢や、救いようのない絶望的な状況を指す言葉として用いられることもある言葉。

泥絵でいえ

江戸時代、胡粉に安価な顔料を混ぜた泥絵具で描かれた風景画。独特の厚みと発色があり、庶民向けの土産物として広く普及した絵画。

泥蟹どろがに

干潟やマングローブ林の泥の中に穴を掘って住むカニの総称。特にノコギリガザミなどを指し、非常に強力なハサミを持ち食用としても非常に美味。

泥眼でいがん

能面の一種。女性の顔に金の彩色が施され、嫉妬や執着により、人間を超えた鬼へと変わる一歩手前の、凄惨ながらも美しい狂気を表す面。

泥岩でいがん

泥が堆積して固まってできた岩石。粒子の非常に細かい堆積岩であり、地層の成り立ちを示す一般的な岩石の一種。柔らかい質感が特徴。

泥亀どろがめ

泥の中に棲むカメ。また、クサガメやイシガメの俗称。さらには、かつての遊郭などで特定の女性を卑しめて呼んだ言葉。環境による生態を指す。

泥金でいきん

金銀の粉末を泥(接着剤)で溶かした塗料のこと。写経や絵画の彩色に用いられ、豪華で神々しい輝きを添えるための画材。高貴な装飾に不可欠。

泥靴どろぐつ

泥で汚れた靴。または、農作業や土木工事などで泥にまみれても良いように履く、丈夫な作業靴のこと。過酷な環境での使用を前提とした靴。

泥刑どろけい

子供たちの遊び。警察役と泥棒役に分かれて、追いかけっこを楽しむ活動。地域によって様々なルールがあり、運動能力を養う。

泥警どろけい

子供の遊びの一つ。泥棒と警察に分かれ、追いかけっこをして捕まえるゲーム。広場で元気に遊ぶ際の定番であり、ケイドロとも言う。

泥膏でいこう

泥状に練り上げた薬剤。患部に塗布して治療したり、隙間を埋めて補修したりするために用いられる半固形状の物質の総称である。

泥鉱でいこう

粘土状になった鉱石や、微細な鉱粒が水と混ざった状態のもの。精錬に特殊な技術を要する場合が多いが、貴重な成分を含む資源の形態。

泥沙でいさ

泥と砂。転じて、価値のないものの例え。また、水底に沈殿している土砂のこと。微細な粒子が入り混じった状態や、不透明な状況を指す言葉。

泥砂でいさ

どろとすな。また、水中に混じっている微細な堆積物。地質学や土木において、土壌の構成成分や、河川の汚れの状態を説明する語。

泥剤でいざい

泥のような質感を持つ薬剤のこと。ペースト状。保湿や保護、あるいは薬効成分の徐放を目的として、患部に塗布する外用薬として利用。

泥舟どろぶね

泥で作った舟。転じて、すぐに壊れて沈んでしまう脆いものの例え。また、幕末の三舟の一人である山岡鉄舟の別号。歴史的人物に関連する。

泥衆どろしゅう

寺院において、土木作業や力仕事などの下働きに従事する人々。また、修行を始めたばかりの未熟な僧侶を指すこともある呼び方。

泥沼でいしょう

泥の深い沼のこと。転じて、一度はまると抜け出せないような、悪循環や困難な状況の例え。事態が混迷し、解決が難しくなっている。

泥象でいしょう

泥で形作った象。転じて、不格好なものや、無益で価値のないものの例え。また、仏教においては実体のない空(くう)を説明する比喩。

泥障あおり

馬の泥除け。また、不吉なものを防ぐための壁。物理的な障壁としてだけでなく、事態を好転させるためのきっかけの比喩としても用いられる。

泥状でいじょう

泥のように柔らかく、形が定まらない状態のこと。水分を多く含んだ土壌や、物質が溶けてドロドロになった様子を表現する際に用いられる。

泥水でいすい

泥(どろ)の混じった濁った水。また、転じて、清らかではない世俗の汚れ。苦界(くがい)に身を置く様子を指す、比喩的な表現である。

泥酔でいすい

正体がなくなるほど、ひどくお酒に酔うこと。自分の意志で行動が制御できなくなり、泥のように動けなくなった状態を表現する言葉である。

泥線でいせん

泥の中に引かれた線。また、泥濘の中に残る轍(わだち)や足跡。一時的な痕跡であり、無常な移ろいや労働の厳しさを象徴する言葉。

泥船どろぶね

泥で作った舟。転じて、すぐに壊れて沈んでしまう脆いものの例え。また、落語などの滑稽な話に登場する、未熟な作り手の比喩としても。

泥塑でいそ

粘土で作った像。特に、仏像などを泥で形作り、乾燥させて仕上げる技法。素朴ながらも生命力を感じさせる、伝統的な彫塑の一種。

泥足どろあし

またたきをする間のような、極めて短い時間。物事が一瞬のうちに起こる様子や、時間の最小単位のような感覚的な短さを指す。

泥炭でいたん

植物が枯死し、地中に堆積して不完全燃焼の状態で炭化したもの。燃料や園芸の土壌改良材として利用される。自然の変遷の結晶である。

泥団でいだん

泥を丸めて作った団子のこと。転じて、形ばかりで中身が伴わないものや、無価値なものの例え。また、幼い子供が外遊びで作る素朴な玩具。

泥中でいちゅう

泥の中。不浄で汚れた場所の例え。蓮の花が泥の中から清らかに咲くように、困難な環境や劣悪な状況にあっても、高潔な心を保つ尊さを象徴する言葉。

泥田どろた

泥の多い深い田んぼ。足を踏み入れると深く沈み込み、歩行や作業が困難な場所。転じて、一度足を踏み入れると抜け出せない不吉な状況の例え。

