レベル7 (中学生)

「瓦」の読み方・書き順

音読み
訓読みかわら
表外読みグラム
画数5画
部首かわら
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『瓦』がつく熟語

牡瓦おがわら

日本建築の屋根で、瓦を並める際、凹型の瓦の継ぎ目を覆うように載せる半円筒形の瓦。雨水の浸入を防ぎ、屋根の強度を高める部材のこと。

瓦解がかい

屋根瓦が一部崩れると次々に崩れ落ちるように、組織や計画が根底から壊れてしまうこと。一部の破綻が全体に波及し、収拾がつかなくなる様子を指す。

瓦硯がけん

瓦の素材で作られた硯(すずり)。石製のものに比べて軽く、独自の質感が墨の含みを良くする。実用性と素朴な風合いを兼ね備えた文房具。

瓦全がぜん

瓦となって全(まっと)うすること。才能のない者が、ただ命を長らえて生き永らえること。玉と砕ける「玉砕」に対し、無為な生存を指す言葉。

瓦釘かわらくぎ

瓦を屋根に固定するために打ち込む釘。強風や揺れによる瓦の脱落を防ぎ、建物の安全性を維持するための、見えないところで構造を支える金物。

瓦版かわらばん

江戸時代、大きな事件を速報するために作られた、粘土を焼いた版で刷った印刷物。現代の新聞の先駆けとなった、庶民の情報源。

瓦塀かわらべい

瓦を積み重ねて、あるいは屋根に瓦を載せて作った塀。雨による腐食を防ぐ実用的な構造であり、日本の古い町並みや寺院の風情を醸し出す囲い。

瓦礫がれき

瓦の破片と小石。転じて、値打ちのないつまらないものの例え。また、災害などで建物が崩壊した後に残る、無残な残骸の山のこと。

鬼瓦おにがわら

建物の屋根の端に置く、鬼の顔を彫った装飾的な瓦。魔除けや厄払いの意味があり、古くから日本の伝統的な寺院や民家の屋根を守ってきた。

隅瓦すみがわら

屋根の棟や角(隅)に用いられる特殊な形状の瓦。雨漏りを防ぐ実用的な役割と共に、建物の外観を整える装飾的な機能も持つ、建築の重要な部材。

棟瓦むながわら

建物の屋根の棟の部分に葺く瓦。雨水の浸入を防ぎ、屋根の形状を整える実用的な役割と共に、建物の外観を美しく見せる装飾的効果も持つ。

筒瓦つつがわら

半分に割った竹を伏せたような形の瓦。平瓦と交互に組み合わせて葺く伝統的な技法に用いられ、寺院などの屋根に重厚な趣と規則性を与える。

鐙瓦あぶみがわら

軒先に並べる軒丸瓦の別称。形状が馬具の鐙に似ていることに由来し、建物の美観を整えるとともに、雨水の流れを制御する伝統的な瓦。

陶瓦とうが

陶土を焼き固めて作った瓦。釉薬をかけない素焼きのものから、美しく彩色されたものまである。耐久性に優れ、日本の風景を形作る基本的な建材。

靫瓦うつぼがわら

矢を入れる道具である靫の形に似せて作られた、屋根の装飾用の瓦のこと。日本の城郭や寺院などの建築様式に見られる。

鯱瓦しゃちほこがわら

屋根の両端に飾られる、頭が虎で体が魚の空想上の生き物の瓦。火除けの守り神と信じられ、城郭や寺院の威厳と安全を象徴する伝統的な装飾部材。

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『瓦』がつく四字熟語

蓋瓦級甎がいがきゅうせん

瓦解土崩がかいどほう

瓦釜雷鳴がふらいめい

瓦鶏陶犬がけいとうけん

玉砕瓦全ぎょくさいがぜん

泥車瓦狗でいしゃがこう

土崩瓦解どほうがかい

陶犬瓦鶏とうけんがけい

氷消瓦解ひょうしょうがかい

弄瓦之喜ろうがのよろこび

『瓦』がつくことわざ・慣用句・故事成語

鬼瓦にも化粧おにがわらにもけしょう

玉となって砕くとも瓦となって全からじたまとなってくだくともかわらとなってまったからじ

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