レベル2 (小学2年生)

「紙」の読み方・書き順

音読み
訓読みかみ
表外読み-
画数10画
部首いとへん
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『紙』がつく熟語

印紙いんし

税金や手数料の支払いのために、書類に貼る証紙。収入印紙。国の歳入を確保するための、金銭的価値を持つ公的な紙の名称。実務上の資材。

柿紙かきがみ

カキの実の渋汁を塗って丈夫にした紙。防腐や防水の効果があり、型紙や袋、傘などの材料として古くから実用的に使われてきた和紙のこと。

桐紙きりがみ

桐の木の皮や繊維を原料として作られた紙。また、桐の箱の裏打ちなどに用いられる丈夫な紙。特有の質感があり、伝統工芸などで重宝される。

薫紙くんし

香料を染み込ませた紙、または香を焚き染めた便箋のこと。手紙を受け取る相手に雅な趣を伝え、風流な気遣いを示すために用いられる道具。

型紙かたがみ

衣服の裁断や染め物の模様を写し取るために用いる厚手の紙で作られた手本。デザインを正確に再現し、品質を一定に保つための制作の基礎。

罫紙けいし

文字をまっすぐ書くために、薄い色の線を引いた紙。手紙や文書を作成する際に、整然とした記述を助けるための実用的な便箋のことを指す。

厚紙あつがみ

通常よりも厚みがあり、丈夫な紙。画用紙や板紙(ボール紙)の総称。箱の製作やカード、工作など、強度が必要な用途に使う。

紺紙こんがみ

紺色に染められた美しい紙。特に仏教の写経において、金や銀の文字を際立たせるための高級な料紙として古くから用いられてきた和紙である。

紙砧かみきぬた

紙の製造過程において、湿った紙を叩いて繊維を緻密にするために用いる台、あるいはその作業。紙の質感を整える伝統的な技法の名称である。

紙誌しし

新聞と雑誌。また、紙に記された記録。世の中の情報を伝え、知識を普及させるための主要なメディアの総称として用いられる言葉である。

紙燭ししょく

竹や木の先端に紙を巻き、油や蝋を染み込ませて火をつけた灯火。懐中電灯がない時代に、夜間の歩行や儀式の明かりとして用いられる松明。

紙雛かみひいな

紙で作られた雛(ひな)人形。豪華な衣装の人形に対して、質素ながらも温かみのある伝統的な玩具。厄を流すための「流し雛」にも使われる。

紙塑しそ

紙の原料を練り固めて作った像や人形。紙粘土細工のような技法。軽くて加工しやすいため、伝統的な工芸品や子供の玩具、舞台小道具に使う。

紙凧たこ

竹の骨組みに紙を貼り、風の力を利用して空高く揚げる玩具。凧(たこ)。古くは軍事的な連絡手段でもあったが、現在は正月の伝統的な遊び。

紙票しひょう

物の内容や持ち主、価格などを記して、紙に貼り付けた札。ラベル。また、選挙などの投票用紙や、預金・引き出しの際の伝票を指す言葉である。

紙幟かみのぼり

紙で作られた幟(のぼり)。特に端午の節句などに、子供の健やかな成長を願って立てられる。風を受けてはためく姿が、勇壮な風景を作る。

紙礫かみつぶて

紙を丸めて作った、つぶて。また、激しい言葉の応酬を例える表現。相手を批判する文章や投書などを、投げつける石に例えた言葉。

紙箋しせん

文字を書くための紙。便箋。特に、和歌をしたためたり手紙を送ったりする際に用いられる、美しい装飾が施された上質な紙のことを指す雅称。

紙籤かみくじ

紙に記された「くじ」。神意を問うたり、順番や当落を決めたりするために、目隠しをして引く動作。日常的な運試しや儀式で広く用いられる。

紙鑢かみやすり

紙の表面に研磨剤を塗布した道具。サンドペーパー。木材や金属の表面をこすって滑らかにしたり、錆を落としたりする工作用の必需品である。

紙鬮かみくじ

紙に名前や記号を書き、それを混ぜてから一つを選び出すこと。神仏に判断を委ねる際や、公平に何かを決定するための伝統的な「くじ」の法。

渋紙しぶがみ

未熟な渋柿を潰して作った渋汁を塗った紙。防水や防腐の効果が非常に高く、合羽や袋、型紙の材料として古くから実用的に使われてきた。

抄紙しょうし

植物の繊維を水に溶かし、平らに漉いて紙を作ること。和紙の伝統的な製造工程や、機械を用いて大量の紙を生産する工業的な工程。

全紙ぜんし

和紙の規格サイズの一つで、裁断する前の大きな一枚の状態。また、新聞の全ページ、あるいはその分野の全情報を網羅していることを指す。

双紙そうし

二つに折られた本。また、綴じられていない紙の束。平安時代の物語や日記などが記された形態であり、文学作品の単位を数える際にも使う。

帖紙たとうがみ

手紙や小物を包んだり、懐に入れたりして持ち歩くための折り畳んだ和紙。現代の封筒やケースの役割を果たし、礼儀正しい振る舞いに欠かせない。

斐紙ひし

雁皮を原料とした、美しく滑らかな和紙。ひがみ。光沢があり、文字が美しく映える最高級の紙として、古くから公文書等に用いられた。

湊紙みなとがみ

襖の下貼りに用いる、藍色や鼠色の厚手の和紙。堺の湊で産出されたことが名前の由来である伝統的な紙。丈夫で下地作りに適す。

紋紙もんがみ

ジャカード織機で、織物の模様を制御するために穴を開けた厚紙。複雑な文様を自動で織り出すための、プログラムのような役割の具。

濾紙ろし

液体を透して、不純物を取り除くための専用の紙。コーヒーのドリップや化学実験において、必要な成分だけを抽出するためのフィルターのこと。

笏紙しゃくし

笏(しゃく)を包んだり、儀式の際に手に持ったりする紙。平安時代の貴族が、備忘録として用いたり礼儀として携帯したりした伝統的な和紙。

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『紙』がつく四字熟語

一紙半銭いっしはんせん

眼光紙背がんこうしはい

紙上談兵しじょうだんぺい

紙背之意しはいのい

隻紙断絹せきしだんけん

洛陽紙価らくようのしか

倚馬七紙いばしちし

『紙』がつくことわざ・慣用句・故事成語

一枚の紙にも裏表いちまいのかみにもうらおもて

横紙破りよこがみやぶり

眼光、紙背に徹すがんこう、しはいにてっす

青表紙を叩いた者にはかなわぬあおびょうしをたたいたものにはかなわぬ

折り紙付きおりがみつき

唐紙、唐紙、仮名で書けとうし、からかみ、かなでかけ

濡れ紙を剝がすようぬれがみをはがすよう

薄紙を剝ぐよううすがみをはぐよう

油紙に火の付いたようあぶらがみにひのついたよう

洛陽の紙価を高めるらくようのしかをたかめる

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