| 音読み | ハク、ビャク |
|---|---|
| 訓読み | しろ、しら、しろ(い) |
| 表外読み | あき(らか)、もう(す)、しら(む)、しら(げる) |
| 画数 | 5画 |
| 部首 | しろ |
啓白けいびゃく
神仏や高貴な人に対して、申し上げること。法会や儀式の始まりに、その趣旨を述べる際に使われる、極めて丁寧で格式高い表現である。
潔白けっぱく
心や行いにやましい点がなく、清らかなこと。罪や汚れがなく公明正大である状態を指し、身の潔白を証明する等と用いる。
腰白こしじろ
腰の部分が白いこと。また、その特徴を持つ動物や鳥。特に、腰の羽毛が白いツバメやウグイスなどの特定の種を指す。
戴白たいはく
頭の上に白いもの(白髪)を頂いていること。転じて、白髪の老人、あるいは老境にあることを指す文学的な表現。
淡白たんぱく
性格や好みが執着せずさっぱりとしていること。色や味が薄く、しつこくないさま。物事にこだわらない潔い態度。
蛋白たんぱく
タンパク質のこと。また、卵の白身。生命の基盤となる高分子化合物。栄養学や生物学において極めて重要な成分の名称。
鄭白ていはく
中国戦国時代の郑国と漢代の白英という水利の専門家。転じて、土地を肥沃にし民を潤す優れた水利事業の例え。
白亜はくあ
石灰岩の一種で、白く柔らかい土状のもの。チョーク。また、白い壁の建物や、その美しさを表現する際にも用いられる。
白鴎しろかもめ
白いカモメ。青い海を背景に優雅に舞う姿は、自由や希望、あるいは孤独な旅情を象徴する文学的な題材となる。
白樫しらかし
ブナ科の常緑高木。材が白っぽく非常に硬いため、建築材や農具、木刀、あるいは楽器の部品などに幅広く利用される。
白橿しらかし
ブナ科の常緑高木シラカシ。材が白く非常に硬いため、建築材や農具、木刀などの材料として古くから重宝される樹木。
白樺しらかば
カバノキ科の落葉高木。樹皮が白く美しいのが特徴で、高原の風景を象徴する樹木。家具やパルプの原料としても有用。
白駒はっく
白い駒(馬)。名馬の形容。また、日光が隙間を通り過ぎるように、月日の経つのが極めて速いことのたとえに用いる。
白轡しろぐつわ
馬具の「くつわ」で、銀や白金、あるいは白い塗料などで飾られたもの。儀式や晴れの舞台で用いられる豪華な装飾具。
白圏はっけん
文章の脇などに、強調や注意を促すために付される白い丸印。白丸(しろまる)。重要な箇所を視覚的に示すための符号。
白鍵はっけん
ピアノやオルガンなどの鍵盤のうち、白い色のもの。幹音(ドレミなど)を奏でる鍵で、黒鍵と対比して構造を説明する語。
白麹しろこうじ
焼酎造りなどで主に使われる麹菌の一種。クエン酸を多く生成し、雑菌の繁殖を抑えつつキレのある味わいを生み出す。
白鮭しろざけ
サケ科の代表的な魚。秋に川を遡上する「秋味」として知られ、日本の食文化を古くから支えてきた重要な水産資源。
白刃しらは
鞘(さや)から抜いたばかりの鋭く光り輝く刀の身。抜き身。殺気立った緊迫感や、武士の覚悟を象徴する言葉。
白菅しらすげ
カヤツリグサ科の多年草。湿地に自生し、葉の付け根が白いことから名付いた。伝統的な菅笠などの材料にも利用される。
白銑はくせん
白鋳鉄。炭素がセメンタイトとして存在するため、破断面が白く見える銑鉄。非常に硬いが脆く、工業用部品等に用いられる。
白糟しらかす
酒粕(さけかす)の中で、色の白いもの。または、みりんを作る際に出る白いかす。甘みがあり、甘酒や漬物の原料となる。
白鷹しらたか
全身の羽毛が白いタカ。古来、瑞兆(めでたいしるし)とされ、権威の象徴や芸術の題材として極めて珍重されてきた。
白滝しらたき
白い布を垂らしたように見える滝。また、こんにゃくを細く糸状に加工した食品。料理の彩りや食感を添える食材の名。
白濁はくだく
液体が透き通らず、牛乳のように白く濁ること。化学反応や不純物の混入、あるいは病的な状態などを説明する用語。
白昼はくちゅう
