レベル2 (小学2年生)

「矢」の読み方・書き順

音読み
訓読み
表外読み-
画数5画
部首
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『矢』がつく熟語

乙矢おとや

二本一組の矢のうち、二番目に射る矢。また、一の矢に続いて放たれる矢のこと。予備や続きを象徴する、日本の伝統的な武具の名称。

弓矢きゅうし

弓と矢の総称。武器の代表。転じて、武士の家系や軍事のことを指す。武運長久を願う信仰や伝統を象徴する言葉として広く用いられる表現。

繰矢くりや

矢を次々とつがえて放つこと。連射。弓術において、途切れることなく矢を繰り出す高度な技術やその様子を表現する際に用いられる。

鏑矢かぶらや

矢の先端に木製の笛を取り付けた矢。放つと空気を切り裂いて大きな音を立てる。合戦の開始を告げる合図や、魔除けの儀式で用いられた。

鋒矢ほうし

矢の先端にある鏃。また、軍の陣形の一つで先頭を鋭く尖らせた三角形の構え。敵の陣地を突破する際に用いられる攻撃的な布陣。

矢頃やごろ

矢を放つのにちょうど良い距離。間合い。また、狙った獲物を確実に射抜くことができるタイミング。武芸や狩猟における、勝負を決める一瞬の機。

矢鱈やたら

むやみに。秩序がなく、度を超えて激しい様子。魚のタラが網にかかる騒がしさに例えた説があり、感情や行動の過剰さを指す言葉。

矢坪やつぼ

矢を射る場所。また、矢が当たる的の周囲。弓術の練習や競技において、正確な射程や位置を確認するための基準となる空間のこと。

矢筒やづつ

矢を入れて持ち歩くための筒状の容器。箙(えびら)や空穂(うつぼ)の別称。戦場や狩猟において、大切な矢を湿気から守る実用具。

矢帆やほ

矢のような形をした、船の小さな帆。また、その帆を持つ小舟。風を効率よく受けて進むための工夫であり、日本の水辺の風景を彩る伝統具。

矢並やなみ

放たれた多くの矢が、整然と並んで飛んでいく様子。また、矢を射る順番。戦場における弓隊の一斉射撃や、武芸の儀礼的な美しさを表す言葉。

矢衾やぶすま

飛んでくる無数の矢の様子を、寝具の布団に例えた言葉。四方八方から矢が降り注ぐ激しい戦闘の情景を、視覚的に描写した武記表現のこと。

猟矢さつや

主に動物を狩るための矢。古くから遠くの獲物を仕留めるために世界中で使われ、尖った鏃が特徴。日本でも原始時代から用いられてきた弓矢の一部。

嚆矢こうし

戦いの始まりに放たれた、鏑付きの矢。転じて、あらゆる物事の最初。起源や先駆けを意味し、歴史的な転換点を指す際などに使う言葉。

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『矢』がつく四字熟語

桑弧蓬矢そうこほうし

衆矢之的しゅうしのまと

桃弧棘矢とうこきょくし

嚆矢濫觴こうしらんしょう

『矢』がつくことわざ・慣用句・故事成語

一筋の矢は折るべし十筋の矢は折り難しひとすじのやはおるべしとすじのやはおりがたし

一矢を報いるいっしをむくいる

下手の射る矢へたのいるや

下手の真ん中、上手の縁矢へたのまんなか、じょうずのふちや

帰心、矢の如しきしん、やのごとし

弓折れ、矢尽きるゆみおれ、やつきる

光陰、矢の如しこういん、やのごとし

所の法には矢は立たぬところのほうにはやはたたぬ

笑う顔に矢立たずわらうかおにやたたず

石に立つ矢いしにたつや

戦を見て矢を矧ぐいくさをみてやをはぐ

敵を見て矢を矧ぐてきをみてやをはぐ

刀折れ矢尽きるかたなおれやつきる

白羽の矢が立つしらはのやがたつ

矢も楯もたまらずやもたてもたまらず

嚆矢こうし

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