泥塗でいと

泥を塗ること。また、ひどく汚れた状態。転じて、他人の名誉を傷つける不名誉な行為。自分の顔に不名誉をもたらす不祥事を指す語。

泥土ういじ

水を含んでドロドロになった土。転じて、極めて低い地位や悲惨な境遇の例え。また、仏教では煩悩にまみれたこの世の中を指す。

泥塔でいとう

粘土で作った小さな五輪塔などのこと。また、それを供養のために埋めた場所。故人の冥福を祈る、素朴ながらも信心深い信仰の現れ。

泥道どろみち

雨などで泥濘んだ道。足元が悪く、歩行や通行に支障をきたす不便な場所。困難な状況を例える際の比喩としても多用される表現。

泥縄どろなわ

事が起こってから慌てて準備を始める愚かさ。捕らえてから作業を開始する様子に由来する。計画性のなさを戒める、有名な慣用句。

泥坊どろぼう

他人の財物を盗むこと、またはその行為を働く人。一般的には「泥棒」と書くが、かつては「泥坊」という表記も広く用いられた。

泥棒どろぼう

他人の財産を不当に奪い取る人。また、その行為。社会のルールを破り、人々の安心を脅かす、最も一般的な犯罪者を指す厳しい言葉。

泥目どろめ

高知県周辺でシラスを指す方言。生で酢味噌を和えて食べる祭りが有名。新鮮な海の幸として、地元の人々に古くから親しまれる。

泥柳どろやなぎ

ヤナギ科の落葉高木。湿地に自生し、材は白くて柔らかく、マッチの軸やパルプの原料として用いられる。別名はドロノキである。

泥梨ないり

仏教における地獄の別称。サンスクリット語の音写で、罪人が死後に送られ、苦しみを受ける場所。奈落(ならく)とも呼ばれる。

泥裏でいり

泥の中、または泥土の裏。比喩的に、汚れた世俗や苦境の中に身を置いている様子、あるいはそこに埋もれている状態を表現する。

泥裡でいり

「泥裏」に同じ。泥の中、または泥にまみれた場所。仏教的には、汚れた現実世界や、煩悩にまみれた世俗を指して使われる表現。

泥流でいりゅう

火山噴火や豪雨により、泥や岩石が水と混じって高速で流れ下る現象。甚大な被害をもたらす自然災害。大地の激しい躍動と破壊の様。

泥路でいろ

ぬかるんだ道。雨上がりなどで地面が泥だらけになり、歩行や走行が困難な状態。不快で足場の悪い、困難な前途を象徴する言葉である。

泥漿でいしょう

粉末を水に混ぜてドロドロにした液体のこと。陶磁器の成形や土木工事、掘削作業などに用いられる、産業において実用的な流動体の名。

泥濘ぬかるみ

雨などで地面がドロドロに溶け、歩きにくくなった場所. 足が埋まるような悪路。転じて、一度はまると抜け出せない苦境や混迷の比喩。

泥鰌どじょう

ドジョウ科の淡水魚。細長い体で髭があり、泥の中に住む。柳川鍋などの料理で親しまれる。また、二匹目の泥鰌などの慣用句でも有名。

泥黎ないり

仏教において、地獄(じごく)を指す言葉。生前の悪行によって赴く、暗く苦しい罰の世界。衆生が恐れ、善行を積む動機となる概念。

軟泥なんでい

水分を多く含んだ、柔らかい泥。足が埋まるようなぬかるみのこと。水底や湿地に堆積した、流動性のあるきめの細かい土の状態を指す。

白泥はくでい

白色の泥、あるいはカオリンなどの白い粘土。陶磁器の原料や化粧土として用いられ、作品に素朴で清潔な質感を添える。

腐泥ふでい

水底に積もった有機物が微生物に分解され、黒くドロドロになった泥。酸素が乏しい環境で作られ、石油の源岩となることもある。サプロペル。

封泥ふうでい

手紙や重要書類を閉じ、その上から粘土(泥)で封をして印を押したもの。古代の秘密保持の技術であり、開封されていないことを証明する具。

緑泥りょくでい

鉄やマグネシウムを含むケイ酸塩鉱物の集まり。深緑色をしており、変成岩の構成成分となる。地質学において重要な鉱物群のこと。

膠泥こうでい

物事にこだわり、執着すること。にかわと泥がくっついて離れないように、一つの考えに固執して柔軟さを欠き、進歩が見られない状態を指す言葉。

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『泥』がつく四字熟語

雲泥之差うんでいのさ

雲泥万里うんでいばんり

合水和泥がっすいわでい

雪泥鴻爪せつでい(の

泥車瓦狗でいしゃがこう

泥首銜玉でいしゅかんぎょく

泥船渡河でいせんとか

泥中之蓮でいちゅうのはす

和泥合水わでいがっすい

『泥』がつくことわざ・慣用句・故事成語

いつも柳の下に泥鰌はいないいつもやなぎのしたにどじょうはいない

嘘つきは泥棒の始まりうそつきはどろぼうのはじまり

雲泥の差うんでいのさ

顔に泥を塗るかおにどろをぬる

人を見たら泥棒と思えひとをみたらどろぼうとおもえ

泥仕合どろじあい

泥酔でいすい

泥中の蓮でいちゅうのはす

泥縄どろなわ

泥棒にも三分の道理どろぼうにもさんぶのどうり

泥棒に追い銭どろぼうにおいせん

泥棒の逆恨みどろぼうのさかうらみ

泥棒を捕らえて縄を綯うどろぼうをとらえてなわをなう

柳の下にいつも泥鰌はいないやなぎのしたにいつもどじょうはいない

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