真昼。太陽が空高く昇り、周囲が明るく輝いている時間帯。人目につく公然の状態の例えとしても「白昼堂々」と用いる。
白蝶しろちょう
モンシロチョウなどのシロチョウ科のチョウの総称。白く可憐な羽を持ち、春の訪れを象徴する身近な昆虫として親しまれる。
白帝はくてい
五行説で秋や西を司る神。秋の精。金気を司り、秋の訪れや収穫を象徴する神格として、古典文学などで言及される。
白泥はくでい
白色の泥、あるいはカオリンなどの白い粘土。陶磁器の原料や化粧土として用いられ、作品に素朴で清潔な質感を添える。
白砥しらと
仕上げ用の細かい目を持つ白い砥石。刃物の最終的な研ぎ工程に用いられ、鋭い切れ味と美しい輝きを出すために不可欠。
白桃はくとう
果肉が白い桃の品種。ジューシーで甘みが強く、高級フルーツとして人気が高い。日本の夏を代表する瑞々しい果物。
白糖はくとう
精製された白い砂糖。上白糖やグラニュー糖のこと。不純物を取り除き、純粋な甘みを持つ調味料として広く普及している。
白陶はくとう
白土(はくど)を用いた陶磁器。白く美しい肌合いを持つ焼き物で、磁器に近い質感を目指して作られることもある工芸品。
白橡しらつるばみ
クヌギやカシなどの煮汁で下染めし、灰汁で仕上げた薄い茶色。日本の伝統的な色彩の一つで、素朴な味わいを持つ。
白虹はっこう
白い虹。霧や雲の中に現れる色の付かない淡く白い虹。不吉な予兆や、珍しい気象現象の比喩としても使われる。
白帆しらほ
白い帆。また、白い帆を上げて走る船のこと。青い海に映える白帆の情景は、希望や船出、旅情を象徴する美しい風景。
白斑しらふ
皮膚のメラニン色素が消失し、部分的に白い斑点ができる症状。尋常性白斑(しろなまず)の通称として知られる医学用語。
白票しろひょう
選挙の投票において、候補者名などを記入せずに投じられた無効な票。不信任や棄権の意思表示とされることもある。
白描はくびょう
彩色を施さず、墨の細い線のみで対象を描き出す東洋画の技法。線の美しさや強弱によって形態や質感を表現する。
白膚しらはだ
透き通るように白い肌。美人の形容として詩歌や文学で古くから使われ、清潔感や気品、繊細さを象徴する言葉。
白峰しらみね
白く雪を頂いた山の峰。高くそびえる山頂が万年雪や季節の雪で覆われ、神聖で美しい威容を呈している景観の形容。
白泡しらあわ
波が砕けたり水が激しく流れたりする際に生じる、真っ白な泡。海辺の情景や滝の激しさを描写する際によく使われる。
白縫しらぬい
九州の有明海や八代海で、夜間に水平線上に現れる怪火。古来、火の国の由来の一つとされる幻想的な自然現象。
白蜜しろみつ
精製して不純物を取り除いた、無色透明に近い白い蜂蜜。または、砂糖を煮て作った白いシロップのことを指す。
白痢なめ
白い粘液を伴う下痢。消化不良や特定の感染症によって生じ、東洋医学では冷えや内臓の不調を示す症状の一つ。
白堊はくあ
チョーク質の白い石灰岩。地質時代の名称でもある。また、その石灰を壁に塗った白い建物や、その白さを指す言葉。
白朮びゃくじゅつ
キク科の植物オケラの根茎を乾燥させた生薬。胃腸を整え水分代謝を促す。正月の屠蘇(とそ)の原料としても有名。
白栲しろたえ
カジノキやコウゾの繊維で織った真っ白で清浄な布。神事の供え物や、高貴な衣料の美しさを形容する枕詞的表現。
白璧はくへき
傷のない真っ白で美しい玉(ぎょく)。転じて、非の打ち所がない完璧なものや、極めて貴重で優れた人物の例え。
白癜しろなまず
皮膚の色素が抜け部分的に白くなる病気。しろなまず。尋常性白斑。体の一部の皮膚が斑状に白くなる症状を指す医学用語。
白皙はくせき
肌の色が透き通るように白いこと。特に顔色が白く、上品で美しい容姿を形容する言葉。都会的で繊細な人物像を想起させる。
白絖しろぬめ
白いぬめり織(サテン)の絹織物。白地の絖(ぬめ)。光沢があり、高貴な衣服の裏地や帯地、表具などに用いられる伝統的な布。
白藜しろざ
ヒユ科の一年草「シロザ」。アカザの変種。葉に白い粉状の突起があり、若葉は食用、成長した茎は杖(藜杖)に利用される。
