| 音読み | サン |
|---|---|
| 訓読み | かいこ |
| 表外読み | - |
| 画数 | 10画 |
| 部首 | むし |
蚕業さんぎょう
カイコを飼育して繭を生産し、生糸を作る産業。かつて日本の近代化を支えた主要産業であり、養蚕から製糸までの一連の営みを指す言葉。
蚕繭さんけん
カイコがサナギになる際に吐き出す糸で作った殻。生糸の原料となる。楕円形の白く美しい構造体であり、一本の長い糸に解きほぐすことができる。
蚕齢さんれい
カイコの成長段階を表す単位。孵化から最初の脱皮までを「一齢」とし、脱皮を繰り返ごと数が増える。餌の量や管理方法を変える目安となる。
蚕渣さんさ
カイコの糞や、食べ残した桑の葉の残りかす。かつては窒素やリンを豊富に含む良質な肥料として、農業に再利用されていた歴史がある。
蚕蛹さんよう
サナギの状態のカイコ。糸を取るために繭を茹でた後、中から取り出される。高タンパクな食品として一部の地域や海外で食べられることもある。
樟蚕くすさん
ヤママユガ科の大型の蛾。クスの木などを食べて育ち、太くて丈夫な糸を出す。その糸は天蚕と呼ばれ、高級な絹織物の原料となる。
稚蚕ちさん
孵化して間もない、若齢の蚕。体が小さくデリケートなため、温度や湿度の管理、新鮮な桑の葉の供給など、細心の注意を要する。
樗蚕しんじゅさん
ヤママユガ科の蛾の一種。シンジュサンの別名。幼虫がシンジュ(ニワウルシ)の葉を食べることに由来し、かつては野蚕として飼育された。
楓蚕ふうさん
カエデやフウの葉を食べて育つ野生のカイコの一種。自然界で美しい緑色の繭を作り、独特の質感を持つ糸を産出する。野生絹の一種として扱われる。
柞蚕さくさん
クヌギやナラの葉を食べて育つ野生のカイコ。茶褐色の丈夫な繭を作り、これから取れる糸はワイルドシルクとして独特の風合いと光沢が好まれる。
蚕食鯨呑さんしょくげいどん
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