白鞣しろなめし
牛や鹿の皮を薬品を使わず塩や菜種油等で白く柔らかく仕上げた革。日本伝統の武具や馬具、太鼓の革などに用いられる。
斑白はんぱく
斑点状に白くなっていること。特に、黒髪の中に白髪が混じり始めている老人の頭髪の状態を指して用いられる言葉。
頒白はんぱく
頭髪に白髪が混じり始めること。中国の古典では老人の形容として使われ、年長者に対する敬意や労わりの文脈でも現れる。
漂白ひょうはく
繊維や食品、紙などの色素を化学的に分解し、白くすること。汚れを除去して清潔にするプロセスの一般的な名称。
頬白ほおじろ
スズメ目ホオジロ科の小鳥。頬の部分が白いことが名前の由来。日本の山野に広く分布し、美しいさえずりが特徴。
烏白馬角うはくばかく
雲中白鶴うんちゅう(の
黄茅白葦こうぼうはくい
顔面蒼白がんめんそうはく
月白風清げっぱくふうせい
堅白同異けんぱくどうい
元軽白俗げんけいはくぞく
紅口白牙こうこうはくが
黒白混淆こくびゃくこんこう
黒白分明こくびゃくぶんめい
黒風白雨こくふうはくう
事理明白じりめいはく
垂髫戴白すいちょうたいはく
清浄潔白せいじょうけっぱく
清廉潔白せいれんけっぱく
青天白日せいてんはくじつ
素車白馬そしゃはくば
蒼狗白衣そうくはくい
抽黄対白ちゅうこうたいはく
転倒黒白てんとうこくびゃく
二河白道にがびゃくどう
馬良白眉ばりょうはくび
白衣宰相はくいのさいしょう
白衣三公はくいのさんこう
白衣蒼狗はくいそうく
白雲孤飛はくうんこひ
白屋之士はくおくのし
白河夜船しらかわよふね
白眼青眼はくがんせいがん
白玉微瑕はくぎょくのびか
白玉楼中はくぎょくろうちゅう
白駒過隙はっくかげき
白駒空谷はっくくうこく
白黒分明はっこくぶんめい
白砂青松はくしゃせいしょう
白手起家はくしゅきか
白首窮経はくしゅきゅうけい
白首北面はくしゅほくめん
白水真人はくすいしんじん
白兎赤烏はくとせきう
白虹貫日はくこうかんじつ
白日昇天はくじつしょうてん
白日青天はくじつせいてん
白馬非馬はくばひば
白髪青袗はくはつせいしん
白板天子はくはんのてんし
白眉最良はくびさいりょう
白面書生はくめんのしょせい
白面書郎はくめんしょろう
白竜魚服はくりょうぎょふく
白竜白雲はくりょうはくうん
白璧断獄はくへきだんごく
白璧微瑕はくへきのびか
白荼赤火はくとせきか
粉白黛墨ふんぱくたいぼく
明明白白めいめいはくはく
緑林白波りょくりんはくは
腕白小僧わんぱくこぞう
烏の頭の白くなるまでからすのあたまのしろくなるまで
我が面白の人泣かせわがおもしろのひとなかせ
客と白鷺は立ったが見事きゃくとしらさぎはたったがみごと
堅白同異の弁けんぱくどういのべん
狐の子は面白きつねのこはつらじろ
黒白を争うこくびゃくをあらそう
黒白を弁せずこくびゃくをべんせず
紺屋の白袴こうやのしろばかま
色の白いは七難隠すいろのしろいはしちなんかくす
他人の飯は白いたにんのめしはしろい
朝に紅顔ありて夕べに白骨となるあしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる
亭主関白の位ていしゅかんぱくのくらい
白眼視はくがんし
白玉楼中の人となるはくぎょくろうちゅうのひととなる
白駒の隙を過ぐるが如しはっくのげきをすぐるがごとし
白寿はくじゅ
白刃踏むべしはくじんふむべし
白湯を飲むようさゆをのむよう
白豆腐の拍子木しらどうふのひょうしぎ
白虹日を貫くはっこうひをつらぬく
白波しらなみ
白馬は馬に非ずはくばはうまにあらず
白馬馬に非ずはくばうまにあらず
白髪は冥土の使いしらがはめいどのつかい
白髪三千丈はくはつさんぜんじょう
白眉はくび
白壁の微瑕はくへきのびか
白面の書生はくめんのしょせい
白羽の矢が立つしらはのやがたつ
米の飯と女は白いほどよいこめのめしとおんなはしろいほどよい
目白押しめじろおし
「白」の漢字が登場するレベル1 (小学1年生)のパズルに挑戦して、記憶に定着させましょう。
※パズル機能は現在開発中です。近日公開予定!